トヨタ自動車は日本国内において2025年より紙の商品カタログのご提供を終了し、全国のトヨタ販売店で「スマートカタログ」運用を推進していくと2024年1月29日に発表した。
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トヨタ自動車 2025年1月より紙カタログを廃止
トヨタ自動車は今まで紙の商品カタログをご提供してきたが、SDGs、カーボンニュートラルへの取り組みを一層進めるため、2025年1月よりトヨタブランドの車両の紙カタログの制作と印刷を終了する。紙の商品カタログは年間約7,000トンもの紙資源を使用しており、多くの森林資源を使用しているだけでなく、その製造工程や輸送、保管、廃棄などの課題もあり、その解決に向けた検討を進めてきた。今回の紙資源使用削減によるCO2排出削減効果は年間約1.1万トンにおよぶ(トヨタ・コニック・アルファ株式会社調べ)。
全国のトヨタ販売店でデジタル端末による「スマートカタログ」の導入を順次進める。スマートカタログでは、高精細なタブレットを用い、動画やCGを交えた分かりやすい車両機能のご紹介や、複数の車種を並べて比較できる機能など、デジタルならではのコンテンツをご提供する。
トヨタの商品サイトでは、引き続きPDF版のWEBカタログをご用意している。
トヨタニュースリリース