スバルが2026年春に投入する新型電気自動車SUV「トレイルシーカー(TRAILSEEKER)」は、現行の電気自動車「ソルテラ」の上位モデルとして開発された注目の新型モデルです。トヨタとの共同開発により、トヨタ「bZ4Xツーリング」の兄弟車として誕生し、スバルの電動化戦略における重要な位置づけとなっています。
スバル トレイルシーカーとは?新型EVの全貌を解説
2025年4月16日にワールドプレミアされたこの新型トレイルシーカーは、スバルのDNAである「安全性」「走破性」「スポーツ性能」を電気自動車で実現した意欲作です。2026年2月から3月にかけての日本発売が予定されており、購入を検討している方にとって「待つべきか、それとも既存のソルテラを選ぶべきか」は重要な判断ポイントとなるでしょう。

本記事では、スバル新型トレイルシーカーの詳細スペック、価格予想、競合車との比較、そして「待つべきかどうか」の判断材料を徹底解説します。

スバル新型トレイルシーカーの発売日はいつ?最新情報
公式発表された発売スケジュール
スバル新型トレイルシーカーの発売時期について、公式情報および業界筋の情報をまとめると以下の通りです。
- ワールドプレミア:2025年4月16日(既に実施済み)
- 日本国内発売予定:2026年2月~3月
- 予約開始時期:2025年秋頃と予想される
兄弟車となるトヨタ「bZ4Xツーリング」も同時期の2026年2月25日頃の発売が予定されており、スバル トレイルシーカーもほぼ同タイミングでの市場投入となる見込みです。
なぜ今「待つべき」なのか?
現在スバルのEVラインナップには「ソルテラ」がありますが、新型トレイルシーカーは以下の点で大幅に進化しています。
トレイルシーカーとソルテラの主な違い

| 項目 | ソルテラ(現行) | トレイルシーカー(新型) |
|---|---|---|
| 全長 | 4,690mm | 4,845mm(+155mm) |
| 全高 | 1,650mm | 1,675mm(+25mm) |
| システム出力 | 343ps(AWD) | 454ps(227ps×2) |
| 0-100km/h加速 | 5.1秒 | 4.5秒 |
| 航続距離 | 520km | 700km以上 |
| ラゲッジ容量 | 約450L | 633L |
| 価格帯 | 517万~605万円 | 約650万円~ |
**結論:発売まで約3~4ヶ月の現時点で購入を急いでいないなら、トレイルシーカーを待つ価値は十分にあります。**より広い室内空間、圧倒的な動力性能、長い航続距離を求めるなら、新型の登場を待つことをおすすめします。
スバル新型トレイルシーカーのスペック詳細
パワートレインと走行性能
新型トレイルシーカーは、スバルの電動車史上最もパワフルなモデルとなります。
EVパワートレイン仕様
- 駆動方式:AWD(四輪駆動)
- モーター:前後に各1基(デュアルモーター)
- 最高出力:227ps × 2 = 454ps
- バッテリー容量:74.7kWh
- 航続距離:700km以上(WLTCモード推定)
- 0-100km/h加速:4.5秒
- 最高速度:180km/h(推定)
- 牽引能力:1,590kg
注目ポイント:WRXを超える加速性能
0-100km/h加速4.5秒という数値は、スバルのスポーツモデル「WRX」シリーズに匹敵する性能です。電気自動車ならではの瞬時のトルク発生により、ガソリンエンジン車とは異なる加速フィーリングを体感できます。
充電性能とバッテリーマネジメント
- 急速充電時間:約28分(10%→80%)
- 充電出力:150kW対応
- バッテリープレコンディショニング機能:搭載
寒冷地でもバッテリーを最適温度に保つことで、冬季の充電時間短縮を実現しています。
エクステリア・インテリアデザインの特徴
外観デザイン:タフさと洗練の融合

新型トレイルシーカーは、ソルテラで一度ボディ同色化されたフェンダーアーチを再びブラック化し、よりタフな印象を強調しています。
デザインハイライト
- フロントデザイン:スバル伝統のヘキサゴングリルをEV用にアレンジ
- サイドビュー:ブラックフェンダーアーチで悪路走破性をアピール
- リヤデザイン:左右連結型LEDテールランプ、中央に「SUBARU」ロゴ
- ホイール:18インチ/20インチを設定
室内空間:広さと機能性が向上

主要装備
- 14インチ大型インフォテインメントディスプレイ:タブレット感覚の操作性
- デジタルメーター:12.3インチフルデジタル
- ワイヤレス充電器:2基搭載(前席・後席対応)
- パノラミックガラスルーフ:開放感ある室内空間
- ラゲッジスペース:633L(ソルテラより約40%拡大)
全長155mm、全高25mmの拡大により、後席の足元空間とラゲッジ容量が大幅に向上。家族でのロングドライブやアウトドアシーンでの使い勝手が格段に良くなっています。
最新の安全装備と運転支援機能
SUBARU Safety Senseの進化
トレイルシーカーには、トヨタの技術を取り入れた最新の「SUBARU Safety Sense」が搭載されます。
主要安全機能
- プリクラッシュセーフティ
- 車両、歩行者、自転車、自動二輪(昼間)を検知
- 交差点での右折時衝突回避支援
- プロアクティブドライビングアシスト(PDA)
- 歩行者や駐車車両への接近を予測
- ステアリング・ブレーキ操作を自動サポート
- リモート機能付きアドバンストパーク
- スマートフォンで車外から駐車操作可能
- 狭い駐車場でも安心
- X-MODE(走行モード選択)
- 雪道、泥道、急坂など路面状況に応じた最適制御
- スバルの4WDノウハウを電動化で継承
価格予想と購入タイミング
新型トレイルシーカーの予想価格
公式発表はまだですが、業界筋の情報から以下の価格帯が予想されます。
予想価格(税込)
- ベースグレード:約650万円
- 上級グレード:約730万円
参考:競合車価格
- スバル ソルテラ ET-HS(AWD):605万円
- トヨタ bZ4Xツーリング:予想650万~730万円
- 日産 アリア B6 e-4ORCE:639万円
- テスラ モデルY ロングレンジAWD:約630万円
補助金・優遇制度の活用
2026年のEV補助金見込み
- CEV補助金:最大85万円(バッテリー容量・航続距離による)
- 自治体上乗せ補助金:地域により追加支援あり
- エコカー減税:自動車重量税・環境性能割の減免
実質購入価格は約565万円~(補助金適用後)
競合車種との徹底比較
トヨタ bZ4Xツーリング vs スバル トレイルシーカー

兄弟車であるトヨタ bZ4Xツーリングとの違いは主にブランドイメージと販売網です。基本スペックはほぼ共通ですが、以下の点で選択が分かれます。
スバル トレイルシーカーを選ぶべき人
- スバルブランドへの信頼・愛着がある
- 販売店の対応やアフターサービスを重視
- X-MODEなどスバル独自の走行制御に魅力を感じる
トヨタ bZ4Xツーリングを選ぶべき人
- トヨタの充実したディーラー網を活用したい
- レクサスディーラーでの充電インフラを利用予定
- リセールバリューを重視(トヨタブランド優位性)

日産アリアとの比較

日産アリアはすでに市場で高評価を得ているEV SUVです。
アリアの強み
- 発売済みで即納可能(納期の短さ)
- e-4ORCEの優れた走行性能
- ProPILOT 2.0(ハンズオフ機能)
トレイルシーカーの強み
- より長い航続距離(700km以上 vs 490km)
- 強力な加速性能(4.5秒 vs 5.4秒)
- スバルの悪路走破性ノウハウ
「待つべき」判断のための5つのチェックポイント
✅ チェック1:現在の車の状態
今すぐ買い替えが必要な場合
- 現在の車が故障気味、車検切れ間近 → ソルテラや他のEVを検討
まだ余裕がある場合
- あと3~4ヶ月待てる → トレイルシーカーを待つ価値あり
✅ チェック2:予算と価格差の許容度
- ソルテラとの価格差約45万円(650万 - 605万円)
- この差額で得られる価値:
- 航続距離+180km
- 加速性能0.6秒短縮
- ラゲッジ容量+183L
コストパフォーマンスは明らかにトレイルシーカーが上
✅ チェック3:使用目的とライフスタイル
トレイルシーカーが特におすすめな人
- 週末のアウトドア・キャンプを楽しむファミリー
- 長距離ドライブが多い(航続距離重視)
- 雪国在住で冬季の走破性が必要
- 加速性能・スポーツ性を求める
✅ チェック4:納期の見通し
予想される納期
- 発売初期(2026年3月~6月):予約から3~6ヶ月
- 生産安定後(2026年夏以降):予約から2~4ヶ月
早期予約のメリット
- 初回限定カラー・仕様の選択肢
- ディーラーでの優先対応
- 発売記念キャンペーンの可能性
✅ チェック5:競合車の動向
2026年のEV市場予測
- 各社が次世代EVを投入予定
- バッテリー技術の進化(固体電池は2027年以降)
- 充電インフラの拡充継続
結論:2026年発売のトレイルシーカーは「最新世代」として数年は陳腐化しない
よくある質問(FAQ)
Q1. ソルテラとトレイルシーカーの違いは?
A. 主な違いは以下の通りです。
- ボディサイズ:トレイルシーカーの方が全長155mm、全高25mm大きい
- 出力:トレイルシーカーは454ps(ソルテラ343ps)
- 航続距離:トレイルシーカー700km以上(ソルテラ520km)
- 価格:トレイルシーカーは約45万円高い
Q2. 充電インフラは十分に整っている?
A. 2026年時点で日本国内の充電スポットは約3万基を超える見込みです。高速道路のSA/PAではほぼ全箇所に急速充電器が設置されており、長距離ドライブも安心です。
Q3. 冬の寒冷地でも航続距離は大丈夫?
A. トレイルシーカーは「バッテリープレコンディショニング機能」を搭載しており、寒冷地でのバッテリー性能低下を最小限に抑えます。ただし、冬季は夏季比で約20~30%航続距離が短くなることは考慮が必要です。
Q4. 自宅充電設備の設置費用は?
A. 一般的な200V普通充電器の設置費用は10万~20万円程度。補助金制度(工事費補助)を活用すれば実質負担を減らせます。
Q5. リセールバリューは期待できる?
A. EVは一般的にガソリン車よりリセールバリューが低い傾向にありますが、スバルブランドの信頼性と、トレイルシーカーの高性能は中古市場でも評価される可能性が高いです。
まとめ:スバル新型トレイルシーカーは「待つ価値あり」
総合評価:★★★★☆(4.5/5.0)
待つべき人
- 3~4ヶ月の待機が可能
- 700km超の航続距離を重視
- 最新技術とスペックを求める
- 家族でのアウトドア・長距離ドライブが多い
待たずに現行ソルテラ/他車を選ぶべき人
- すぐに車が必要(緊急性が高い)
- 予算を605万円以下に抑えたい
- 最先端スペックへのこだわりが少ない
最終結論
スバル新型トレイルシーカーは、日本の電気自動車市場において「走行性能」「航続距離」「実用性」のバランスが最も優れたモデルの一つとなる可能性が高いです。2026年2月~3月の発売まで待てる状況であれば、絶対に待つべきと断言できます。
ソルテラとの価格差45万円は、180kmの航続距離延長、183Lのラゲッジ拡大、0.6秒速い加速性能で十分に元が取れる投資です。
今すぐできるアクション
- 最寄りのスバルディーラーで事前相談・カタログ請求
- 試乗車が用意され次第、ソルテラで基本性能を体験
- 2025年秋頃から始まると予想される事前予約に登録
- 自宅の充電環境整備を検討(補助金申請の準備)
電動化時代のスバルを象徴する新型トレイルシーカーの登場まで、あと数ヶ月。最新情報をチェックしながら、理想のEVライフに向けた準備を進めましょう。
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