プジョーはCセグメントSUV新型「3008」初のフルモデルチェンジをし、2016年10月から順次各国で販売をスタートする。日本では2017年2月に発表し2017年3月13日発売した。価格:354万円～400万円。
新型3008発表について
2016年10月1日から開催されるパリモーターショーで世界初公開。3008はCセグメントのクロスオーバーSUVでOEM供給を受けている4007とは違い、308をベースとしたプジョー初の自社開発・自社生産SUVである。2009年3月のジュネーブショーで市販仕様が公開され、2009年5月にフランスでの発売を開始した。日本市場へは2010年6月1日より導入を開始した。
新型3008エクステリアについて
今回発表されている新型3008エクステリアは2016年3月1日から開催されたジュネーブモーターショー2016で発表されたコンパクトクロスオーバーSUV 新型2008と共通のデザインを多く取り入れている。
新型3008プラットフォームについて
EMP2 プラットフォームの効果により、重量／容量／装備の配分を最適化し、先代モデルと比べ平均 100kg の軽量化を実現しました。新型3008 の車両重量は、ガソリン車で1325kg、ディーゼル車で1375kgとした。
新型3008インテリアについて
インテリアはプジョー i-Cockpit®が進化 ダッシュボードの中央には、大型 8 インチタッチスクリーンを組み込み、実用性に優れたテクノロジーを満載しています。ピアノの鍵盤な 6 つのスイッチを並べ、ラジオ、温度調整、ナビゲーション、オンボードコンピューターなど、主要な機能を操作することを可能にしています。また、高画質 12.3 インチスクリーンのヘッドアップ・インストルメントパネルを初めて搭載しました。自由にカスタマイズすることが可能で、ドライバーが視界に求めるすべてのものが集められています。ディスプレイモードは 5 種類用意をし、ステアリングホイールのボタンで操作が可能です。これにより、ドライバーは好みのツールを自在に配置することができます。
タッチスクリーンで選べるパーソナルモードでは、ドライバーサポート、インストルメントパネル、トリップコンピューターなど、様々な表示をすることができます。それぞれの視覚効果は、アニメーションなどで見やすく演出されています。今回のプジョー i-Cockpit®が進化したのは、これだけではありません。スイッチを押すだけで、NEW プジョー3008 のドライビングエクスペリエンスを高めます。次世代の i-Cockpit® は、ドライバーのあらゆる感覚を呼び起こします。
- 視覚：照明の明るさとスクリーンのカラー調整
- 聴覚：イコライザー設定
- 触覚：シートに内蔵されたマッサージ機能（5 つのタイプを設定可能）
- 嗅覚:フレグランス・ディフューザー
新型3008はボディカラー 全7色
パール・ホワイト
アマゾナイト・グレー
ハリケーン・グレー
ペルラ・ネラ・ブラック
マグネティック・ブルー
メタリック・コッパー
アルティメット・レッド
新型3008スペック
全長:4450mm
全幅:1840mm
全高:1630mm
ホイールベース:2,675mm
ガソリン車
1.2L ピュアテック 最高出力:130ps トランスミッション:6速MT
1.2L ピュアテック 最高出力:130ps トランスミッション:6速AT
1.6L THP 最高出力:165ps トランスミッション: 6速AT
ディーゼル車
1.6L BlueHDi 最高出力:100ps トランスミッション: BVM5
1.6L BlueHDi 最高出力:120ps トランスミッション: 6速MT
1.6L BlueHDi 最高出力:120ps トランスミッション:6速AT
2.0L BlueHDi 最高出力:150ps トランスミッション:6速MT
2.0L BlueHDi 最高出力:180ps トランスミッション:6速AT
直列4気筒DOHC 1.6L ターボ
最高出力:121kW（165PS）/6000rpm
最大トルク:240Nm（24.5kgm）/1400-3500rpm
トランスミッション:6速AT エフィシェント
駆動方式:2WD（FF）
JC08モード燃費:14.5km/L
3008 Allure 3,540,000円
3008 Allure LEDパッケージ 3,690,000円
3008 Allure DEBUT EDITION（限定80台） 3,980,000円
3008 GT Line DEBUT EDITION（限定180台） 4,000,000円
プジョー
