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三菱 パジェロ イオ (ジュニア)フルモデルチェンジ 2027年発売 約20年ぶりに復活!最新スペック・価格 を徹底解説

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2007年に日本国内での生産・販売を終了し、長らくファンの記憶の中にのみ存在していた三菱「パジェロ イオ」が、約20年の時を経てフルモデルチェンジし、2027年に日本市場へ復活することが明らかになりました。コンパクトなボディに本格的な4WD性能を凝縮した、あの「パジェロシリーズのコンパクト版」が、最新技術を身にまとって再登場するのです。

本記事では、三菱の「新中長期ビジョン」の内容から読み解く復活の経緯、予想されるスペックや価格、気になる発売日まで、現時点で判明している最新情報を網羅的に解説します。パジェロ イオの復活を待ち望んでいた方はもちろん、三菱のSUV戦略やコンパクトオフロードSUV市場に興味がある方にも、ぜひ最後までお読みいただきたい内容です。

目次

1. パジェロシリーズ復活の背景|三菱「新中長期ビジョン」とは?

2026年5月29日、三菱自動車は「新中長期ビジョン」を正式に発表し、自動車ファンを大きく沸かせました。その内容は「三菱自動車らしさを体現するパジェロを今年度中(2026年秋)に投入する」というもので、2019年に生産終了していた「パジェロ」が実に7年ぶりに復活することが確定したのです。

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しかしこのビジョンの注目すべき点は、パジェロ単体の復活にとどまらないことです。三菱は2026年度から2031年度の6年間に計13車種の新型車を投入する計画を打ち出しており、そのオフロード商品群の中に「ニューパジェロ」とともに「Small SUV」「Compact SUV」という2車種の新型車が掲載されているのです。

この「Compact SUV」こそが、かつてパジェロシリーズのコンパクト担当として活躍した「パジェロ イオ(および先代のパジェロ ジュニア)」の後継モデルに相当すると考えられています。つまり、令和の時代に「パジェロ3兄弟」が形を変えて完全復活するシナリオが現実のものとなりつつあるのです。

三菱が掲げるブランド強化の柱は「悪路走破性」と「耐久信頼性技術」であり、その根幹にある「4WDの技術」と「車体構造技術」を「尖った商品」として世に打ち出すことで企業価値の向上を目指しています。デリカD:5やトライトンで培った高い4WD技術の実績を土台に、パジェロをシリーズ化してブランドイメージを一気に引き上げる戦略は、非常に理にかなっていると言えるでしょう。

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参考:中期経営計画説明会

2. そもそもパジェロ イオとはどんなクルマだったか?

新型パジェロ イオの復活を語る前に、旧型のパジェロ イオがどのような歴史を持つクルマだったかを振り返っておきましょう。

パジェロ イオは1998年に登場した三菱のコンパクトSUVです。その前身には、1994年に登場した軽SUV「パジェロ ミニ」と、1995年に登場した「パジェロ ジュニア」があります。パジェロ ジュニアはパジェロ ミニのボディを流用しつつ普通車化したモデルでしたが、パジェロ イオはこれらとは異なり、最初から普通車として専用のボディとシャシーを新設計した、当時の三菱が全力を注いだモデルでした。

コンセプトは「“Just my size” で、街乗りから本格オフロードまでマルチにこなせる新世代のコンパクトSUV」。その特徴は主に3点あり、モノコック構造のなかに強固なラダーフレームを溶接して一体化した「ビルトインフレームモノコック」、本家パジェロの最大の武器を小型化して搭載した「スーパーセレクト4WD-i」、そして当時三菱が社運をかけて推進していた「GDI(筒内直接噴射)エンジン」が挙げられます。

しかし発売当初の人気にもかかわらず、その後の市場は都市型クロスオーバーSUVへとシフトし、GDIエンジンのカーボン堆積問題や三菱のリコール隠し問題による販売不振が追い打ちをかけ、フルモデルチェンジの機会も得られないまま2007年に生産・販売を終了しました。1代限りで幕を閉じたパジェロ イオですが、そのコンセプトと走破性はいまも多くのファンの心に残り続けています。

3. 【最新情報】新型パジェロ イオ フルモデルチェンジで復活!

三菱の新中長期ビジョンで「Compact SUV」として予告された新型パジェロ イオのフルモデルチェンジ復活は、2027年の日本発売が予定されています。

注目すべき点は、この新型パジェロ イオが海外で2023年に発表されたコンパクトSUV「エクスフォース(XFORCE)」と基礎的なプラットフォームを共有すると見られていることです。エクスフォースはスタイリッシュなデザインと高い最低地上高を持つ注目モデルですが、主力市場である東南アジア向けにFFのみが設定されていました。新型パジェロ イオはこの基盤を日本向けに大幅に発展させ、パジェロシリーズとしての高い走行性能を実現するために「4WD」を採用することが大きなポイントとなります。

また、三菱が「RVR」の販売終了後に生じたエントリーコンパクトSUVの空白を埋めるモデルとしても位置づけられており、「エクリプスクロス」よりひとまわりコンパクトな使い勝手の良いSUVとして、幅広いユーザー層へのアピールが期待されています。

4. 新型パジェロ イオの変更点まとめ

旧型からの主な変更点は以下の通りです。

  • フルモデルチェンジにより、約20年ぶりに日本市場へ復活設定
  • 最低地上高を大幅にアップし、クラストップレベルの悪路走破性を実現
  • PHEVから派生した最新世代のハイブリッドシステムを新たに設定
  • 最新の1.5Lガソリンエンジン(MIVEC搭載)と1.6Lハイブリッドの2パワートレイン構成
  • 駆動方式は全グレードで4WDを採用
  • 12.3インチの大型スマートフォン連携ディスプレイオーディオとデジタルメーターを搭載
  • ヤマハと共同開発した「ダイナミックサウンドヤマハプレミアム」オーディオを採用
  • 三菱のブランドデザイン「ダイナミックシールド」を進化させた新フロントデザイン
  • 路面状況に応じたドライブモードセレクト(AYC・トラクションコントロール統合制御)を搭載

5. 新型パジェロ イオの外装(エクステリア)デザイン

新型パジェロ イオの外装は、優雅さと堅牢性を高い次元で融合させた、スタイリッシュかつ力強い仕上がりとなる見通しです。

フロントフェイスには、三菱のブランドデザインである「ダイナミックシールド」を進化させたデザインが採用されます。フロントグリルを左右バンパーで保護する造形と立体的なボディが一体化することで、奥行き感のあるスポーティかつワイルドな顔つきが実現します。これは旧型パジェロ イオが持っていた「パジェロらしい力強さ」を現代的に解釈したデザインと言えるでしょう。

Mitsubishi Xforce
Mitsubishi Xforce

ボディ上部は、フロントのスリーダイヤマークからサイドパネル、リアへと流れるように繋がる面と、フローティングルーフによる浮遊感のある視覚効果が合わさることで、SUVでありながら軽やかで洗練された印象を作り出します。一方でボディ下部はソリッドで力強いSUVらしいプロポーションが与えられ、SUVらしいタフな佇まいとスタイリッシュな上半身のコントラストが絶妙なデザインバランスを生み出します。足元には大径ホイールが採用され、全体のスタイルをさらに引き締めます。

Mitsubishi Xforce
xforce

6. 新型パジェロ イオのボディサイズ

新型パジェロ イオの予想ボディサイズは以下の通りです。

全長×全幅×全高:4390×1810×1660 mmホイールベース:2650 mm最低地上高:222 mm

参考として、三菱の上位モデルである「エクリプスクロス」のスペックを比較してみましょう。

エクリプスクロス:全長×全幅×全高=4545×1805×1685 mm ホイールベース=2670 mm、最低地上高175 mm

この数値から、新型パジェロ イオはエクリプスクロスより全長が155mm短くコンパクトでありながら、全幅はむしろ5mm広く設定され、ホイールベースも十分に確保されています。これにより、取り回しの良さと室内の広さを高い次元で両立させています。

そして特に注目すべきは最低地上高です。エクリプスクロスの175mmに対し、新型パジェロ イオは222mmと実に47mmもアップしており、これはクラストップレベルの数値です。この高い最低地上高こそが、パジェロシリーズとしての本格的な悪路走破性を支える重要な要素となります。

7. 新型パジェロ イオの内装(インテリア)デザイン

新型パジェロ イオの内装は、最新技術の採用によって大幅に質感と使い勝手が向上します。

mitsubishi-xforce
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インストルメントパネルには「HORIZONTAL AXIS(ホリゾンタル・アクシス)」コンセプトが採用され、水平基調のデザインによって良好な前方視認性を確保しながら、ドアトリムへと繋がるダイナミックな一体感ある造形で開放的な室内空間を演出します。SUVらしいドライビングポジションの高さと、乗用車感覚の快適な視界の両立が期待されます。

センターには12.3インチのスマートフォン連携ディスプレイオーディオとデジタルドライバーディスプレイを一体化した、大型のモノリス形状パネルが配置されます。これにより、先進的なコックピット感覚を演出するとともに、操作性と視認性の向上が図られます。Apple CarPlayやAndroid Autoにも対応することが見込まれ、スマートフォンとのシームレスな連携が可能となるでしょう。

さらに、ヤマハと共同開発した「ダイナミックサウンドヤマハプレミアム」オーディオシステムが採用されます。このシステムは単にスピーカーを高品質にするだけでなく、車両側の音響特性に合わせた最適化を施し、走行中は車速に応じて音量だけでなく音質そのものを補正する機能を持ちます。荒れた路面の走行中でも躍動感のある低音と輪郭のはっきりした中高音を楽しめる点は、アウトドアやロングドライブでの使用が多いパジェロ イオならではの魅力となります。

8. 新型パジェロ イオのパワートレイン・スペック

新型パジェロ イオには、2種類のパワートレインが設定される予定です。

ガソリンモデルのスペック予想は以下の通りです。

エンジン:直列4気筒 1.5L ガソリン(MIVEC搭載)最高出力:105 ps最大トルク:14.4 kgmトランスミッション:CVT

1.5LエンジンにはMIVEC(ミテック)機構が採用され、吸気バルブリフトを連続的に変化させることで吸気抵抗を抑制し、吸入時のエネルギー損失を低減することで燃費向上に貢献します。

ハイブリッドモデルのスペック予想は以下の通りです。

エンジン:直列4気筒 1.6L ガソリン(高膨張比サイクル採用)エンジン最高出力:95 ps/最大トルク:13.7 kgmモーター最高出力:116 ps/最大トルク:26.0 kgm

1.6Lハイブリッドは、三菱のプラグインハイブリッドPHEV技術を源流とするシステムを小型・軽量化して搭載したものです。エンジンには高膨張比サイクル(アトキンソンサイクル)が採用され、燃焼効率が向上。電動ウォーターポンプの採用で機械損失を低減し、大きなトルクを持つモーターとの組み合わせにより、力強い加速と優れた燃費を両立させます。また、駆動用バッテリーを前席フロア下に配置することで、室内の居住空間を最大限確保する工夫も施されています。

四輪駆動システムには、路面状況に応じてドライブモードを選択できる最新の電子制御4WDが採用されます。アクティブヨーコントロール(AYC)、トラクションコントロール、出力制御、パワーステアリング制御を統合的に管理することで、オンロードでの快適な走りとオフロードでの高い走破性を同時に実現します。

9. 新型パジェロ イオの燃費

新型パジェロ イオの予想燃費は以下の通りです。

ガソリンモデル:約 18.0 km/Lハイブリッドモデル:約 24.4 km/L

旧型パジェロ イオのGDIエンジンが燃費面で課題を抱えていたことを考えると、ハイブリッドモデルで20km/Lを大幅に超えるこの数値は、まさに隔世の感があります。1.6Lエンジンを40%超の熱効率にまで高めた高膨張比サイクルと、PHEV由来の高効率モーターの組み合わせが、コンパクトSUVクラスとしてトップレベルの燃費性能を実現しています。毎日の通勤や買い物から週末のアウトドアまで幅広く使うユーザーにとって、経済性と走破性が両立しているのは大きな魅力となるでしょう。


10. 新型パジェロ イオの価格

新型パジェロ イオの予想価格は以下の通りです。

ガソリンモデル:約 280 万円〜ハイブリッドモデル:約 310 万円〜

上位モデルである「エクリプスクロス」がおよそ310万円前後から設定されていることを考えると、価格上昇幅は抑制されており、パジェロ イオのポジションとして競争力のある価格帯と言えます。PHEV由来の技術を採用したハイブリッドシステムを310万円台から設定するとすれば、ライバル車と比較しても十分なコストパフォーマンスが期待できます。

なお、これらはあくまで予想価格であり、正式発表時に変更される可能性があります。最新の価格情報は三菱自動車の公式サイトや販売店で確認するようにしましょう。

11. 新型パジェロ イオの発売日

フルモデルチェンジした新型三菱パジェロ イオの発売日は、2027年の日本発売が予定されています。兄貴分の「新型パジェロ」が2026年秋に世界初公開されることを踏まえると、パジェロ シリーズとして順次展開していく流れの中で、パジェロ イオは2027年中に登場する見通しとなっています。

約20年の空白期間を経た復活モデルだけに、最終的なスペックや細部のデザイン、価格については、今後の正式発表まで変更の可能性があります。引き続き最新情報に注目しておきましょう。

12. ライバル車との比較|ジムニーシエラ・ノマドに勝てるか?

新型パジェロ イオが最大のライバルとして意識するのは、スズキの「ジムニーシエラ」および2023年に登場した5ドアモデル「ジムニーシエラ ノマド(ロング)」です。ジムニーシリーズは登場のたびに注文が殺到し、年単位の納車待ちが続くほどの人気を誇り、日本のスモールオフローダー市場を一人勝ち状態で席巻しています。

ジムニーシエラ
ジムニーシエラ

ジムニーシエラの強みは「変えないこと」を哲学とした伝統的な4WD技術と頑強な車体です。ラダーフレーム+リジッドアクスルサスペンションという昔ながらの構成は、岩場や急斜面でのクロスカントリー性能では他の追随を許しません。しかし一方で、リジッドアクスルゆえのゴツゴツした乗り心地や、1.5L自然吸気エンジンの高速巡航時におけるパワー不足を指摘する声も少なくありません。

これに対し、新型パジェロ イオが持つ武器は「テクノロジーによる全天候型パフォーマンス」です。PHEVから派生したハイブリッドシステムによる圧倒的な低中速トルク、AYCを中核とした電子制御4WDによるオン・オフ両面での走破性、そして最低地上高222mmという数値が示すクラストップレベルの悪路対応力は、「一台でなんでもこなしたい」という現代のSUVユーザーのニーズに強く刺さる存在となるはずです。

さらに、ハイブリッドモデルで約24.4km/Lという優れた燃費性能は、ジムニーシエラの燃費(ガソリン:約13〜15km/L程度)を大きく上回るものであり、日常使いでの経済性という観点でも明確な差別化が可能です。5ドアボディによる後席居住性と荷室の使い勝手の良さも、ファミリー層やアウトドアを楽しみたいカップル・グループへの訴求力となるでしょう。

旧型パジェロ イオの時代と異なり、今回は「技術とデザインが追いついた時代のパジェロ イオ」として市場に臨む点が最大の違いです。ジムニーの「伝統」に対し、パジェロ イオは「革新」で勝負する、そのコントラストがコンパクトオフローダー市場を大いに盛り上げてくれることでしょう。

まとめ

三菱パジェロ イオのフルモデルチェンジ復活について、判明している最新情報をまとめると以下のようになります。

  • 発売時期: 2027年(日本市場)
  • ボディサイズ: 全長4390mm × 全幅1810mm × 全高1660mm、最低地上高222mm
  • パワートレイン: 1.5Lガソリン(105ps/14.4kgm)、1.6Lハイブリッド(エンジン95ps+モーター116ps)
  • 燃費: ガソリン約18.0km/L、ハイブリッド約24.4km/L
  • 価格(予想): ガソリン280万円〜、ハイブリッド310万円〜
  • 主な特徴: PHEV由来ハイブリッド、4WD設定、最低地上高クラストップ、12.3インチディスプレイ、ヤマハサウンド

約20年ぶりに復活する新型パジェロ イオは、旧型が果たせなかった「本格4WD性能と現代的な快適性・環境性能の両立」を高次元で実現しようとしています。三菱の4WD技術の粋を凝縮したこのモデルが、停滞していたコンパクトオフローダー市場に新たな風を吹き込むことは間違いないでしょう。

本記事は現時点で判明している情報をもとに構成しています。正式発表により内容が変更となる場合があります。最新情報は三菱自動車公式サイトでご確認ください。

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この記事を書いた人

KAZUのアバター KAZU 編集長

自動車専門メディア『最新自動車情報』編集長のKAZU。IT企業から独立後、自動車専門サイト『最新自動車情報』を立ち上げ、編集長として12年間運営に携わってまいりました。これまでに、新車・中古車、国産車(日本車)から輸入車(外車)まで、あらゆるメーカーの車種に関する記事を6,000本以上執筆。その経験と独自の分析力で、数々の新型車種の発表時期や詳細スペックに関する的確な予測を実現してきました。『最新自動車情報』編集長として、読者の皆様に信頼性の高い最新情報、専門的な視点からの購入アドバイス、そして車(クルマ)の奥深い魅力をお届けします。後悔しない一台選びをしたい方、自動車業界のトレンドをいち早く知りたい方は、ぜひフォローをお願いいたします。

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