日産は、新型「エクストレイル」のマイナーチェンジを行い、2025年7月に発売します。現行モデルの「エクストレイル」は、2022年7月25日に発売され、丸3年でエクステリアが変更されることになります。2024年5月にマイナーチェンジと噂されていましたが、一部改良にとどまり、来年に延期されました。一体どんなモデルになるのか、詳しく解説します。
日産 新型「エクストレイル」マイナーチェンジ について
今回のマイナーチェンジではエクステリアデザインを一新してイメージを変更します。エクステリアは新世代のデザイン「デジタル・Vモーション」を採用し、ボディカラーには新色を追加します。インテリアでは12.3インチタッチスクリーンディスプレイを採用し一新する。日産としては初めてのGoogleビルトイン搭載します。
- エクステリアは新世代のデザイン「デジタル・Vモーション」を採用
- ボディカラーに新色を追加
- インテリアは12.3インチタッチスクリーンディスプレイを採用し一新する
- 日産としては初めてのGoogleビルトイン搭載
新型「エクストレイル」マイナーチェンジ エクステリアの変更点
- 新世代のデザイン「デジタル・Vモーション」を採用
- ボディカラーに新色を追加
今回マイナーチェンジを行いエクステリアデザインを変更、フロントバンパー、グリル形状、アルミホイールデザインを変更します。
今回のマイナーチェンジでは、エクステリアのデザインが変更され、ラジエータグリルが一新されます。また、日産「セレナ」「ルークス」「デイズ」「サクラ」そしてマイナーチェンジした「ノート」で採用されている「デジタル・Vモーション」が採用され、V字型のグリルと積極的なヘッドライトが組み込まれます。さらに、新しいボディカラーも追加される予定です。安全装備では、カメラ性能の向上により安全性が向上します。
新型「エクストレイル」マイナーチェンジ インテリアの進化
- インテリアは12.3インチタッチスクリーンディスプレイを採用し一新する。
- 日産としては初めてのGoogleビルトイン搭載
12.3インチタッチスクリーンを採用、日本の日産車で初めてGoogleビルトインを搭載します。
新型 「エクストレイル」マイナーチェンジ スペック
基本的なスペックに変更点はありません。
スペック | 新型エクストレイル e-POWER | 新型エクストレイル e-POWER+e-4ORCE |
---|---|---|
全長 | 4,660mm | 4,660mm |
全幅 | 1,840mm | 1,840mm |
全高 | 1,725mm | 1,725mm |
ホイールベース | 2,705mm | 2,705mm |
エンジン | 直列3気筒DOHC 1.5 L VCターボ +モーター 型式:EM57 | 直列3気筒DOHC 1.5 L VCターボ +モーター 型式:EM57 型式MM48型 |
フロント モーター 最高出力 | 150kW/ 4,501-7,422rpm | 150kW/ 4,501-7,422rpm |
フロント モーター 最大トルク | 330Nm/ 0-3505rpm | 330Nm/ 0-3505rpm |
リア モーター 最高出力 | - | 100kW/ 4,897-9,504rpm |
リア モーター 最大トルク | - | 195Nm/ 0-4,897rpm |
最高出力 | 106kW/ 4,400-5,000rpm | 106kW/ 4,400-5,000rpm |
最大トルク | 250Nm/ 2,400-4,000rpm | 250Nm/ 2,400-4,000rpm |
駆動方式 | 2WD/4WD | 2WD/4WD |
乗車定員 | 5名 | 5名 7名 |
WLCTモード 燃費 | 19.7km/L | 18.3km/L~18.4km/L |
価格 | 3,198,800円~ 4,298,800円 | 4,479,300円〜 4,499,000円 |
日産 新型 エクストレイル マイナーチェンジ モデル 価格改定
マイナーチェンジする「エクストレイル」は、世界的な原材料費や物流費などの高騰を鑑み、価格を改定すると予想されます。
グレード | エンジン | 乗車 定員 | 駆動 方式 | 新価格 (10%) |
---|---|---|---|---|
S | 1.5L 直列3気筒 DOHC ターボ+ BM46モーター | 5人乗り | 2WD | -円 |
X | 1.5L 直列3気筒 DOHC ターボ+ BM46モーター | 5人乗り | 2WD | -円 |
G | 1.5L 直列3気筒 DOHC ターボ+ BM46モーター | 5人乗り | 2WD | -円 |
S e-4ORCE | 1.5L 直列3気筒 DOHC ターボ+ BM46モーター+ MM48モーター | 5人乗り | 4WD | -円 |
X e-4ORCE | 1.5L 直列3気筒 DOHC ターボ+ BM46モーター+ MM48モーター | 5人乗り | 4WD | -円 |
X e-4ORCE | 1.5L 直列3気筒 DOHC ターボ+ BM46モーター+ MM48モーター | 7人乗り | 4WD | -円 |
G e-4ORCE | 1.5L 直列3気筒 DOHC ターボ+ BM46モーター+ MM48モーター | 5人乗り | 4WD | -円 |
新型「エクストレイル」マイナーチェンジはいつ?
2024年の一部改良が2024年5月16日に行われるので、2025年7月頃に日本モデルのエクストレイルがマイナーチェンジすると予想しています。
日産 新型「エクストレイル」一部改良 2024年モデル について
- 「シェルブロンド(M)」の単色を追加。
- 「アラウンドビューモニター」が全グレードに標準装備装備
- ナッパレザーシートで内装色ブラックを選択
- 価格改定。
2024年6月に一部改良を行う。今回は法規制対応の為に、「アラウンドビューモニター」が全グレードに標準装備装備。ボディカラーでは今までツートンカラーであった「シェルブロンド(M)」の単色を追加。インテリアではGグレードでは新たにナッパレザーシートで内装色ブラックを選択できるようになる。仕様変更に合わせて原材料価格の高騰などに伴い、メーカー希望小売価格を改定する。
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新型エクストレイル Q&A
- 日産エクストレイルのマイナーチェンジはいつ行われる予定ですか?
-
現時点では公式発表はありませんが、様々な情報源から2025年7月前後にかけて実施されると予想されています。
- マイナーチェンジによってエクストレイルにどのような変更点が加わりますか?
-
エクステリア: フロントグリル(デジタルVモーショングリル)、前後バンパー、ホイールのデザイン刷新インテリア: Google built-in搭載の最新インフォテインメントシステム、内装素材の質感向上安全性: インテリジェント アラウンドビューモニター(移動物 検知機能付)、インテリジェント ルームミラーを標準装備化、プロパイロット機能の強化
- 今回のマイナーチェンジで最も注目すべき点はどこでしょうか?
-
注目すべき点はいくつかありますが、特にエクステリアデザインの大幅な刷新と、Google built-in搭載の最新インフォテインメントシステムの導入は、ユーザーにとって大きな魅力となるでしょう。
- エクストレイルのマイナーチェンジによって市場の反応はどうなると予想されますか?
-
エクストレイルは人気SUVであり、マイナーチェンジによってさらに注目度が高まり、販売台数も増加すると予想されます。特に、デザインの刷新や最新技術の搭載は、競合他社に対する優位性を高める可能性があります。
編集部から一言
日産にとって、「エクストレイル」は日本市場において非常に人気のあるコンパクトSUVです。今回のマイナーチェンジでは、外観と内装を一新し、見た目以上に乗った時の進化を感じられるモデルとなりました。特に、高級感のある新しいフロントグリルがエクステリアデザインをより魅力的に仕上げています。さらに、安全装備や最新のインテリア装備も充実し、信頼できる一台となっています。そのスポーティな外観と上質な室内は、トヨタ勢に匹敵する強力な競合車種となるでしょう。今後は、電動化への取り組みや特別仕様車の展開も期待されます。
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日産ニュースリリース
https://global.nissannews.com/ja-JP/releases/release-eeb3fca6e4d3baab92962a71650490a1-220720-01-j
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