スズキ 新型 スペーシア フルモデルチェンジ 「R06D型」エンジン 搭載 2023年11月7日発売

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SPACIA CUSTOM

スズキは「スペーシア」「スペーシアカスタム」のフルモデルチェンジを行い2023年11月7日に発売する。

目次

新型スペーシア フルモデルチェンジ について

エクステリアのデザイン変更、インテリアの質感をアップ。R06A型エンジンとモーターの組み合わせを搭載しているが、新型「R06D型」エンジン+モーターを組み合わせたマイルドハイブリッドモデル「Sエネチャージモデル」を搭載する。「6エアバッグ」を全車に標準装備。全方位モニター用カメラパッケージ (セーフティパッケージ・全方位モニター用カメラパッケージ装着車 メーカーオプション)を採用。「ヘッドアップディスプレイ」を採用。「大型9インチスマートフォン連携メモリーナビゲーション」を採用。新サービス「SUZUKI connect(スズキコネクト)」に対応。安全システム「すれ違い支援機能」を採用、「車線逸脱制御機能」を全車で採用。「JAPAN MOBILITY SHOW 2023」にて市販モデルに近いコンセプトモデル「スペーシア コンセプト」「スペーシア カスタム コンセプト」を世界初公開する。

ノーマルモデルの「スペーシア」は先代とほぼキープコンセプトであり、フロントデザインなどが多少変更される。「スペーシアカスタム」はフロントデザインをシルバー塗装を施し、より上質感と華やかさのあるデザインとし、他社ではあるが、トヨタの「ヴェルファイア」を感じさせるオラオラしたデザインとなっている。

インテリアは先代の「スペーシア」に似た雰囲気があるももの、新型デザインのステアリングホイール、デジタルメーター+液晶と遂に、スズキ初採用となる「電動パーキングブレーキ」「オートブレーキホールド」が採用される可能性が高そうだ。

関連記事

新開発「R06D型」エンジン 搭載

新開発「R06D型」エンジンと新開発CVTを組み合わせた新しいパワートレインを採用、軽快な走りと低速域から中高速域までの実用的な速度域で優れた燃費性能を実現。スターターモーター機能とモーターアシスト機能を兼ねるモーター機能付発電機(ISG)を用いた簡易型ハイブリッドシステム「S-エネチャージ」を搭載。15〜85km/hの加速時に、減速時に蓄えられた電力をモーターアシストに用いることでエンジン負担を軽減し、加速時の燃料消費を抑制。さらに、スターターモーター機能により静かでスムーズなエンジン再始動を実現するとともに、再アイドリングストップ可能な速度を引き下げてアイドリングストップの頻度を増やしたことで燃費向上に貢献。

SUZUKI connect(スズキコネクト)

「SOSボタンや自動での緊急通報(ヘルプネット)」「スマートフォンで車をリモート操作(エアコン/うっかり通知/ドアロック/ハザードランプ消灯)」「クルマのトラブル解決サポート」「クルマの位置確認」「クルマに何かあったらお知らせ(セキュリティアラーム/エンジン始動通知)」などに対応。

新型 スペーシア センサーブレーキサポートⅡを搭載

センサーブレーキサポートⅡを採用。衝突被害軽減ブレーキに、1つのカメラとレーザーレーダーを搭載。「セーフティ・サポートカーS(通称:サポカーS)」の「ワイド」に該当。

前方衝突警報機能約5km/hから約100km/hで走行中、ステレオカメラが前方の車両や歩行者を検知。衝突の可能性があると判断した場合、ブザー音とメーター内の表示によって警報を発する機能。夜間の歩行者も検知。

前方衝突警報ブレーキ機能衝突の可能性が高まると、警報に加え自動的に弱いブレーキを作動させ、運転者に衝突回避を促す機能。

前方衝突被害軽減ブレーキアシスト機能衝突の可能性が高いと判断したあと、運転者が強くブレーキを踏むと、 ブレーキアシストが作動しブレーキ制動力を高める機能。

自動ブレーキ機能衝突が避けられないと判断した場合に、自動で強いブレーキが作動し、衝突の回避、または衝突被害を軽減する機能。

誤発進抑制機能ペダルやシフトの操作ミスによる衝突の回避に貢献、前方約4m以内の障害物をステレオカメラで検知。停車、または約10km/h以下の徐行中、障害物があるにもかかわらずアクセルを大きく踏み込んだ場合に、エンジン出力を自動で抑えて急発進、急加速を抑制する機能。最長約5秒間、エンジン出力を自動的に抑制。

車線逸脱警報機能車線を外れそうになるとブザー音とメーター内の表示灯で警報約60km/hから約100km/hで走行中、ステレオカメラが車線の左右区画線を認識。車線を逸脱すると判断した場合、ブザー音とメーター内の表示灯によって運転者に注意を促す機能。

ふらつき警報機能車両が蛇行するとブザー音とメーター内の表示灯で警報、約60km/hから約100km/hで走行中、ステレオカメラが車線内での車両の蛇行パターンから、ふらつきと判断した場合、ブザー音とメーター内の表示灯によって運転者に注意を促す機能。

先行車発進お知らせ機能先行車の発進をブザー音とメーター内の表示でお知らせ停車時、先行車が発進して約4m以上離れても、自車が停止し続けた場合、ブザー音とメーター内の表示で運転者に先行車が発進したことをお知らせする機能。

ロードサインアシスト(RSA)前方のカメラで認識した道路標識を、マルチインフォメーションディスプレイに表示するシステム。

後方誤発進抑制機能リアバンパーに内蔵した4つの超音波センサーが車両後方にある障害物を検知すると自動ブレーキを作動させる。

後退時ブレーキサポートリアバンパーに内蔵した4つの超音波センサーが車両後方にある障害物を検知すると自動ブレーキを作動させる。 全方位モニター用カメラパッケージ (全方位パッケージ 全方位モニター用カメラパッケージ装着車 メーカーオプション)クルマの前後左右4カ所にカメラを設置。対応ナビゲーション(販売会社装着アクセサリー)を装着すれば、クルマを真上から見たような俯瞰(ふかん)の映像などをモニターに映し出す「全方位モニター」に。運転席から見えにくい場所も画面上で確認でき、狭い場所での駐車に貢献する。

ハイビームアシスト ステレオカメラが対向車のヘッドランプなどの明るさを検知し、自動でハイビームとロービームを切り替えます。これにより、切り替え操作なくハイビームでの走行が可能になり、街灯の少ない道路でも安心して夜間の走行ができる。

アダプティブクルーズコントロール(ACC)ステアリングのACCスイッチを押せば先行車との距離をミリ波レーダーで測定し、車間距離を保ちながら自動的に加速・減速します。車間距離は3段階(短・中・長)で設定が可能。先行車がいない場合はあらかじめ設定した速度(全車速追従)をキープ。

全方位モニター用カメラパッケージ (セーフティパッケージ・全方位モニター用カメラパッケージ装着車 メーカーオプション) クルマの前後左右4カ所にカメラを設置。対応ナビゲーション(販売会社装着アクセサリー)を装着すれば、クルマを真上から見たような俯瞰(ふかん)の映像などをモニターに映し出す「全方位モニター」に。運転席から見えにくい場所も画面上で確認でき、狭い場所での駐車に貢献する。

標識認識機能 (メーカーオプション)走行中、ステレオカメラが認識した道路標識を適切なタイミングでメーター内のマルチインフォメーションディスプレイに表示。「最高速度」「はみ出し走行禁止」「補助標識」「一時停止」「車両進入禁止」に対応。

ヘッドアップディスプレイ(メーカーオプション) 運転席前方のダッシュボード上に、車速、シフト位置や警告などをカラーで表示。運転中、ドライバーの視線上に必要な情報表示ができるので、視線移動や焦点調節が少なくなり、安全運転に役立つ。

新型スペーシア フルモデルチェンジ スペックについて

スペック 新型スペーシア
全長 3,395mm
全幅 1,475mm
全高 1,785mm
ホイールベース 2,460mm
エンジン 直列3気筒660cc
<R06D型>
+モーター
(マイルドハイブリッド)
直列3気筒660cc
<R06D型>
ターボ+モーター
(マイルドハイブリッド)
最高出力 36kW(49ps)/
6,500rpm
47kW(64ps)/
6,000rpm
最大トルク 58Nm(5.9kgm)/
5,000rpm
98Nm(10.0kgm)/
3,000rpm
モーター最大出力 1.9kW(2.6ps)/
1,500rpm
2.3kW(3.1ps)/
1,000rpm
モーター最大トルク 40Nm(4.1kgm)/
100rpm
50Nm(5.1kgm)/
100rpm
トランスミッション CVT
駆動方式 2WD(FF)/ 4WD
乗車定員 4名
JC08モード燃費 30.0km/L(2WD)
26.4km/L(4WD)
24.8km/L(2WD)
23.2km/L(4WD)
WLTCモード燃費 22.2km/L(2WD)
20.2km/L(4WD)
19.8km/L(2WD)
19.2km/L(4WD)

スペーシアの歴史

1代目と2代目は約5年でフルモデルチェンジを行っており、2代目は2017年12月より販売しており5年~6年でのフルモデルチェンジと考えると2022年末~2023年前半でのフルモデルチェンジとなる可能性が高そうだ。

初代
2013年2月26日公式発表。

2013年4月25日マツダへ2代目フレアワゴンとしてOEM供給を開始。2013年6月12日、スペーシア カスタム(Spacia Custom)を公式発表、販売開始。2013年8月26日「レーダーブレーキサポート装着車」の設定が発表された2013年9月17日販売開始。2014年5月仕様変更。2014年6月12日特別仕様車「Xリミテッド」・「カスタム XSリミテッド」を発売。2014年7月1日仕様変更。レーダーブレーキサポート」が標準装備。2014年12月18日特別仕様車「カスタム J STYLE」を発売。2015年4月1日仕様変更。2015年5月19日マイナーチェンジ。NA車は「エネチャージ」から「S-エネチャージ」に変更。「レーダーブレーキサポート装着車」は「デュアルカメラブレーキサポート」に変更。2015年12月21日特別仕様車「Gリミテッド」発売。2016年10月31日仕様変更。2017年5月1日仕様変更。2017年6月仕様変更。2017年10月1日仕様変更。

2代目
2017年12月14日「スペーシア」「スペーシア カスタム」共にフルモデルチェンジ。

2018年2月9日「スペーシア 車いす移動車」追加。2018年7月仕様変更。2018年12月仕様変更。2018年12月20日「スペーシア ギア (Spacia GEAR)」を発売。2020年8月20日「スペーシア」「スペーシア カスタム」「スペーシア ギア」一斉に一部仕様変更。2020年9月16日「車いす移動車」を一部仕様変更。

スペーシアについては次へ

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