ホンダは新型シャトル/シャトルハイブリッドの初のマイナーチェンジを行い2017年9月15日発売を開始する。価格:177万120円~263万1960円。
新型シャトル マイナーチェンジモデルの変更点は?
今回のマイナーチェンジでは以下の変更点がある。先進安全運転支援システム「Honda SENSING ホンダ センシング」を標準装備。エクステリアデザインを変更、よりスポーティなデザインを採用。新デザインバンパーやLEDヘッドランプ、LEDフォグライト、LEDリアコンビネーションランプを装備。ドリンクホルダーの使い勝手向上 飲み物の容器サイズに応じて深さを2段階で調節できる。インテリアは質感を高め心地よさを追求したシートを採用。純正ナビは「Apple CarPlay」「Android Auto」への対応。エンジン周りのブラッシュアップを図り第二世代ii-DCD(HYBRID)の採用、JC08モード燃費34.4km/Lに燃費向上を図る。
新型シャトル マイナーチェンジモデルについて
2017年6月に発売される新型フィットをベースにし、初のマイナーチェンジでエクステリアはスポーティさを際立たせた新デザインバンパーやLEDヘッドランプなどを装備。インテリアには質感を高め心地よさを追求したシートを採用。
底板を開くと浅くなり、折りたたむと深くなる、飲み物の容器サイズに応じて、深さを二段階で調節可能なドリンクホルダーを採用。
純正ナビは「Apple CarPlay」「Android Auto」への対応。
先進安全運転支援システム「Honda SENSING ホンダ センシング」を装備し、安全性を向上させた。また、ハイブリッドモデルも現在、JC08モード燃費34.0km/Lからi-DCD(スポーツハイブリッド)の改良を加えJC08モード燃費34.4km/Lへ引き上げられた。ライバル車種のトヨタ カローラフィルダーハイブリッドはJC08モード燃費33.8 km/Lなので差を出すことができる。
新型シャトル 先進運転支援システム
運転支援システムである「Honda SENSING(ホンダ センシング)」も全モデル標準装備される。あんしんパッケージをホンダの先進技術、「Honda SENSING(ホンダ センシング)」へと変更され安全性での向上も今後図られる。
先進運転支援システム Honda SENSING(ホンダ センシング)について
2017年8月31日に発売される新型N-BOXにも初搭載された「後方誤発進抑制機能」を搭載。2017年7月6日に発表した新型グレイスでホンダ車初搭載した「オートハイビーム」も搭載。
衝突軽減ブレーキシステム(CMBS) 前走車、対向車、歩行者との衝突回避を支援。約5km/h以上で走行中に自車との速度差が約5km/h以上ある前走車両や歩行者、または対向車両(二輪車や自転車等を除く)に対して衝突する可能性があるとシステムが判断した場合に作動し、自動的に停止または減速することにより衝突回避や衝突被害の軽減を図ります。対向車両(二輪車や自転車等を除く)と歩行者に対しては、自車が約80km/h以下で走行中の場合に作動します。
路外逸脱抑制機能 車線を検知し、はみ出さないように支援。約60km/h~約100km/hで走行中に、路外への逸脱またはシステムが路外への逸脱を予測したとき、作動します。運転者のステアリング操作に代わるものではありません。運転者が加速やブレーキ操作、急なステアリング操作を行っているとシステムが判断した場合、ウインカーを作動させている場合は作動しません。
LKAS(車線維持支援システム)車線内を走行できるようにステアリング操作を支援。約60km/h~約100km/hで走行中に、路外への逸脱またはシステムが路外への逸脱を予測したとき、作動します。運転者のステアリング操作に代わるものではありません。運転者が加速やブレーキ操作、急なステアリング操作を行っているとシステムが判断した場合、ウインカーを作動させている場合は作動しません。
ACC 渋滞追従機能付アダプティブクルーズコントロール 適切な車間距離を保ち、運転負荷を軽減。30km/h~約100km/hで作動します。急なカーブや加速・減速の繰り返しが少ない、高速道路や自動車専用道路などを運転するときに使用してください。
標識認識機能 標識の見落とし防止を図り、安全運転を支援。
誤発進抑制機能 不注意による急発進を防止し注意を喚起。停車時や約10km/h以下で走行しているとき、自車のほぼ真正面の近距離に車両などの障害物があるにもかかわらず、アクセルペダルを踏み込んだ場合に、エンジン出力を抑制し、急な発進を防止するとともに、音と表示で接近を知らせます。
先行車発進お知らせ機能 停止時に、先行車が発進したことをお知らせ。
後方誤発進抑制機能 後方に障害物があるにも関わらず、セレクトレバーがR(リバース)の状態でアクセルペダルを強く踏み込んだ際、急な後退を抑制する機能。
オートハイビーム 対向車や前走車を検知し、 自動でハイ/ロービームを切り換え。良好な視界の確保に貢献するとともに、切り換え操作の頻度も低減。
新型 シャトル グレード 価格について
直列4気筒DOHC 1.5L エンジン+モーター
Honda SENSING HYBRID Z
価格 2WD:246万9,960円 4WD:263万1,960円
Honda SENSING HYBRID X
価格 2WD:231万120円 4WD:250万4,520円
Honda SENSING HYBRID
価格 2WD:208万80円 4WD:227万4,480円
直列4気筒DOHC 1.5リッター直噴エンジン
Honda SENSING G
価格: 2WD:177万120円 4WD:196万4,520円
オプション について
ラゲッジパッケージ
コンソールパッケージ
LEDダウンライト
コンソールボックストレイ
フロアカーペットマット デザインタイプ
ホンダ 新型 シャトル ハイブリッド マイナーチェンジ ボディカラー について
ホワイトオーキッドパール
ルナシルバー・メタリック
ルーセブラック・メタリック
クリスタルブラック・パール
ミッドナイトブルービーム・メタリック
ミスティックガーネット・パール
プレミアムクリスタルレッド・メタリック
新型 シャトル ハイブリッド スペックについて
スペック | 新型 シャトルハイブリッド |
---|---|
全長 | 4,400mm |
全幅 | 1,695mm |
全高 | 1,500mm |
ホイールベース | 2,530mm |
エンジン | 1.5L i-VTECエンジン+i-DCD |
最高出力 | 81kW(110PS)/6,000rpm |
最大トルク | 134Nm(13.7kgm)/5,000rpm |
モーター最大出力 | 22kW(29.5ps)/1,313 – 2,000rpm |
モーター最大トルク | 160Nm(16.3kgm)/0 – 1,313rpm |
JC08モード燃費 | 34.4km/L |
価格 | 177万120円~263万1960円 |
シャトルについて
旧型 シャトル
フィットシャトルを車名変更し新型「シャトル」として2015年5月15日から販売を開始した。フィットシャトルはフィットがベースとなったエントリークラスのステーションワゴンであり、エアウェイブの実質的な後継車である。新型シャトルも同様、フィットをベースに作られている。旧型フィットをステーションワゴンとしてスタイリッシュに仕上げる。ライバル車種はトヨタのカローラフィルダーである。
最後に一言
ホンダのシャトルはフィットをベースにエントリークラスのステーションワゴンとして一定の需要があるものの最大の欠点先進安全技術の装備である。
ライバル車種のトヨタ カローラフィルダーハイブリッドは先進技術の「Toyota Safety Sense C」搭載しており旧型では安全装備面で遅れをとる状況であった。しかし、「Honda SENSING(ホンダ センシング)」搭載により「Toyota Safety Sense C」よりもパッケージ項目が多く、燃費、安全面で上回ることになる。選択肢としてもシャトルは非常に魅力的な商品となった。
今後新しい情報が入り次第お伝え致します。
ホンダニュースリリース
https://www.honda.co.jp/news/2017/4170914-shuttle.html
ホンダ シャトル