パナソニック、米国自動車メーカー General Motors (ゼネラル・モーターズ) と共同で、自動車をスマートフォンでラジコンのように画面で操作できるシステムを開発中との報道。2014年内に試作車を製作し、2016年頃に実用化予定。
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自動車をスマートフォンでラジコンのように画面で操作できるシステムについて
産経新聞が報じた情報で、パナソニックは米国ゼネラル・モーターズと、自動車を遠隔操作するシステムを開発中としています。特長は、操作できる範囲で、スマートフォンの画面からエンジン始動、ドアの開け閉め、車庫入れなどが可能。
仕組みとしては自動車に各種センサーを搭載し、スマートフォンの通信技術を利用したラジコンのようなシステムのようです。対応する端末は Android OS スマートフォンの他、アップルスマートフォン「iPhone」でも利用可能にするとしています。既にテスト用コースを仕様し試作に入っているとの事。2016年頃に実用化予定。
パナソニックでは既にエアコンなどを外出先からスマートフォンで遠隔操作する技術を製品化しています。今後は家電製品に限らず自動車メーカーと連携しスマートフォンを利用した新しい自動車システムを提供する。
産経新聞