トヨタは2014年2月4日ジュネーブモーターショーで、小型車「アイゴ(AYGO)」新モデルを発表した。
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新型 アイゴ(AYGO)
欧州Aセグメント市場で若者や新規顧客に向けアピールする車となる。アイゴは、プジョーシトロエンとの共同開発車で今回のジュネーブモーターショーではプジョー版、シトロエン版が存在する。新型アイゴは全長3455×全幅1615×全高1460mmと、トヨタブランドの中でも最もコンパクトな車である。最高出力69ps&最大トルク85Nmの排気量1.0L 3気筒エンジン"VVT-i"(燃料消費量3.9L/100km、CO2排出量88g/km)のみ燃費性能は25.6km/L。ボディカラーはブラックやレッド、ブルー、シルバーグレー、ホワイトを用意。「xシフト」グレードでは新開発のセミオートマチック・トランスミッションを搭載する。
未来的かつどこか玩具のようなインテリアには、スマートフォン世代を意識した「Xタッチ」と呼ぶ多機能ディスプレイを装備。ミラーリンクによるスマートフォンとの連携も可能で、画面上をタッチすることで音楽再生や車両のセッティングなどをおこなうことができる。
車両コンセプトは「J-PLAYFUL DESIGN」で、現代の日本の若者文化を形にした。注目は何と言っても「X」字の意匠が印象的なフロントマスク。直感的に若者の心をつかむのがねらいだという。