BMW 4シリーズ グラン クーペ マイナーチェンジ！ 進化した内外装と最新技術で、さらに魅力的に 日本 2024年10月25日 発売

プレミアム・コンパクト・セグメントを牽引する4ドアクーペモデル「4シリーズ グランクーペ」と電気自動車「i4」が、2024年10月25日に待望のマイナーチェンジを実施し、日本発売しました。スポーティさとエレガンスを兼ね備えたデザイン、卓越した走行性能、そして先進のテクノロジーを融合し、さらなる進化を遂げました。今回の改良では、内外装のデザイン刷新、走行性能の向上、そして最新の運転支援システムやコネクティビティ機能の搭載など、多岐にわたるアップグレードが施されています。

よりシャープに、より精悍に。進化したエクステリアデザイン

新型4シリーズ グラン クーペは、BMWの象徴であるキドニーグリルを際立たせながら、ヘッドライトのデザインを一新。シャープな形状のLEDヘッドライトを採用し、精悍なフロントマスクを実現しています。BMW M440i Gran Coupe xDriveおよびBMW i4 M50 xDriveには、アダプティブLEDヘッドライトとレーザー・テールライトを標準装備し、先進性とスポーティさを強調。さらに、フロント周りの加飾部分をセリウム・グレーからブラックに変更し、ヘッドライト内部の光機部もブラックアウトすることで、より引き締まった印象を与えています。リアビューでは、レーザーライトテールランプが先進的なイメージを演出。これらのデザイン変更により、新型4シリーズ グラン クーペは、スポーティさとエレガンスをさらに高次元で融合させています。

洗練された空間と先進技術が融合するインテリア

新型4シリーズ グラン クーペのインテリアは、ドライバー中心の設計思想に基づき、快適性と機能性を追求。新デザインのステアリングホイールとエアダクトを採用し、上質な空間を演出しています。インテリアでは、最新のデジタル技術と高品質な素材を組み合わせることで、快適性と利便性を向上させています。

新型4シリーズ グランクーペとi4には、最新の「BMW iDrive」を搭載。12.3インチのデジタルメーターと14.9インチのタッチ対応インフォテインメントディスプレイを組み合わせた湾曲ワイドスクリーンを採用し、ドライバーに必要な情報を分かりやすく表示します。

また、ヘッドアップディスプレイも搭載することで、ドライバーは視線を移動させることなく、速度やナビゲーションなどの情報を把握することが可能。さらに、リモートソフトウェアアップグレード機能により、車両システムだけでなく、運転支援機能のソフトウェアもアップデートすることができ、常に最新の状態で使用することができます。

「BMW ID」を導入することで、車内のパーソナライズ機能やナビゲーションの学習機能などを、BMW IDが紐付けられたキーによって他のBMW車にも反映することが可能になりました。

シフトセレクターは、小型のトグルタイプに変更することで、デザイン性を向上。パドルシフトは全モデルに標準装備され、スポーティな driving experience を楽しむことができます。

先進の運転支援システムで安全・快適なドライブをサポート

安全性能においても、新型4シリーズ グランクーペとi4は、最新の運転支援システムを標準装備し、ドライバーの安全運転をサポートします。

高性能3眼カメラとレーダー、そして高性能プロセッサーによる高度な解析能力を持つ運転支援システムを搭載。高速道路での渋滞時にドライバーの運転負荷を軽減する「ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能」を装備し、一定の条件下ではステアリングから手を離して走行することが可能です。

その他にも、アクティブ・クルーズ・コントロール（ストップ&ゴー機能付）、レーン・チェンジ・ウォーニング（車線変更警告システム）、レーン・ディパーチャー・ウォーニング（車線逸脱警告システム）、ステアリング&レーン・コントロール・アシスト、サイド・コリジョン・プロテクション、衝突回避・被害軽減ブレーキ（事故回避ステアリング付）、クロス・トラフィック・ウォーニング、ペダル踏み間違い急発進抑制機能など、充実した安全装備が備わっています。  

さらに、新型BMW 8シリーズから導入されたリバースアシスト機能付きパーキングアシスタントも搭載。車両が直前に前進したルートを最大50mまで記憶し、その同じルートをバックで正確に戻ることができ、狭い場所での駐車をサポートします。

コネクティビティ機能も充実

新型4シリーズ グラン クーペは、コネクティビティ機能も充実。「OK, BMW」と話し掛けることで、車両の操作や目的地の設定などが可能です。Apple CarPlayにも対応し、スマートフォンとの連携もスムーズ。BMWデジタル・キーを標準装備し、対応のスマートフォンをドアハンドルにかざすことで、キーレスで車両のロック解除/施錠、エンジンの始動が可能です。

多彩なパワートレイン

BMW 4シリーズ グラン クーペは、スポーティな走り、洗練されたデザイン、そして先進技術を融合した、プレミアム・コンパクト・セグメントにおける4ドアクーペの新たなスタンダードです。今回のマイナーチェンジにより、その魅力はさらに進化し、幅広いユーザーのニーズに応えるモデルとなっています。

新型4シリーズ グランクーペには、2種類のガソリンエンジンと、電気自動車i4に2種類の電気モーターを搭載したモデルが用意されています。

進化した走行性能と環境性能

内燃機関モデル

ガソリンエンジンは、エントリーモデルに搭載される2L直列4気筒ターボエンジンと、Mパフォーマンスモデル「M440i xDrive」に搭載される3L直列6気筒ターボエンジンの2種類。

420i Gran Coupe M Sport: 直列4気筒2Lガソリンターボエンジンを搭載し、最高出力184ps、最大トルク30.6kgmを発揮。軽快な走りが楽しめます。 M440i Gran Coupe xDrive: 直列6気筒3Lガソリンターボエンジンを搭載し、最高出力387ps、最大トルク51.0kgmを発揮。高出力と環境性能を両立しています。Mアダプティブサスペンションにより、走行状況に合わせてサスペンションの硬さを調整し、スポーティな走りから快適な走りまで幅広く対応します。

2Lエンジンは、軽快な走りと優れた燃費性能を両立。3Lエンジンは、387ps/51.0kgmという高出力と、大型キドニーグリルからのエア供給による高い環境性能を両立しています。Mアダプティブサスペンションにより、ステアリング、ダンピング、アクセルレスポンスを変更することで、ドライバーの好みに合わせた driving experience を楽しむことができます。

電気自動車モデル i4

電気自動車i4には、「i4 eDrive40」と「i4 M50 xDrive」の2つのモデルがあります。

i4 eDrive40は、最高出力340ps、最大トルク43.8kgmを発生する電気モーターを搭載し、後輪駆動方式を採用。一充電走行距離は595kmを実現しています。

i4 M50 xDriveは、2つの電気モーターを搭載し、最高出力544ps、最大トルク81.1kgmという圧倒的なパワーを発生。4WDシステムにより、優れたトラクション性能を発揮します。一充電走行距離は542kmです。

i4 eDrive40とi4 M50 xDriveともに、希土類を原材料に使用しない第5世代電動パワートレインを採用し、高い走行性能と環境性能を両立しています。急速充電にも対応しており、CHAdeMO 90kW充電器使用時には約40分でバッテリー容量の80%まで充電することが可能。150kW充電器を使用すれば、約30分で80%まで充電することができます。

BMW 4シリーズ グラン クーペ マイナーチェンジ グレード スペックについて

BMW 4シリーズ グラン クーペ マイナーチェンジ グレード 価格について

編集部から一言

あわせて読みたい

BMW 新型「4シリーズ クーペ」 マイナーチェンジ 日本モデル 2024年6月27日発表・発売へ BMWが「4シリーズ」のビッグマイナーチェンジ日本発売を発表しました。この新型4シリーズは、2024年6月27日に日本で発売され、価格は6,940,000円～11,820,000円となって...

あわせて読みたい

BMW 新型「4シリーズ グラン クーペ」 電気自動車「BMW i4 eDrive35」を日本モデルに追加 BMWは新型「4シリーズ グラン クーペ」の電気自動車モデル「BMW i4」のエントリー・モデル 「BMW i4 eDrive35」を追加し2023年2月15日に日本発売した。納車は、2023年3...

BMW ニュースリリース

BMW 4シリーズグランクーペ