旧型モデルは13代目 V37型北米で新型インフィニティ・Q50が発表された。日本では2013年11月11日に13代目V37型スカイラインとして発表され、2014年2月26日に発売。日産は新型スカイライン (インフィニティ Q50 )のマイナーチェンジを行うと発表した。日本では新型スカイラインのマイナーチェンジを2016年4月18日に行う。
新型スカイライン マイナーチェンジについて
新型スカイラインの全グレードに「エマージェンシーブレーキ(自動ブレーキ)」を始めとした、最先端の安全装備である「全方位運転支援システム」を標準化する。米国で2016年2月11日に開幕したシカゴオートショー2016で新グレード、レッドスポーツ400(Infiniti Q50 Red Sport 400)を発表した。ニューヨークモーターショー2016で正式発表された、スカイライン クーペ (Infiniti Q60 Coupe)に搭載する
新型スカイライン マイナーチェンジ スペック
全長:4,800mm
全幅:1,820mm
全高:1,440mm
ホイールベース:2,850mm
Infiniti Q50 20t
2.0L 4気筒ターボエンジン
最高出力:211ps/5500rpm
最大トルク35.7kgm/1250-3500rpm
トランスミッション:7速AT
JC08モード燃費:13.0km/L
350GT HYBRID (Infiniti Q50 Hybrid)
3.5L V型6気筒エンジンベース+モーターのハイブリッド
最高出力306ps/6800rpm
最大トルク35.7kgm/5000rpm
モーター最高出力68ps
モーター最大トルク29.6kgm
トランスミッション:7速AT
JC08モード燃費:17.8 km/L
海外のみ
2.2L 4気筒ディーゼルエンジン
3.7L V型6気筒自然吸気エンジン
3.7L V型6気筒自然吸気エンジンを廃止し、日産が独自に新開発した3.0L V型6気筒ターボエンジンをラインナップに追加する。
Infiniti Q50 3.0t
3.0L V型6気筒ターボエンジン
最高出力400hp
最大トルク475Nm
3.0L V型6気筒ターボエンジン
最高出力300hp
最大トルク400Nm
2種のモデルを用意しているそうだ。
3.0L V型6気筒ターボエンジン VR Familyを搭載。
Infiniti Q50 Red Sport 400(海外のみ)
3.0L V型6気筒ターボエンジン VR Family
最大出力400hp
最大トルク350lb-ft
トランスミッション:7速オートマチックトランスミッション
駆動方式:2WD/4WD
19インチの専用アロイホイール
新開発サスペンションやステアリング、ブレーキも
ブラッシュ仕上げのエキゾーストエンド装備。
ダイレクトアダプティブステアリング
「ダイレクト アダプティブ ステアリング(DAS)」は第2世代となった。ステアリングの動きを3つのステアリングECU(電子制御ユニット)が電気信号に置き換え、ステアリングアングルアクチュエーターを作動させてタイヤを操舵。低速域でも応答遅れのないシャープかつ滑らかで軽いハンドリングと、路面不整によるステアリング取られや進路乱れの少ない圧倒的な走行安定性をもたらします。今までの設定「Personal」「Standard」「Snow」「Eco」「Sport」に加えて「Sport+」も設定された新しいドライブモードセレクトシステムとなる。
ダイナミック デジタル サスペンション
「ダイナミック デジタル サスペンション」は自分好みのサスペンションセッティングに調整できる。
全方位運転支援システム
「350GT HYBRID」、「350GT FOUR HYBRID」、「200GT-t」のグレードに、「全方位運転支援システム」を標準化しました。「全方位運転支援システム」とは、様々な運転シーンにおいて、最高峰の衝突回避性能を有すると共に、多彩な安全技術で安心ドライブをサポートするシステムです。
ディスタンスコントロールアシスト 先行車との距離や相対速度に応じて、システムが滑らかにブレーキをかけたり、アクセルペダルを押し戻す力を発生させ、ドライバーの車間維持操作を支援します。
レーンデパーチャープリベンション 車載カメラにより道路上の白線を検知。クルマが車線を逸脱しそうになると、表示と音でドライバーに注意を促します。同時に、各輪のブレーキを個々にコントロールし、車両を車線内に戻す方向の力を発生させます。車載カメラにより道路上の白線を検知。クルマが車線を逸脱しそうになると、表示と音でドライバーに注意を促します。同時に、各輪のブレーキを個々にコントロールし、車両を車線内に戻す方向の力を発生させます。
バックアップコリジョンインターベンション 車両後側方に設置したサイドセンサーが車両後方の障害物や、左右から走ってくるクルマや人を検知。後方に障害物がある時にドライバーが後退を開始すると、表示と音によりドライバーに警報するとともに、ブレーキをかけることで、障害物に近づかないようドライバーの運転操作を支援します。
衝突回避支援コンセプト ドライバーが安全に減速できず、システムが追突の可能性があると判断すると、自動的に制動を開始。相対速度60km/h 以下では衝突を回避する能力があり、それ以上の場合も衝突速度を低減。さらに急制動作動前に前席のシートベルトを巻き上げ、たるみを減少させます。
ブラインドスポットインターベンション 車両後側方に設置したサイドセンサーで隣接レーンの車両を検知。隣接レーンに車両が存在する時にドライバーがレーンチェンジを開始すると、表示と音によりドライバーに警報するとともに各輪のブレーキを個々にコントロールし、車両を車線内に戻す方向の力を発生させます。
アラウンドビューモニター 車両の前後左右に取り付けた4 個の超広角(180 度)高解像度カメラから得られた映像を合成。路面の駐車枠と自車両の位置関係をインストルメントパネル上のモニターに表示します。
ムービングオブジェクトディテクション アラウンドビューモニターの映像を高速プロセッサで演算処理を行い、画像中の物の動きを計測して、歩行者や障害物を検出。クルマの周囲を歩く人や動く物体を感知してアラームで知らせます。
新型スカイラインは2016年末には混雑した高速道路上での安全な自動運転を可能にする「パイロットドライブ1.0」を、2018年には、高速道路での車線変更を自動的に行う、複数レーンでの自動運転技術を、2020年までに、交差点を含む一般道での自動運転技術を導入する予定。
新型スカイライン マイナーチェンジ グレード価格
350GT HYBRID 4,926,960 円
350GT FOUR HYBRID 4WD 5,207,760円
2000GT-t 4,136,400円
日産
https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/skyline/performance.html