マツダは新型デミオのフルモデルチェンジを行い2014年9月に発売する。
新型 デミオ フルモデルチェンジ
マツダが、2014年3月4日開幕の2014 ジュネーブモーターショーで披露する新しいコンセプトモデル"Mazda Hazumi Concept"。マツダのデザインフィロソフィー「魂動(KODO) -Soul of Motion-」を用いて製作されたこのハズミ コンセプトについては、2014年の10月に登場することが期待されている次期型"Mazda 2(デミオ)"。旧型が2007年7月登場で5年目を迎えている。2014年9月にはモデルチェンジとなる。
新型 デミオ エンジンについて
現在同、クラスのスイフトが1.2Lの新開発エンジンとエネチャージでJC08モード26.4km/Lを達成しており新型デミオはどこまで燃費を伸ばせるかがポイントとなる。更にデザインは「魂動(KODO) -Soul of Motion-」デザインで共通性を図るSKYACTIVをすでに搭載してはいるが今回のモデルチェンジではトランスミッションの改良しフルSKYACTIVになる。これはアクセラに搭載された1.5LSKYACTIVエンジンが採用される。JC08モード燃費が旧型は25km/Lだが新型は28km/Lでガソリン車トップとなる。また、デミオに新開発 小排気量クリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D 1.5」搭載。これは既に「マツダ CX-5」などに搭載されている新世代クリーンディーゼルエンジンの小型版である。
「SKYACTIV-D 1.5」の特長
小排気量ディーゼルエンジンで最も低い圧縮比14.8を採用しながら理想の燃焼効率を追求。高分散噴霧のソレノイドインジェクター*4と段付エッグシェイプピストン*4による火炎の壁面接触低減、過渡燃焼制御技術により冷却損失を抑制。高圧EGR&低圧EGRシステムを採用、これにより均質リーン化領域を拡大し燃費環境性能、パフォーマンスフィールを向上。エンジン冷却システムに冷却水制御バルブ(CCV)やウォータージャケットスペーサー*4を採用、これにより、燃焼効率改善と機械抵抗低減を実現。低速域から高速域まで十分な過給圧が得られる回転センサー付きの可変ジオメトリーターボチャージャーを採用。吸気管一体式水冷インタークーラー*4を採用、加速レスポンスおよび過給効率を向上。高価なNOx後処理システム無しで、日本ポスト新長期規制、欧州ステージ6をクリアする高い環境性能を実現。
スペック | 新型デミオ |
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全長 | 4,060mm |
全幅 | 1,695mm |
全高 | 1,500mm |
エンジン | 1.5L 直4 SKYACTIV |
JC08モード燃費 | 28km/L~ |
価格 | 120万円~190万円 |
今後新しい情報が入り次第更新致します。
マツダ SKYACTIV-D 1.5 ニュースリリース
https://newsroom.mazda.com/ja/publicity/release/2014/201406/140610a.html