スズキの人気コンパクトクロスオーバー「XBEE(クロスビー)」が、2025年10月に大幅なマイナーチェンジを実施予定です。今回の改良では、パワートレインから安全装備まで多岐にわたる変更が行われ、より魅力的なモデルへと進化します。本記事では、新型クロスビーの詳細な変更内容から価格、発売日まで、最新情報を網羅的にお届けします。
2025年新型クロスビーの注目ポイント
1. パワートレインの全面刷新
今回の最大のトピックは、新型ソリオ同様にエンジンの変更です。これまで搭載されていた直列3気筒1.0Lターボエンジンから、新開発の直列3気筒1.2L自然吸気エンジン「Z12E型」へと変更されます。
新エンジンのスペック:
- 最高出力:82ps
- 最大トルク:11.1kgm
- モーター出力:3.1ps/6.1kgm
- トランスミッション:新開発CVT
この変更により、以下のメリットが期待されます:
- 燃費性能の向上:WLTCモード値でFF車20.5km/L、4WD車19.5km/L
- 静粛性の改善:新開発CVTがエンジンの回転変動を効率的に吸収
- 軽量化による走行性能向上
2. 先進安全装備の大幅強化
安全面では、従来の「デュアルカメラブレーキサポート」から最新の「デュアルセンサーブレーキサポートII(DSBSII)」へアップグレードされます。
新たに追加される安全機能:
- 自転車・自動二輪車の検知対応
- ブラインドスポットモニター
- 低速時ブレーキサポート(前進・後退)
- リヤクロストラフィックアラート
これらの装備により、より幅広いシーンでの安全性が向上します。
3. コネクティッド機能の導入
新型クロスビーには「スズキコネクト」が導入され、以下の便利機能が利用可能になります:
- SOSボタンによる緊急通報
- スマートフォンでのエアコン操作・ドアロック
- 車両位置確認
- セキュリティアラーム・エンジン始動通知
価格設定と発売時期
予想価格(税込)
現行モデルから約15万円のアップが予想されており、以下の価格設定となる見込みです:
- HYBRID MX:FF 194万円台→約210万円、4WD 209万円台→約225万円
- HYBRID MV:FF 208万円台→約225万円、4WD 223万円台→約240万円
- HYBRID MZ:FF 219万円台→約235万円、4WD 234万円台→約250万円
発売日
2025年10月発売予定
この時期は、新しい衝突被害軽減ブレーキの法規制対応期限(2025年9月)に合わせたタイミングとなっています。
ユーザーの反応と市場への影響
価格.comの掲示板では、エンジン変更に対して賛否両論の声が聞かれます:
ポジティブな意見:
- 燃費性能の向上に期待
- 最新安全装備の充実
- 静粛性の改善
懸念する声:
- ターボエンジンから自然吸気への変更による「走る楽しさ」の低下
- 価格上昇への懸念
- パワー不足の可能性
ライバル車との比較
同クラスのコンパクトクロスオーバーとして、以下のモデルとの競合が予想されます:
- トヨタ・ライズ
- ダイハツ・ロッキー
- 日産・キックス
新型クロスビーは、これらのライバルに対して先進安全装備とコネクティッド機能で差別化を図る戦略と考えられます。
まとめ
2025年の新型クロスビーは、エンジン変更による燃費性能向上と先進安全装備の充実により、より実用的で安全なクロスオーバーへと進化します。価格上昇は避けられませんが、装備内容を考慮すれば妥当な設定と言えるでしょう。
ターボエンジンの廃止については賛否が分かれるところですが、燃費性能と環境性能を重視するユーザーには魅力的な変更となりそうです。正式発表が待たれる新型クロスビーの動向に、今後も注目していきたいと思います。
クロスビー
https://www.suzuki.co.jp/car/xbee
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