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【2026年3月】新車販売台数ランキング|軽自動車・登録車の最新結果を徹底解説

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2026年3月における国内新車販売台数(登録車+軽自動車の合計)は、前年同月比1.8%減の49万640台となりました。内訳を見ると、登録車が前年同月比7.3%減の30万5,976台と3か月連続の前年割れとなった一方、軽自動車は前年同月比8.7%増の18万4,664台と好調を維持し、軽自動車が市場全体を下支えする構図となっています。

登録車の減少は、車両本体価格の高騰や半導体不足の影響による供給制約が引き続き影響しているものと見られます。対照的に軽自動車は、ダイハツの不正問題からの回復や新型モデルの投入効果が数字に如実に表れており、市場全体の中で存在感を一層高めています。

目次

【2026年3月度】軽自動車・新車販売台数ランキング TOP15

全国軽自動車協会連合会が発表した2026年3月度の軽自動車新車販売・登録台数ランキングは以下のとおりです。

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N-BOX CUSTOM blackstyle
順位車名販売台数前月比
1位ホンダ・N-BOXシリーズ21,342台↑(前月18,507台)
2位スズキ・スペーシアシリーズ16,039台↑(前月14,441台)
3位ダイハツ・ムーヴシリーズ14,690台↑(前月11,400台)
4位ダイハツ・タントシリーズ14,393台↑(前月11,221台)
5位日産・ルークス11,768台↑(前月9,523台)
6位スズキ・ハスラー9,225台↑(前月7,894台)
7位三菱・デリカミニ/eKシリーズ8,353台↑(前月5,446台)
8位スズキ・ワゴンR6,792台↑(前月5,585台)
9位ダイハツ・ミラ6,432台↑(前月4,805台)
10位日産・デイズ5,433台↑(前月4,953台)
11位スズキ・アルト5,235台↑(前月4,625台)
12位ダイハツ・タフト4,932台↑(前月3,894台)
13位ホンダ・N-WGN2,906台↑(前月1,914台)
14位スズキ・ジムニー2,683台↑(前月2,601台)
15位スズキ・エブリイワゴン2,094台↑(前月1,812台)

※出典:全国軽自動車協会連合会

3月の軽自動車ランキング注目ポイント

今回の最大のトピックは、ランクインした全15車種が前月比100%超えという快挙を達成したことです。これは年度末・決算期特有の大幅値引きや、新社会人・新生活需要による購買意欲の高まりが背景にあると考えられます。

首位のホンダ・N-BOXシリーズは21,342台を記録し、軽自動車部門で唯一の2万台超えを達成しました。N-BOXは圧倒的なブランド力と室内の広さ、安全装備の充実により、幅広い層からの支持を集めており、今月も他を寄せつけない"軽の絶対王者"ぶりを発揮しています。

2位のスズキ・スペーシアシリーズは16,039台、3位のダイハツ・ムーヴシリーズは14,690台と続き、1位〜5位までが月販1万台超えという状況になりました。スライドドアを採用した使い勝手のよいモデルがファミリー層を中心に支持されていることがわかります。

特に注目したいのがダイハツ・ムーヴシリーズで、不正問題からの回復・新型モデル効果が継続しており、前月比でも大幅な増加を記録しています。かつて販売不振が続いていたことを考えると、復活ぶりは目を見張るものがあります。

【2026年3月度】登録乗用車・新車販売台数ランキング TOP20

日本自動車販売協会連合会が発表した2026年3月度の乗用車ブランド通称名別順位(登録車・軽自動車および海外ブランドを除く)は以下のとおりです。

Toyota New Yaris Partial Upgrade 2026 Model
ヤリス
順位車名メーカー販売台数前年対比
1位ヤリストヨタ13,607台82.6%
2位カローラトヨタ12,835台78.5%
3位シエンタトヨタ11,674台92.3%
4位フリードホンダ10,932台98.4%
5位ライズトヨタ10,646台143.9%
6位ヴェゼルホンダ9,519台116.8%
7位ノート日産9,169台91.6%
8位ヴォクシートヨタ8,580台116.6%
9位ノアトヨタ8,075台95.0%
10位セレナ日産7,794台82.1%
11位アクアトヨタ7,738台81.2%
12位RAV4トヨタ7,513台293.4%
13位アルファードトヨタ6,462台78.5%
14位フィットホンダ6,367台90.8%
15位ルーミートヨタ6,336台84.7%
16位ジムニースズキ6,151台167.8%
17位ハリアートヨタ5,964台83.3%
18位ステップワゴンホンダ5,804台83.9%
19位ソリオスズキ5,528台109.6%
20位プリウストヨタ5,228台53.7%

※出典:日本自動車販売協会連合会(2026年4月6日発表)

3月の登録車ランキング注目ポイント

登録車の首位はトヨタ・ヤリスが13,607台を記録しました。前年対比は82.6%と前年を下回るものの、圧倒的なボリュームで1位を堅持しています。燃費性能と価格バランスに優れるヤリスシリーズは、コンパクトカー市場において引き続き高い競争力を維持しています。

2位にはトヨタ・カローラが12,835台でランクインし、3位のトヨタ・シエンタ(11,674台)、5位のトヨタ・ライズ(10,646台)など、上位をトヨタ車が席巻する状況は変わりません。3月は1位〜5位まで1万台超えを達成しており、決算月ならではの高い販売水準が読み取れます。

特筆すべきはトヨタ・RAV4の前年対比293.4%という驚異的な数字で、12位ながら約3倍もの急増を記録しています。またスズキ・ジムニーは16位に入りながら前年対比167.8%と大きく伸長しており、アウトドア需要の高まりを背景に安定した人気を誇っています。

一方でプリウスは20位・前年対比53.7%と大きく落ち込んでいます。モデルサイクルや競合車種の充実による影響が出ているものと思われます。

トヨタbZ4Xは26位に入りながら前年対比9,127.0%と桁違いの伸び率を記録しており、EV(電気自動車)市場への注目度が高まっていることを象徴しています。前年がほぼゼロに近い台数からの回復ではあるものの、3,377台という絶対数もEV普及の兆しとして注目されます。

【2025年4月〜2026年3月】軽自動車・年度累計販売台数ランキング TOP15

2025年度(2025年4月〜2026年3月)の軽自動車年間累計ランキングは以下のとおりです。

順位車名年間累計台数前年累計比
1位ホンダ・N-BOXシリーズ198,893台94.4%
2位スズキ・スペーシアシリーズ163,054台
3位ダイハツ・ムーヴシリーズ132,969台209.4%
4位ダイハツ・タントシリーズ124,103台前年比超え
5位スズキ・ハスラー87,529台
6位日産・ルークス80,095台前年比超え
7位スズキ・ワゴンR70,429台
8位三菱・デリカミニ/eKシリーズ64,079台前年比超え
9位ダイハツ・ミラ55,792台前年比超え
10位スズキ・アルト55,240台
11位ダイハツ・タフト45,293台
12位スズキ・ジムニー44,131台
13位日産・デイズ43,906台
14位ホンダ・N-WGN27,020台
15位ホンダ・N-ONE20,677台前年比超え

年度累計ランキングの読み解き方

年度通算で見ると、N-BOXシリーズは198,893台と20万台に肉薄する驚異的な数値を記録しました。前年度は実に21万台超えという記録的な年だったため、前年累計比は94.4%とわずかに下回る形となりましたが、それでも約20万台という絶対量は他の追随を許しません。

注目すべきはダイハツ・ムーヴシリーズで、前年累計比**209.4%**という圧倒的な伸びを記録しています。これはダイハツの不正問題による大幅減少からの回復であり、新型ムーヴの登場効果も相まって、実質2倍以上の販売台数を達成したことになります。

一方で全体を眺めると、前年累計比で100%を超えた車種は、ダイハツ・ムーヴシリーズ・タントシリーズ、日産ルークス、三菱デリカミニ/eKシリーズ、ダイハツ・ミラ、ホンダN-ONEなど一部にとどまり、多くの車種が前年の販売水準を下回っているのが実情です。自動車価格の高騰、消費マインドの慎重化などが影響していると考えられます。

【2025年4月〜2026年3月】登録乗用車・年度累計販売台数ランキング TOP10

順位車名メーカー年間累計台数前年対比
1位ヤリストヨタ154,627台89.9%
2位カローラトヨタ125,932台76.1%
3位ライズトヨタ107,275台157.4%
4位シエンタトヨタ105,364台90.5%
5位ルーミートヨタ95,164台112.9%
6位フリードホンダ89,294台98.3%
7位ヴォクシートヨタ82,663台113.6%
8位アルファードトヨタ81,357台92.5%
9位ノアトヨタ79,658台108.1%
10位ノート日産73,436台75.8%

年度累計でもトヨタ・ヤリスが15万4,627台でトップに立ち、国内登録車市場でのトヨタの圧倒的な強さが改めて浮き彫りになっています。トヨタ・ライズは前年対比157.4%と大幅増加を記録しており、コンパクトSUV人気の高さを示しています。なおbZ4Xは年度累計でも前年対比1,453.2%という桁外れの伸び率で、EV市場の急速な拡大が確認できます。


2026年3月の販売トレンドまとめと今後の見通し

今回の3月データから読み取れる主なトレンドを整理すると、まず軽自動車市場の力強い回復が挙げられます。全15車種が前月比100%超えという結果は、決算期効果だけでなく、ダイハツ復活という業界全体にとってポジティブな要因が重なったことによるものです。

登録車市場においては、引き続きトヨタ車が上位を独占しつつ、スズキ・ジムニーやトヨタ・RAV4などSUVカテゴリーが高い伸び率を見せており、アウトドア・レジャー需要が底堅いことがわかります。また、bZ4Xを筆頭にEV(電気自動車)の販売台数が急増しており、2035年に向けた電動化シフトの流れが国内市場にも着実に浸透しつつあります。

今後は4月以降の新年度において、税制優遇の変化や新型モデルの投入スケジュールが販売台数に影響を与えることが予想されます。特にEVラインナップの拡充が続く中で、次月以降のランキングの変動にも引き続き注目が必要です。

データ出典:

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この記事を書いた人

KAZUのアバター KAZU 編集長

自動車専門メディア『最新自動車情報』編集長のKAZU。IT企業から独立後、自動車専門サイト『最新自動車情報』を立ち上げ、編集長として12年間運営に携わってまいりました。これまでに、新車・中古車、国産車(日本車)から輸入車(外車)まで、あらゆるメーカーの車種に関する記事を6,000本以上執筆。その経験と独自の分析力で、数々の新型車種の発表時期や詳細スペックに関する的確な予測を実現してきました。『最新自動車情報』編集長として、読者の皆様に信頼性の高い最新情報、専門的な視点からの購入アドバイス、そして車(クルマ)の奥深い魅力をお届けします。後悔しない一台選びをしたい方、自動車業界のトレンドをいち早く知りたい方は、ぜひフォローをお願いいたします。

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