ダイハツは新型ウェイクのマイナーチェンジを行い2017年11月30日に発売した。価格:135万円~184万1400円。
ウェイクについて
ウェイクは軽トールワゴン(軽スーパーハイトールワゴン)である。両側スライドドアとなっているが、タントとは異なり「ミラクルオープンドア」は採用されていない。2014年11月10日に発売。「もっと軽にできること」をキーワードに、日常用途はもちろん、レジャー用途など多用途に使える新ジャンルの軽自動車を開発。驚きのパッケージアレンジとすることで、軽最大の室内空間「ウルトラスペース」や、座って分かる見晴らしの良さ「ファインビジョン」などを実現した。軽最大の室内空間「ウルトラスペース」。軽最大の室内空間を1,835mmの全高で実現。室内高は、軽自動車No.1の1,455mm。座って分かる見晴らしの良さ「ファインビジョン」目線の高さを1,387mmとして、運転しやすい軽自動車を実現。高さを感じさせない安心・安全の基本性能「ファン&リラックスドライブコンセプト」。全高1,835mmに対応した、高い車両安定性と乗り心地の良さ、直進安定性を高める空力フィンの採用。軽量化による重心高の抑制、圧倒的な荷室の使い勝手の良さ「ミラクルラゲージ」大容量ラゲージアンダートランクの設定。リヤシート背面のスライドレバー設定や撥水加工シートの採用。充実したインパネ周りの収納した。
2016年5月17日 ウェイクの一部改良で新型タントや新型ブーンに搭載されている先進技術を取り入れ「スマートアシストⅡ」が採用される。
新しいデザインのフロントフードガーニッシュを採用。フロント/リヤバンパーガーニッシュをボディ同色として、スタイリッシュな印象を表現。フロントフォグランプを標準装備し、質感を向上、インパネ加飾は、オーディオパネル、カップホルダーをプレミアムシャインシルバー、センタークラスターをプレミアムシャインブラックとして、質感を向上。ボディカラーには新色となる「フレッシュグリーンメタリック」「ミストブルーマイカメタリック」の2色を設定。ボディカラー9色に加えてホワイトルーフの2トーンカラーを5種類用意して、計14パターンの豊富なバリエーションを実現している。
2016年6月13日 商用モデルとしてウェイクのセカンドシートを省いたの新型ハイゼットキャディーを発売。
ウェイク スペックについて
スペック | 新型ウェイク | |
---|---|---|
全長 | 3,395mm | |
全幅 | 1,475mm | |
全高 | 1,835mm | |
ホイールベース | 2,455mm | |
エンジン | 直3 DOHC 660cc |
直3 DOHC 660ccターボ |
最高出力 | 38kW (52PS)/ 6,800rpm |
47kW (64PS)/ 6,400rpm |
最大トルク | 60Nm (6.1kgm)/ 5,200rpm |
92Nm (9.4kgm)/ 3,200rpm |
駆動方式 | 2WD/4WD | |
JC08モード燃費 | 23.2 km/L-25.4km/L | |
車両重量 | 990-1070kg |
CMキャラクターには玉山鉄二、中島広稀を起用。
ダイハツは新型ウェイクのマイナーチェンジモデルについて
今回のマイナーチェンジで新型タント/ タントカスタム 、新型ミライースに搭載された先進技術「スマートアシストⅢ」を採用する。「パノラマモニター」を採用。上から見下ろしたような「パノラマモニター」の映像で、気になるクルマの周辺をチェック。「D」「D“SA III”」を除く全グレードにオプション設定。
先進技術「スマートアシストⅢ」を搭載
世界最小の「小型ステレオカメラ」を採用。スマートアシストⅢはJMCPN 予防安全性能アセスメントにおいて「ASV++」を獲得している。
衝突警報機能/衝突回避支援ブレーキ機能(対車両、対歩行者)
①衝突警報(対車両、対歩行者)
走行中に前方の車両や歩行者をカメラが検知し、衝突の危険性があると判断した場合、ブザー音とメーター内表示でお知らせします。
②一次ブレーキ(対車両、対歩行者)
衝突の危険があるとシステムが判断した場合、自動的に弱いブレーキ(一次ブレーキ)をかけ、運転者に衝突回避を促します。
③被害軽減ブレーキアシスト(対車両、対歩行者)
一次ブレーキ機能が作動している時にドライバーがブレーキを踏むと、ブレーキアシストが作動し、ブレーキ制動力を高めます。
④緊急ブレーキ(対車両、対歩行者)
衝突が避けられないとシステムが判断した場合、強いブレーキ(二次ブレーキ)で減速。衝突を回避したり、被害を軽減します。
車線逸脱警報機能 走行中、ウインカーなしで車線からはみ出しそうになると、ブザー音とメーター内表示でドライバーに警告し、操作を促します。
先行車発進お知らせ機能 停止時に先行車が発進したことに気づかず、発進しなかった場合にブザー音とメーター内表示でお知らせします。
AT誤発進抑制制御機能
①前方誤発進抑制制御機能
ステレオカメラにより、前方4m以内に車両や壁などの障害物を検知している時に、シフトポジションを「前進」にしたままアクセルペダルを踏み込んだ場合、エンジン出力を制限することで、急発進を抑制します。
②後方誤発進抑制制御機能
リアバンパーに内蔵されたソナーセンサーにより、後方2~3m以内に壁などの障害物を検知している時に、シフトポジションを「後退」にしたままアクセルペダルを踏み込んだ場合、エンジン出力を制限することで、急発進を抑制します。
ハイビームアシスト ステレオカメラが対向車のヘッドランプなどの明るさを検知し、自動でハイビームとロービームを切り替えます。これにより、切り替え操作なくハイビームでの走行が可能になり、街灯の少ない道路でも安心して夜間の走行ができます。
「スマートアシストⅡ」「スマートアシストⅢ」の違いについて
機能システム | スマートアシストⅡ | スマートアシストⅢ |
---|---|---|
方式 | レーザーレーダー+単眼カメラ | ステレオカメラ |
自動ブレーキ 歩行者 | – 警告のみ(50km/h以下) |
○ (50km/h以下) |
自動ブレーキ 衝突回避 |
○ (20km/h以下) |
○ (30km/h以下) |
自動ブレーキ 被害軽減 |
○ (30km/h以下) |
○(80km/h以下・ 対歩行者 50km/h以下) |
誤発進抑制 前方/後方 | ○ | |
車線逸脱警報 | ○ | |
先行者発進お知らせ | ○ | |
オートハイビーム | – | ○ |
ダイハツは新型ウェイクのグレード価格について
D 2WD 価格:1,350,000円
D“SA III” 2WD 価格:1,414,800円
L“SA III” 2WD 価格:1,555,200円
L“SA III” 4WD 価格:1,679,400円
L“レジャーエディション SA III” 2WD 価格:1,598,400円
L“レジャーエディション SA III” 4WD 価格:1,722,600円
Gターボ“SA III” 2WD 価格:1,674,000円
Gターボ“SA III” 4WD 価格:1,798,200円
Gターボ“レジャーエディション SA III” 2WD 価格: 1,717,200円
Gターボ“レジャーエディション SA III” 4WD 価格:1,841,400円
今後新しい情報が入り次第お伝え致します。
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