アウディは「A3 Sportback」フルモデルチェンジを行い2020年に発売する。2020年3月5日〜2020年3月15日(現地時間)に行われるジュネーブモーターショー2020にて世界初公開の予定であったが新型コロナウィルスにより中止となったが、デジタル記者会見が2020年3月3日(現地時間)に放送された。
新型 A3 Sportback フルモデルチェンジについて
旧型モデル同様に新型「A3 Sportback」は新型 8代目「ゴルフ」とプラットフォームを共有し旧型に比べ更に軽量設計した「MQB Evoプラットフォーム」を採用。全長を伸ばし、全高を下げたことでよりダイナミックな印象となった。
複雑な線ではないにしても、より特徴的な線を採用。フロントエンドは、LED DRL、新しいハニカムグリルの上の直線で終わるより筋肉質なボンネット、サイドエアインテークを備えた、より鋭いヘッドライトを備えたアウディの最新モデルのテーマに従っている。フロントフェンダーは狭くなっていますが、リアのショルダーラインはより大きく、エアアウトウェイクとスリムなテールライトを組み込んだバンパーとなる。
ボディサイズは全長4,340mm、全幅1,820mm、全高1,450mm、ホイールベース2,635mmとなった。旧型モデルよりもスポーティなデザインとなり、エアロダイナミクス性能を高め、Cd値(空気抗力係数)は0.28となる。標準モデルで16インチホイールを採用、オプションで最大19インチホイールを選択可能だ。
ガソリン、ディーゼル、新開発MHEV(マイルドハイブリッド)ドライブシステム「eTSI」プラグインハイブリッドを搭載する。
ヨーロッパでは、1.5L TFSIガソリン最高出力150 PS(148 HP / 110 kW)と、2.0L TDIディーゼルの、最高出力116 PS(116 HP / 85 kW)と 150PS(148 HP / 110 kW)の3つのエンジンを選択可能。最初は前輪駆動が標準、6速マニュアルまたは7速オートマチックトランスミッション。Quattro全輪駆動システム搭載したバージョンも追加。
インテリアは「バーチャルコクピット」は、ベースモデルで10.25インチ、オプションで12.3インチも設定された。デジタルインストルメントパネルと同じように大型中央インフォテインメントシステム(Apple CarPlay 対応)を搭載し、エッジの効いたダッシュボードとのより劇的なデザインを採用。We Connect and We Connect Plusモバイルオンラインサービス、マルチファンクションステアリングホイール、キーレススタート、自動空調、LEDヘッド、テールランプ、スマートフォンなどのためのワイヤレス充電システムを含めた最先端の機能。
ラゲッジ容量は通常時で380L、後席を収納することで最大1,200Lを使用可能。
アウディ 新型 A3 セダン フルモデルチェンジ 2020年4月21日発表
A3
https://www.audi.co.jp/jp/web/ja/models/a3/a3_sportback.html