ホンダは新型シビックツアラーを開発中だ。
新型 シビックツアラーについて
2011年登場の欧州向けのCセグメント 5ドアハッチバックモデル"Honda Civic"のステーションワゴンバージョンで、標準のシビックからリアのオーバーハングを235mm延長した全長4,520mm × 全幅1,770mm × 全高1,440mmにすることにより、荷室容量を標準状態で477Lから624Lへ、60/40分割でワンモーションフォールディング機構を備えた可倒式のシートを全て折り畳んだ状態で1,378Lから1,668Lへと大幅に拡大している。
また、シビック ツアラー固有の装備として、"Comfort"、"Normal"、"Dynamic"の3種の走行モードを備え、積載物の重量などにより、ダンパーの減衰特性を自動的に調整する機構"Adaptive Damper System(ADS)"をリアサスペンションに採用した。新技術の「アダプティブダンパーシステム」を、欧州向けホンダ車で初めて採用。また、欧州市場で主流のディーゼルには、ホンダの次世代環境技術、「アース・ドリームス・テクノロジー」を導入した。
1.6リットル直列4気筒ターボディーゼル「i-DTEC」最高出力120ps&最大トルク300Nm(6速マニュアルトランスミッションのみ。3.8L/100km、CO2排出量99g/km)と排気量1.8L 4気筒エンジン"i-VTEC"(6速マニュアルトランスミッションと5速オートマチックトランスミッション最高出力142ps&最大トルク174Nmの2種類をラインアップする。欧州複合モード燃費26.3km/L とのこと。