スバルは「フォレスター」に一部改良(F型)を行い2023年8月24日発表した。
スバル 新型 フォレスター 一部改良 F型 について
改良では、後退時ブレーキアシストの設定を変更し、後退時に障害物を検知した際の警報タイミングを早めることで、さらに安全性能を高めた。内外装は、最上級グレード「STI Sport」に採用しているブラック塗装のシャークフィンアンテナとルーフスポイラーを全グレードに標準装備。上質さを高めるとともにSUVらしいたくましさをより強調した。「X-BREAK」、「Advance」はパワーリヤゲートを標準装備。「X-BREAK」には、運転席&助手席8ウェイパワーシートを標準装備とし、グレードごとにお客様のニーズに合わせた仕様とした。
特別仕様車「XT-EDITION」を2022年12月22日に発売しボディカラー「ガイザーブルー」を日本仕様車として初めて設定したが、今回の改良モデルでは「ガイザーブルー」を廃止している。
新型 フォレスター 一部改良 F型 スペック
スペック | フォレスター e-BOXER エンジン | フォレスター ガソリンモデル |
---|---|---|
全長 | 4,640mm | 4,640mm |
全幅 | 1,815mm | 1,815mm |
全高 | 1715〜1,730mm | 1715〜1,730mm |
ホイールベース | 2,670mm | 2,670mm |
エンジン | 2.0L 水平対向4気筒DOHC 直噴エンジン 「FB20型」 +モーターアシスト 「e-BOXER」 | 1.8L DOHC 直噴 ターボエンジン “DIT” CB18型 |
最高出力 | 107kW(145PS)/ 6,000rpm | 130kW(177ps)/ 5,200-5,600rpm |
最大トルク | 188Nm(19.2kgm) / 4,000rpm | 300Nm(30.6kgfm)/ 1,600-3,600rpm |
モーター 最高出力 | 10kW(13.6ps) | – |
モーター 最大トルク | 65Nm(6.6kgm) | – |
トランスミッション | CVT(リニアトロニック) | CVT(リニアトロニック) |
駆動方式 | AWD | AWD |
バッテリー | リチウムイオンバッテリー (4.8Ah) | – |
JC08モード燃費 | 18.6km/L | 16.5km/L |
WLTCモード燃費 | 14.0km/L | 13.6km/L |
新型 フォレスター 一部改良 F型 価格 グレード
モデル | エンジン | トランスミッション | 駆動方式 | 価格 (10%) |
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STI Sport | 1.8L DOHC 直噴 ターボエンジン “DIT” |
リニアトロニック | AWD | 3,740,000円 |
X-BREAK | 3,465,000円 | |||
SPORT | 3,465,000円 | |||
Advance | 2.0L水平対向 4気筒 DOHC 直噴 +モーター |
3,399,000円 | ||
X-BREAK | 3,300,000円 | |||
Touring | 3,069,000円 |
現行 5代目 フォレスターについて
スバルは「フォレスター」のフルモデルチェンジを行い日本では、2018年5月18日 各ディーラーにて先行予約開始。2018年6月20日に発表。2018年7月19日に発売開始。更に今後、新型フォレスターには2018年9月14日にマイルドハイブリッドモデル 「e-BOXER」を追加する。
新プラットフォーム「SUBARU GLOBAL PLATFORM (SGP)」について
新プラットフォーム「SUBARU GLOBAL PLATFORM (SGP)」はガソリンエンジンだけでなくハイブリッド(HV)やプラグインハイブリッド(PHV)電気自動車(EV)といった、さまざまなパワーユニットにも1つの設計構想で対応できる設計となっている。
スペック | 新型フォレスター |
---|---|
全長 | 4,625mm(+15mm) |
全幅 | 1,815mm(+20mm) |
全高 | 1715〜1,730mm(-5mm) |
ホイールベース | 2,670mm(+30mm) |
最低地上高 | 220mm |
最小回転半径 | 5.4m |
( )旧型比 左右の乗員間距離を20mm拡大、後席スペースを33mm拡大。
SUBARU GLOBAL PLATFORM×フルインナーフレーム構造 採用
新プラットフォーム「SUBARU GLOBAL PLATFORM (SGP)」はガソリンエンジンだけでなくハイブリッド(HV)やプラグインハイブリッド(PHV)電気自動車(EV)といった、さまざまなパワーユニットにも1つの設計構想で対応できる設計となっている。高剛性化に寄与する「フルインナーフレーム構造」を採用。
11.6インチのフルHD大画面ディスプレイ
インテリアには11.6インチのフルHD大画面ディスプレイを搭載したナビゲーションシステムを採用する。スマートフォン感覚で快適に操作できるHMI(Human Machine Interface)を採用。「Apple CarPlay」「Android Auto」に対応。
高度運転支援技術 次世代「アイサイト X」採用
SUBARUが2020年に実現を見込む高度運転支援技術を、水平対向エンジンやシンメトリカルAWDがもたらすハイパフォーマンスと融合し、SUBARUならではの安心で愉しいスポーツセダン像を表現。 性能を一層向上させた次世代アイサイト、レーダー、高精度GPS・地図等の採用により、究極の安全として「自動車事故ゼロ」の実現を追求していくとしている。
新開発 高精度マップ&ロケーター搭載
アイサイトによる高度な前方認識と全方位レーダーの組み合わせにより、車両周囲の交通環境や危険リスクを全方位で把握することに加え、高精度GPS、高精度地図データを活用することによって、自車位置を高精度に特定し、走行経路上のカーブ、車線等に応じた最適な制御を行う。これらの技術により、前方直進時の衝突回避に加え、交差点右左折時や後退時の車両、自転車、歩行者との全方位での衝突回避を実現。さらに、高速道路上における全車速での自動運転や自宅や商業施設等の駐車場での自動駐車を実現する。GPSと準天頂衛星「みちびき」を介してロケーターが自車位置を正確に特定し、高精度マップで高速道路形状をクルマが把握することで、カーブ前減速や渋滞時のハンズオフ走行支援を実現しました。
コネクティッドサービス「SUBARU STARLINK」
“つながる安全”として、万が一の衝突事故時にクルマから自動で緊急通報を発信。オペレーターにより消防や警察に救援を要請するとともに協力病院とも連携することで、迅速な救命活動につなげる先進の救急自動通報システムを採用。また、ドライバーが体調不良に陥るなどの緊急時には、ボタンひとつでオペレーターにつながるSOSコール機能も搭載。
新型 フォレスター 搭載エンジンについて
旧型モデルのエンジンを全て廃止。 新型となり、水平対向4気筒DOHC 2.5L 直噴エンジン 「FA25型」NAと2.0L 水平対向4気筒DOHC 直噴エンジン 「FB20型」+モーターアシストを搭載した「e-BOXER」ハイブリッドモデルをラインナップ。
新型 フォレスター 装備について
スバル新デザインフィロソフィー“DYNAMIC × SOLID”を全面採用すると共に、内外装の質感を大幅向上させる。歩行者保護エアバッグ 全車標準装備。エンジン、トランスミッション、ブレーキなどをコントロールするデュアルモード「X-MODE」を搭載。制御を最適化することで悪路走破性を向上。路面状況に合わせて2つのモードを切り替えられるスイッチを設定した。
カーゴスペースは最大1300mmの荷室開口幅を採用した。ゴルフバックを横置きが可能だ。ステレオカメラを用いた先進運転支援システム「アイサイト・ツーリングアシスト」を搭載。2017年7月3日発表 8月7日発売した 新型レヴォーグ D型 同様にアイサイト・ツーリングアシスト(アイサイトver.4)を初搭載、更に全グレード標準装備なる。
新型 フォレスター 一部改良 C型
スバルは「フォレスター」の一部改良を行いC型として2020年10月22日に発売する。年次改良となる今回は新グレード「SPORT」を追加。「新開発 1.8L 水平対向直噴ターボ“DIT”エンジン」最高出力130kW(177ps)/5,200-5,600rpm、最大トルク300Nm(30.6kgfm)/1,600-3,600rpmを採用、第4世代となる新開発のBOXERターボエンジンにリーン(希薄)燃焼技術を採用し、加速性能と環境性能を高次元で両立。豊かなトルクによるストレスのない質感高い走りを実現。専用開発のダンパーとコイルスプリングを採用する、SUVでありながら質感の高い、スポーティな走りを実現。エクステリアでは、ブラック塗装のフロントグリルや、ダークメタリック塗装のアルミホイール等を採用。インテリアではホールド性などの機能性に優れたウルトラスエード/本革シートを採用する。新制御のモーターアシストe-アクティブシフトコントロールを採用。ドライバーモニタリングシステムを全グレードに設定。Premiumグレードを廃止。2.5L 水平対向4気筒DOH直噴エンジン「FA25型」最高出力136kw(184ps)/5,800rpmモデルは今回で廃止となった。「Advance」と同様に「X-BREAK」「Touring」2.0L水平対向 4気筒 DOHC 直噴+モーターを搭載。
新型 フォレスター D型 マイナーチェンジ
今回はD型となりマイナーチェンジとなるためエクステリアのデザインとインテリアデザインを変更する。フロントバンパー、ヘッドライド、リアバンパーのデザイン変更を行いイメージを変更する。「新世代アイサイト」を採用。ボディカラーは新色3つ追加「カスケードグリーン・シリカ」「オータムグリーン・メタリック」「ブリリアントブロンズ・メタリック」が新設定し全10色とした。
インテリアには、本革[ブラック or ブラウン(シルバーステッチ)]を新たに採用。本革[ブラック(シルバーステッチ) ]防水性ポリウレタン(レッドオレンジステッチ、タグ付)とウルトラスエード®/本革(シルバーステッチ)を採用する。
先進の運転支援システム「アイサイト」を全グレード標準搭載。「新世代アイサイト」を採用。視野を大幅に広げたステレオカメラが、より緻密に交通環境を認識。衝突回避をサポートする作動領域が拡大し、交差点においてもこれまで以上に多くのシチュエーションで安全運転を支援。
スバル 新型 フォレスター E型 特別仕様車「XT-EDITION」
「XT-EDITION」は、SUBARU AWD車誕生50周年記念特別車として、「SPORT」グレードをベースにアウトドアで使い勝手の良いアイテムを装備。エクステリアとインテリアには、アウトドアシーンを想起させるデザインを施した。北米向けモデルで採用しているボディカラー「ガイザーブルー」を日本仕様車として初めて設定。
▼詳しくはこちらの記事にまとめましたので参考にしてみて下さい。
→スバル 新型 フォレスター フルモデルチェンジ ハイブリッド「次世代e-BOXER」 搭載 2024年2月発売
スバル ニュースリリース
https://www.subaru.co.jp/news/2023_08_24_141135/
フォレスター