アストンマーティンは、SUVモデル「DBX」の新モデル「DBX707」を 2022年2月1日発表した。
アストンマーティン 新型 DBX707 について
「DBX707」は、AMGから供給された「4.0L V型8気筒 ツインターボエンジン」にボールベアリングターボチャージャーを採用、専用のチューニング行い、最高出力697 hp(520 kW / 707 PS)、最大トルク900 Nm(663 lb-ft)出力を、とし通常モデルから最高出力155 hp(115 kW / 157 PS)、最大トルク200 Nm(147 lb-ft)のアップを実現。9速湿式クラッチオートマチックトランスミッションを初搭載。これにより、0-100km/h加速タイムは3.3秒、最高速度は310km/h(193 mph)までアップ。
フロント420mm(16.5インチ)、リア390mm(15.4インチ)のカーボンセラミックディスクと6ピストンキャリパー、ハイパフォーマンスブレーキパッドを標準装備。冷却や油圧系も改良し、バネ下重量は4輪合計で40.5kg軽量化。
新しいソフトクローズドアとセンターコンソールの再設計された。サスペンションモード、ESP、マニュアルギア選択モード、アクティブエキゾーストスイッチ専用のボタンを含む新しいドライブモード選択スイッチを備えており、ドライバーはDBXのようにタッチスクリーンメニューを経由せずに好みをすばやく選択可能。
アストンマーティン DBX
アストンマーティンは、新型SUV「DBX」を 2019年11月20日に発表した。アストンマーティン初のSUVとなる「DBX」は、2015年に発表された「DBXコンセプト」の市販モデルである。全長5,039mm、全幅1,998mm、全高1,680mm、ホイールベースは3,060mm。ヴァンテージ「DB11」と同様のエンジン「4.0L V型8気筒 ツインターボエンジン」を搭載。最高出力550ps、最大トルク700Nmで9速ATの組み合わせ。100 km/h加速4.5秒、最高速度291km/h。ニュルブルクリンク北コースで行なわれている耐久テストで8分以内を記録している。
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