フォルクスワーゲンはザ・ビートルのクロスオーバーSUVコンセプトモデルを2014年1月13日よりデトロイトで開催されている北米国際オートショー2014で公開した。そして今回、「ビートル デーン」として2016年発売すると発表した。
新型 ビートル デューンについて
2015年11月17日から開催されたロサンゼルスモーターショー2015で市販モデルが披露された。外観は、ザ・ビートルに対して、アンダーガードやフェンダーエクステンション、大径タイヤを追加装備。18インチアロイホイールを装備し、フェンダー幅を10mm拡大している。車高をフロント7mm、リア6mm高くした。バンパーは専用デザインとなっており、LEDテールライト、ポリッシュアルミサイドスカート、ボディサイドのグラフィックを変更。ザ・ビートルがアクティブなSUVに変身を遂げた。Apple CarplayやGoogle Android Autoに対応した「MIB II」インフォテイメントシステムを採用。Fender製のサウンドシステムも利用可能。ビートル・デューンはハードトップとカブリオレから選択可能である。
エンジンは、直4 2.0L 直噴ガソリンターボエンジンのTSIで、最大出力220ps。トランスミッションは6速DSGとなる。また電子制御ディファレンシャルロック(XDS)も装備される。1.8L 4気筒ターボエンジンTSIもラインナップ予定。フォルクスワーゲン車のスポーツモデルに装備されてきたXDSは、高速コーナーでの走行シーンにおいて、グリップ不足を補う制御システムであったが、これは悪路でのグリップ不足解消してくれる。気になる価格だが通常のビートルに比べると40万ほど高くなると思われる。
ビートル・デューン ハードトップ
ビートル・デューン ガブリオレ
今後情報が入り次第お伝え致します。