トヨタは新型S-FRコンセプトをベースに開発された 「S-FR レーシングコンセプト」を2016年1月15日から17日の3日間、幕張メッセ開催予定の「東京オートサロン2016 」で披露することを発表した。
TOYOTA S-FR Racing Conceptについて
TOYOTA S-FR Racing Conceptは、大きく張り出したオーバーフェンダーや大胆なエアアウトレット(空気排出口)を備えたエンジンフードに加え、フロントアンダースポイラー、カナード、リヤスポイラーなどCFRPの大型エアロパーツを採用。サーキットで高いパフォーマンスを発揮するためのデザインを追求した。TOYOTA S-FRの愛着の湧くシンプルなスタイルをベースにしながらも、よりスポーティなスタイルを実現することで、TOYOTA S-FRの新たな世界観を提案する。
TOYOTA S-FR Racing Concept スペックについて
全長:4,100mm、全幅:1,735mm、全高:1,270mm、ホイールベース:2,480mm、S-FRは駆動方式はFRで、エンジンはカローラに搭載されている2NR-FKE型 直4 1.5L DOHCまたはオーリスなどに搭載された8NR-FTS型 1.2L 直4 DOHCVVT-iW インタークーラーターボをスポーツモデルにした物を搭載する可能性が高く150万前後の金額での発売を目指している様子だ。トランスミッションは6速マニュアルトランスミッションを搭載する。コンパクトなボディは画期的な軽量化を実現し、重量は1000㎏以下を目指している軽快感あふれる走りを創出。スポーツカーとしてだけではなく、クルマとの距離を近づけるエントリーモデルならではのシンプルな構成意のままに操れる軽快感とクルマと対話できる楽しさを実現。思い通りにクルマが反応し、クルマから返ってくる挙動を感じてコントロールできるFR(フロントエンジン・リヤドライブ)独自の心地よさを追求している。S-FRコンセプトは既に量産体制に入っていると噂されており、S-FRの発売後にG`sモデルとしてS-FR Racing Concept を量産モデルとして発売されると予想される。
トヨタニュースリリース