トヨタは「ランドクルーザー」シリーズ(ランドクルーザー プラドやレクサスブランド、LX及びGXを含めた)のグローバル累計販売台数が2019年8月31日の時点で1,000万台を超えた事を2019年9月20日に発表した。
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ランドクルーザーについて
世界的に著名なクロスカントリー車であり、その耐久性は世界中で高い評価を受けている。「ランドクルーザー」という車名は1954年6月より使用されており、現在では、一つの車名で継続生産されている日本製の自動車としては65年を超える最も長い歴史を持つ。ちなみに「クラウン」は1955年1月。年間世界販売台数1位の「カローラ」は1966年11月である。
戦時中、トヨタによって少数が生産された日本陸軍・四式小型貨物車こと「AK10型」四輪駆動車は、フィリピンで鹵獲された通称「バンタム・ジープ」をコピーして設計された。トヨタ・ジープBJ型として開発され、1951年に試作車が完成した。
1954年6月、「ジープ」という名称が米国ウィリス・オーバーランド社の商標権に抵触するため「ランドクルーザー」と改名された。
1955年11月、ランドクルーザーは初めてのモデルチェンジを受け、20系となり本格的な輸出を開始。
現在、約170の国と地域で販売、年間グローバル販売台数は約40万台。信頼性や耐久性が高く評価されている。
ランドクルーザー
レクサス LX
ランドクルーザー プラド
レクサス GX
トヨタ 特別サイト
https://global.toyota/jp/mobility/toyota-brand/features/landcruiser/
トヨタニュースリリース
https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/29534034.html