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スズキ 新型「ジムニーシエラ」一部仕様変更 2024年4月11日発売

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suzuki jimny sierra 2024

スズキは「ジムニー シエラ」の一部改良を行い2024年2月19日発表、2024年4月11日発売する。同時に「ジムニー」も一部仕様変更を行う。

目次

スズキ 新型「ジムニーシエラ」一部改良 2024年モデル について

2024年「ジムニーシエラ」の一部仕様変更では法規対応に伴う変更で、「リアパーキングセンサー」を追加。リアバンパーに内蔵した4つの超音波センサーで後方の障害物と距離を測り4段階のブザー音とメーター表示でお知らせする。仕様変更や原材料価格の高騰などに伴い、メーカー希望小売価格、メーカーオプション価格を改定した。

スズキ 新型「ジムニーシエラ」一部改良 2024年モデル 価格 グレード について

グレードエンジン駆動
方式
トランス
ミッション
価格
(10%)
JL1.5L
DOHC
吸気VVT
パートタイム
4WD
5MT1,962,400円
4AT2,061,400円
JC5MT2,084,500円
4AT2,183,500円

スズキ 新型「ジムニーシエラ」一部改良 2024年モデル スペック

スペックジムニー シエラ
全長3,550mm
全幅1,645mm
全高1,730mm
ホイールベース2,250mm
最低地上高205mm
最小回転半径4.9mm
エンジン直列4気筒1.5L
デュアルジェットエンジン
最高出力75kW(102ps)/
6,000rpm
最大トルク130Nm(13.3kgm)/
4,000rpm
駆動方式4WD
(パートタイム4WD搭載)
トランスミッション4AT/5MT
車両重量1070kg
WLTCモード燃費13.6km/L (4AT)
15.0km/L(5MT)

新型 ジムニー シエラ エクステリア

jimny
新型 ジムニー 新型ジムニーシエラ

新型 ジムニー シエラ インテリア

インパネ周りは現代風に一新、カーナビを中心とした作りとなりフルオートエアコンや立方体メータークラスター、大型マルチインフォメーションディスプレイをはじめ多数の変更が行われる。シートアレンジも可能で旧型ではできなかったフルフラットにすることも可能だ。

jimny
4代目 ジムニー

ラゲッジスペースはリアシートを伸ばせば大容量363L、9.5インチのゴルフバックを2個横置きで積載可能だ!ラゲッジアクセサリーソケット、ラゲッジボックス&ツールボックスなどを採用。

4代目 新型ジムニーについて

エクステリアはキープコンセプトよりも原点回帰し角ばったボディデザインになり、新型ハスラーと同様の丸目のヘッドライトを採用。ボディカラーにはブラックの2トーンカラーをラインナップ。オフロードタイプのモデルとなり、旧型同様に強度と耐久性を重視したはしご型フレーム(ラダーフレーム)、3リンクリジェッドサスペンション、副変速機(ローレンジ)付きパートタイム4WDを採用したモデル。更に予防安全装備「デュアルセンサーブレーキサポート」を採用しジムニーとして安全技術を初採用した。走行中に2WDから4WD(4H、4WD高速)の切りかえがスイッチ式で快適に行なえるドライブアクション4×4を搭載する。

今や新型ハスラーともデザインは似ているがジムニーは初代モデルから一貫してラダーフレームを採用し続けており、現在ラダーフレームを採用している旧型モデルの軽自動車は、世界全体で見てもジムニー位しか存在してい。(軽トラックを除く)骨格はラダーフレームを採用、エンジン縦置のFRレイアウトを採用。また、海外や日本国内でも多く耳にするのが、メルセデス・ベンツのGクラスの小型版だとも言われている。

新開発ラダーフレーム

本格4WDを象徴するラダーフレーム構造を採用。新開発ラダーフレームにXメンバーを採用、前後にクロスメンバーを採用することでねじり剛性を旧型比で約1.5倍に高めることに成功。ボディーマウントゴムを大型化しフレームから車体に伝わる振動を軽減した。

パートタイム4WD

副変速機(ローレンジ)付きパートタイム4WDを初代から新型に到るまで採用。路面状況に合わせて2WD、4WDの切り替えを任意で行える。

3リンクリジェクドアクスル式サスペンション

左右の車輪をダイレクトにつなぐ「3リンクリジェクドアクスル式サスペンション」は凸凹路面に優れた操作性と大きな対地クリアランスを確保。最低地上高を205mmと十分に確保し「アプローチアングル」「ランプブレークオーバーアングル」「デバーチャーアングル」に対しバンパーやアンダーボディが障害物に接触しにくくしている。サイドアンダーミラー付きドアミラー、ヒーテッドドアミラー。

安全装備

デュアルセンサーブレーキサポートを搭載し、単眼カメラ+レーザーレーダーの強みを活かして自動ブレーキ機能などをはじめとする様々な機能で危険を回避する。ボディには軽量衝撃吸収ボディーTECT[テクト]を採用。プリテンショナー機構とフォースリミッター機構(シートベルト)やSRSエアバッグ、4輪ABS(アンチロックブレークシステム)、ラッチスタートシステム(MT車限定)などを採用する。

デュアルセンサーブレーキサポートを搭載

新型「スイフト」・新型「ワゴンR」に採用された単眼カメラ+レーザーレーダーの強みを活かして歩行者に加え、自動ブレーキによって衝突を回避、軽減する。新型ジムニーはサポカーS<ワイド>に該当する。

1.前方衝突警報機能 約5km/hから約100km/hで走行中、ステレオカメラが前方の車両や歩行者を検知。衝突の可能性があると判断した場合、ブザー音とメーター内の表示によって警報を発する機能。

2.前方衝突警報ブレーキ機能 衝突の可能性が高まると、警報に加え自動的に弱いブレーキを作動させ、運転者に衝突回避を促す機能。

3.前方衝突被害軽減ブレーキアシスト機能 衝突の可能性が高いと判断したあと、運転者が強くブレーキを踏むと、ブレーキアシストが作動しブレーキ制動力を高める機能。

4.自動ブレーキ機能 衝突が避けられないと判断した場合に、自動で強いブレーキが作動し、衝突の回避、または衝突被害を軽減する機能。

誤発進抑制機能 ペダルやシフトの操作ミスによる衝突の回避に貢献前方約4m以内の障害物をステレオカメラで検知。 停車、または約10km/h以下の徐行中、障害物があるにもかかわらずアクセルを大きく踏み込んだ場合に、エンジン出力を自動で抑えて急発進、急加速を抑制する機能。

車線逸脱警報機能 車線を外れそうになるとブザー音とメーター内の表示灯で警報、
約60km/hから約100km/hで走行中、ステレオカメラが車線の左右区画線を認識。車線を逸脱すると判断した場合、ブザー音とメーター内の表示灯によって運転者に注意を促す機能。

ふらつき警報機能 車両が蛇行するとブザー音とメーター内の表示灯で警報、約60km/hから約100km/hで走行中、ステレオカメラが車線内での車両の蛇行パターンから、ふらつきと判断した場合、ブザー音とメーター内の表示灯によって運転者に注意を促す機能。

先行車発進お知らせ機能 先行車の発進をブザー音とメーター内の表示でお知らせ
停車時、先行車が発進して約4m以上離れても、自車が停止し続けた場合、ブザー音とメーター内の表示で運転者に先行車が発進したことをお知らせする機能。

後退時ブレーキサポート 軽自動車で初採用 リアバンパーに内蔵した4つの超音波センサーが車両後方にある障害物を検知すると自動ブレーキを作動させる。

全方位モニター用カメラパッケージ (セーフティパッケージ・全方位モニター用カメラパッケージ装着車 メーカーオプション) クルマの前後左右4カ所にカメラを設置。対応ナビゲーション(販売会社装着アクセサリー)を装着すれば、クルマを真上から見たような俯瞰(ふかん)の映像などをモニターに映し出す「全方位モニター」に。運転席から見えにくい場所も画面上で確認でき、狭い場所での駐車に貢献する。

新型ジムニーと新型ジムニー シエラ スペック比較

スペック新型ジムニー新型ジムニー シエラ
全長3,395mm3,550mm
全幅1,475mm1,645mm
全高1,715mm1,730mm
ホイールベース2,250mm2,250mm
最低地上高205mm205mm
最小回転半径4.8mm4.9mm
エンジン R06A型 658cc

直3 DOHC
インタークーラーターボ

直列4気筒1.5L

デュアルジェットエンジン

最高出力64ps(47kW)/

6,000rpm

75kW(102ps)/

6,000rpm

最大トルク96Nm(9.8kgm)/

3,500rpm

130Nm(13.3kgm)/

4,000rpm

駆動方式4WD(パートタイム4WD搭載)
トランスミッション4AT/5MT
車両重量1,040kg(4AT)

1,030kg(5MT)

1070kg
WLTCモード燃費13.2 km/L (4AT)

16.2km/L (5MT)

13.6km/L (4AT)

15.0km/L(5MT)

スズキニュースリリース

https://www.suzuki.co.jp/release/a/2021/0916/index.html

suzuki jimny sierra 2024

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この記事を書いた人

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