本田技研工業(Honda)は、セダンの名門「アコード(ACCORD)」を一部改良し、2026年7月31日(金)に正式発売しました。1976年の初代モデル誕生から数えて2026年はちょうど誕生50周年という節目の年。半世紀にわたって「人と時代に調和したクルマ」という思想を受け継ぎながら進化を続けてきたアコードが、今回の改良によってエクステリアデザインの質感をさらに磨き上げています。
購入を検討している方や最新情報をチェックしたい方に向けて、今回の一部改良の変更点・価格・グレード・ボディカラーをすべて網羅して解説します。
アコード(11代目)とはどんなクルマか
現行の11代目アコードは、Hondaの先進技術を余すところなく結集したフラッグシップセダンです。伸びやかで流麗なシルエットと、室内の上質な空間づくりが高く評価されており、日本はもちろん世界各国で根強い人気を誇っています。

パワートレインには、Honda独自の**2モーターハイブリッドシステム「e:HEV(イー エイチ イー ブイ)」**を全グレードに採用。2.0L 直噴アトキンソンサイクルエンジンと2つのモーターを組み合わせ、電気式無段変速機(e-CVT)を介してFFで駆動する構成です。力強くなめらかな走りと優れた燃費性能を両立しており、「走る喜び」と「環境性能」を高い次元で実現しているのがアコードの大きな魅力です。

また、上位グレードには**全方位安全運転支援システム「Honda SENSING 360+(ホンダ センシング 360 プラス)」**を搭載。高速道路や自動車専用道路の本線上において、渋滞追従機能付きACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)と車線維持支援システム(LKAS)が作動している条件下で、ステアリングから手を離した状態(ハンズオフ走行)をサポートする先進機能を備えています。
2026年 一部改良の主な変更点
今回の一部改良の核心はエクステリア(外装)デザインの刷新です。フロントグリル周りやロアガーニッシュなどを見直すことで、アコードならではの上質感と存在感をさらに高めています。
全タイプ共通の変更点:
- サイドマーカーをクリア化 — これまでとは異なるクリアタイプに変更し、よりスタイリッシュで洗練された印象を演出します。
- ヘッドライトガーニッシュをボディ同色化 — 車体色と統一感のあるデザインに仕上げることで、フロントフェイスの一体感が増しました。
- ロアガーニッシュ(フロント/サイド/リア)をボディ同色化 — 前後左右すべてのロアガーニッシュをボディカラーに揃えることで、全体的な引き締まりと高級感が向上しています。
「e:HEV Honda SENSING 360+」グレード専用の変更点:

- フロントグリルをボディ同色化 — ただしキャニオンリバーブルー・メタリックのみボディ同色となり、その他の外装色はピアノブラック仕上げとなります。
- シャークフィンアンテナをボディ同色化 — キャニオンリバーブルー・メタリックはベルリナブラックとなります。
細部にわたる変更ながら、その効果はボディ全体のシルエットをよりひとつにまとめあげ、アコードが持つエレガントで力強いキャラクターをいっそう際立たせるものとなっています。
グレード構成と価格(消費税10%込み)
一部改良後のアコードは、引き続き2グレード構成で展開されます。
| タイプ | 価格(消費税10%込み) |
|---|---|
| e:HEV | 5,951,000円 |
| e:HEV Honda SENSING 360+ | 6,351,400円 |
両グレードともに、乗車定員は5名、搭載エンジンは2.0L 直噴アトキンソンサイクルエンジン+2モーターハイブリッド、トランスミッションは電気式無段変速機、駆動方式はFFという共通スペックとなっています。
なお、価格にはメーカー希望小売価格(消費税10%込み)が反映されていますが、保険料・税金(消費税を除く)・登録などに伴う諸費用は別途必要です。また自動車リサイクル法に基づくリサイクル料金も別途かかります。販売価格は販売会社が独自に定めているため、詳細は最寄りのHonda販売会社へお問い合わせください。
ボディカラーラインアップ
一部改良後のアコードには、以下の4色のボディカラーが設定されています。

- キャニオンリバーブルー・メタリック ★1,2 — 印象的なブルー系カラー。「e:HEV Honda SENSING 360+」グレードのみの設定となります。フロントグリルおよびシャークフィンアンテナをボディ同色に統一できる唯一のカラーです。
- プラチナホワイト・パール ★1 — 清潔感と高級感を兼ね備えた白系の定番カラー。
- クリスタルブラック・パール — 深みのある黒で、アコードのシルエットを際立たせるクールな一色。
- メテオロイドグレー・メタリック ★1 — 落ち着いたグレー系カラーで、上品で知的な印象を与えます。
★1 のカラーは、ボディカラー代として44,000円(消費税抜き40,000円)高となります。★2 のキャニオンリバーブルー・メタリックは「e:HEV Honda SENSING 360+」グレード専用色です。
アコード誕生50周年という特別な節目
今回の一部改良が特に意義深いのは、アコードが誕生50周年という大きなマイルストーンを迎えた年に実施されている点です。1976年に初代モデルが誕生して以来、アコードは時代ごとの技術革新と顧客ニーズの変化に対応しながら、常に「Hondaの顔」として世界市場をけん引してきました。初代から一貫して守り続けてきた「人と時代に調和したクルマ」という哲学は、50年を経た現代においても色あせることなく11代目へと受け継がれています。今回の改良は、その50年の歴史を讃えながら次の世代へつなぐための、象徴的なアップデートといえるでしょう。
まとめ:ホンダ アコード 一部改良はこんな方におすすめ
今回の一部改良では、メカニズムや安全装備の大幅な刷新ではなく、エクステリアデザインの精度を高めることに注力しています。サイドマーカーのクリア化、ヘッドライトガーニッシュやロアガーニッシュのボディ同色化といった変更は、一見地味に思えるかもしれませんが、クルマ全体の佇まいに大きな差をもたらす重要なアップデートです。
以下のような方には特におすすめの1台です。
- セダンならではの上質な走りと高い快適性を求めている方
- Hondaのハイブリッド技術「e:HEV」の先進性・燃費性能を重視する方
- 最新の運転支援システム「Honda SENSING 360+」でのハンズオフ走行に興味がある方
- フラッグシップセダンらしい存在感と洗練されたエクステリアにこだわりたい方
- アコードの長い歴史とブランド価値を高く評価している方
主要スペック(参考):

| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| エンジン | 2.0L 直噴アトキンソンサイクルエンジン+2モーターハイブリッド |
| トランスミッション | 電気式無段変速機(e-CVT) |
| 駆動方式 | FF(前輪駆動) |
| 乗車定員 | 5名 |
| 発売日 | 2026年7月31日(金) |
| 価格 | 5,951,000円〜6,351,400円(消費税10%込み) |
アコード一部改良モデルの詳細は、Honda公式サイト

