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三菱自動車 ルノー・日産アライアンスの一員に 世界トップ3の自動車グループ グローバル販売台数 1,000万台に達する

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日産自動車株式会社は2016年10月20日、三菱自動車の発行済み株式の34%を取得し、三菱自動車の筆頭株主となった。三菱自動車は、ルノーと日産のグローバルなアライアンスの一員となりアライアンスは世界トップ3の自動車グループとなり、2016年度のグローバル販売台数1,000万台に達する見込み。

ニュースリリースより

日産の社長兼最高経営責任者(CEO)のカルロス ゴーンは、両社は共同購買、現地サプライヤーの拡大、生産拠点の共用、共通プラットフォーム開発、新技術の開発分担および成長市場や新興市場での両社のプレゼンス拡大で協力すると表明しました。ゴーンはまた、「日産、三菱自動車、ルノーのチームは、グローバル自動車業界において新たな勢力となります。アライアンスは、スケールメリットを創出するとともに、あらゆるセグメントにおいてお客さまのニーズに応えるクルマをお届けできる革新的な技術や生産能力を有する、世界トップ3の自動車グループのひとつになるでしょう」と述べました。日産の社長兼最高経営責任者(CEO)のカルロス ゴーン氏は、三菱自動車の取締役会長候補に選出されました。日産からはゴーン氏の他に、すでに三菱自動車の開発担当副社長に就任している山下 光彦を含む3名の取締役が選出されます。その他2名は、専務執行役員(チーフ・サステナビリティ・オフィサー)の川口 均氏および、常務執行役員(グローバルコントローラー:経理部門担当)の軽部 博氏です。三菱自動車の取締役会長兼取締役社長(CEO)である益子 修は、日産に対して、三菱自動車の経営陣を強化するために経営幹部の派遣を要請し、それに伴い、日産のチーフ・パフォーマンス・オフィサー(CPO)のトレバー マン氏が、三菱自動車の最高執行責任者(COO)に就任します。益子修は、「当社の新しい筆頭株主となる日産の積極的な、戦略上、業務上および経営上のサポートを心より歓迎します。日産は、当社の取締役会と経営陣の一員として、より深化したアライアンスを通じて、お客さまの当社への信頼を再構築し、将来のシナジーを最大化させる手助けをしてくれることを期待しています」と述べました。

日産自動車ニュースリリース

https://newsroom.nissan-global.com/releases/161020-01-j

三菱自動車ニュースリリース

https://www.mitsubishi-motors.com/publish/pressrelease_jp/corporate/2016/news/detailga23.html

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この記事を書いた人

KAZUのアバター KAZU 編集長

自動車専門メディア『最新自動車情報』編集長のKAZU。IT企業から独立後、自動車専門サイト『最新自動車情報』を立ち上げ、編集長として12年間運営に携わってまいりました。これまでに、新車・中古車、国産車(日本車)から輸入車(外車)まで、あらゆるメーカーの車種に関する記事を6,000本以上執筆。その経験と独自の分析力で、数々の新型車種の発表時期や詳細スペックに関する的確な予測を実現してきました。『最新自動車情報』編集長として、読者の皆様に信頼性の高い最新情報、専門的な視点からの購入アドバイス、そして車(クルマ)の奥深い魅力をお届けします。後悔しない一台選びをしたい方、自動車業界のトレンドをいち早く知りたい方は、ぜひフォローをお願いいたします。

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