オーストラリアトヨタ新型「ハイラックス」改良マイルドハイブリッドディーゼル更に再度フェイスリフト 2024年2月1日発表

2024年2月1日

最新自動車情報 KAZU

本ページにはプロモーションや広告が含まれています。

オーストラリアのトヨタは、新型「ハイラックス」の改良を行い3年連続のフェイスリフトを2024年2月1日発表した。今回、日本モデルには導入されていないパワートレイン「ディーゼル48Vマイルドハイブリッド」を追加した。

オーストラリアトヨタ新型「ハイラックス」改良モデルについて

トヨタ・ハイラックスの2024年モデルは、以下の変更点があります。

スタイルのアップグレード
- バンパーのデザイン変更
- テールゲートにダンパーの追加
技術装備の強化
- 全グレードにフロント2個、リア4個のパーキングセンサーを装備
- 48Vマイルドハイブリッドを追加（Rogue、SR5、4×4 SRグレード）
- デュアルゾーンオートエアコン、スマートエントリー/スタート、オートパワーウィンドウ、カーペットフロアマットを追加（48Vマイルドハイブリッド搭載車）
- ワイヤレス充電パッドと2つの背面USB-Cポートを追加（SR5、Rogue、GR Sportグレード）

日本仕様と欧州仕様は見た目がほとんど同じですが、オーストラリア仕様のフロントフェイスが変更されています。

バンパーはより彫刻的なデザインとなり、新しい八角形のグリルを採用しています。グリルには改良されたインテークとアルミニウム製のスキッドプレートが両側に配置されています。グレードに応じて、グリルとバンパーの仕上げが異なります。エントリーレベルのWorkMateはブラックのハニカムメッシュグリル、SRはシルバー色の下部バンパー仕上げ、SR5はブラックのアッパーグリル、ダークティンテッドLED、グロスブラックのアクセントを備えています。

2.8L 4気筒ターボディーゼルには、48Vマイルドハイブリッド技術が追加されました。これは、ローグおよびSR5グレードに標準装備、4×4 SRグレードにオプションとなります。48Vマイルドハイブリッド搭載車には、デュアルゾーンオートエアコン、スマートエントリー/スタート、オートパワーウィンドウ、カーペットフロアマットが装備されます。よりハイスペックなSR5、Rogue、GR Sportグレードには、ワイヤレス充電パッドと2つの背面USB-Cポートが追加されます。

正式発表トヨタ新型「ハイラックス」特別仕様車「Z“Revo ROCCO Edition”」専用エクステリア採用 2024年5月発売へ

欧州トヨタ新型「ハイラックスハイブリッド 48V」について

欧州のトヨタは新型「ハイラックス」にマイルドハイブリッドディーゼルを搭載した「ハイラックスハイブリッド 48V（Hilux Hybrid 48V）」を追加すると2023年11月15日発表した。2024年初頭に欧州にて発売する。ハイラックス初のハイブリッドはどの様なモノなのかお伝えします。

2017年と2020年に2回のフェイスリフトを経て8世代目となるトヨタ「ハイラックス」に新たな命を吹き込みました。「ハイラックスハイブリッド 48V（Hilux Hybrid 48V）」には、2.8L 4気筒ターボディーゼルの最新バージョンが搭載。電気モーター/発電機と小型バッテリーパックで構成される48Vマイルドハイブリッドシステムを搭載。トヨタはパワートレインの詳細な仕様を発表していないが、オーストラリアトヨタの以前のプレスリリースでは中型ピックアップの燃費が10％向上していると発表されていた。電動化により「スムーズな加速」と「回生ブレーキ」によりオフロード性能が向上する。マイルドハイブリッドピックアップは、ディーゼルのみの前モデルの 3,500kgの牽引能力と1,000kgの最大積載量を維持。