レクサスがミドルクラスプレミアムセダン「IS」を一部改良し、2026年10月1日より日本国内での発売を予定しています。今回の改良では、これまでオプション扱いだった寒冷地仕様の全車標準装備化が目玉となるほか、人気特別仕様車「F SPORT Mode Black」シリーズがナンバリングを「Ⅴ(5)」から「Ⅵ(6)」へとアップデートし新設定されます。先行受注はすでに2026年8月20日(木)よりスタートしており、正式発表は2026年9月中旬頃を予定しています。価格帯は5,900,000円〜6,950,000円(消費税込)となり、前モデルから一律10万円〜20万円の値上げとなります。
本記事では、レクサス IS 2026年秋の一部改良モデルについて、変更点・価格・スペック・特別仕様車「Mode Black Ⅵ」の詳細まで徹底解説します。

【最新情報】レクサス IS 一部改良 2026年10月1日発売決定:
2026年1月8日に実施されたビッグマイナーチェンジからわずか約9ヶ月というスピードで、レクサス IS が2027年モデルとして一部改良されることになりました。現行のIS300hは、2013年登場の現行3代目をベースに2026年1月に3度目のビッグマイナーチェンジを遂げたばかりであり、今回は大規模な変更ではなく、装備の充実化と特別仕様車のリフレッシュを中心とした「熟成改良」と位置づけられています。
発表・発売スケジュールは以下の通りです。先行受注受付け開始が2026年8月20日(木)、正式発表が2026年9月中旬頃、そして発売が2026年10月1日(木)の予定となっています。



レクサス IS 一部改良(2026年10月)の変更点まとめ:
今回の一部改良における変更のポイントは大きく2つに絞られます。ひとつ目は「寒冷地仕様の全車標準装備化」、ふたつ目は「特別仕様車 F SPORT Mode Black Ⅵの新設定」です。内外装のデザイン変更やボディカラーの追加・変更、グレード構成の見直しなどは行われないため、2026年1月モデルの購入者が大きく損をする内容ではありませんが、これから購入を検討するユーザーにとっては装備面でお得感のある改良といえます。

今回の改良で標準装備となる寒冷地仕様の内容は以下の通りです。ヘッドライトウォッシャー、ウィンドウシールドデアイサー(フロントガラスの凍結防止ヒーター)、寒冷地専用ルーバー、リアLEDフォグランプ、さらに冷却水(LLC)の濃度が従来の30%から50%へと引き上げられます。これらはかつてオプション設定(税込28,600円)だったものが全車に無償で標準装備される形となり、特に雪国や寒冷地にお住まいのユーザーにとっては大きなメリットとなります。
グレード構成については従来通り、ベースグレード(IS300h)、F SPORT、version L、そして特別仕様車F SPORT Mode Black Ⅵの4構成を維持します。駆動方式はすべて後輪駆動(FR)のみとなっています。
レクサス IS 一部改良(2026年10月)の価格:
今回の一部改良では、標準グレードが一律10万円の値上げとなっています。価格上昇の主な要因は物価高騰や材料費の上昇、そして寒冷地仕様の標準装備化によるものとされています。特別仕様車「F SPORT Mode Black Ⅵ」については新デザインのBBS製鍛造アルミホイールの採用が価格に影響し、前モデル比20万円の値上げとなっています。
改良後の価格体系は以下の通りです。
- IS300h(ベースグレード)FR:5,900,000円(前モデル比 +100,000円)
- IS300h version L FR:6,200,000円(前モデル比 +100,000円)
- IS300h F SPORT FR:6,450,000円(前モデル比 +100,000円)
- 特別仕様車 IS300h F SPORT Mode Black Ⅵ FR:6,950,000円(前モデル比 +200,000円)
参考として、前モデル(2026年1月改良版)の価格は、IS300h FR 5,800,000円、version L FR 6,100,000円、F SPORT FR 6,350,000円、Mode Black Ⅴ FR 6,750,000円でした。
特別仕様車「F SPORT Mode Black Ⅵ」の特徴と装備:
レクサス ISの特別仕様車「Mode Black(モードブラック)」シリーズは、全身にブラックのアクセントを散りばめた精悍なスタイルが特徴の人気シリーズです。Mode Black 1から始まり、今回ついにナンバリングが「Ⅵ(6)」へと進化します。
今回のMode Black ⅥにおけるMode Black Ⅴからの主要変更点は、BBS製19インチマルチスポーク鍛造アルミホイールのデザイン刷新です。従来のMode Black Ⅴに装着されていたBBS製19インチ鍛造アルミホイール(ブラック塗装)が、新意匠のマルチスポークデザインへとアップデートされます。このデザインは、同じIS300hの「version L」に装着される19インチアルミホイールとは異なる専用デザインとなっており、特別仕様車ならではの存在感を演出します。
注目ポイントとして、このMode Black Ⅵ専用の新意匠BBS製鍛造アルミホイールは、ディーラーオプションとしても設定される予定です。つまり、すでに2026年モデル(Mode Black Ⅴ)を購入したオーナーも、後付けで新デザインのホイールに換装することが可能になるとのことで、既存オーナーにとっても嬉しい情報といえるでしょう。
ホイールデザイン以外の特別装備(ウルトラスエードのシート・センターコンソール・ドアトリム、LEXUSロゴ入りレッドブレーキキャリパー等)については、Mode Black Ⅴから引き継がれるかたちとなります。
レクサス IS(IS300h)のスペック・走行性能:
今回の一部改良ではパワートレインや走行性能に関する変更はなく、2026年1月のビッグマイナーチェンジ時のスペックを継承します。日本仕様に設定されるIS300hのスペックは以下の通りです。
エンジンは直列4気筒2.5Lハイブリッドで、エンジン出力が178ps/22.5kgm、モーター出力が143ps/30.6kgm、システム出力が226psとなっています。駆動方式は後輪駆動(FR)のみで、トランスミッションは電気式無段変速機(CVT)を採用。燃費性能はWLTCモードで17.6km/Lを達成しており、プレミアムミドルセダンとしては非常に優れた数値です。
走行性能の面では、2026年1月の改良時に電動パワーステアリング(EPS)がラック平行式へ変更されバリアブルギヤが採用されたことで、リニアな操舵フィールが実現されています。また、AVS(Adaptive Variable Suspension System)においても、従来のステップ式アクチュエーターから内蔵式リニアソレノイドアクチュエーターへと進化し、減衰力の応答性が約4倍に向上。路面からの入力によるショック感を抑えながら、ドライバーに気持ちよいドライビング体験を提供します。
レクサス IS の安全装備「Lexus Safety System +」:
安全装備についても、2026年1月モデルから引き継ぐかたちで最新の「Lexus Safety System +」が全車に標準装備されています。レーダークルーズコントロール(ACC)、ロードサインアシスト(RSA)、発進遅れ告知機能(TMN)、プリクラッシュセーフティ(PCS)の対象範囲拡大(自転車運転者の夜間対応・自動二輪車への対応)、交差点衝突回避支援の拡充、さらに「プロアクティブドライビングアシスト(PDA)」による先読み運転支援など、充実した安全機能を備えています。
さらに、高速渋滞時において一定条件下でハンドルから手を離した状態での走行を支援する高度運転支援技術「Lexus Teammate Advanced Drive(アドバンスト ドライブ)」も搭載。渋滞時(0km/h〜約40km/h)の疲労を軽減し、長距離ドライブでも安心感のある走行が可能です。
レクサス IS のボディサイズと燃費:
ボディサイズは、全長4,720mm × 全幅1,840mm × 全高1,435mm、ホイールベースは2,800mmです。2020年の改良時に全長・全幅が各+30mm、全高が+5mm拡大され、2026年1月の改良でさらに全長が+10mm伸びやかなプロポーションへと進化しています。
燃費はWLTCモードで17.6km/L(IS300h FR)を実現しており、プレミアムセダンカテゴリーにおいてトップクラスの環境性能を誇っています。
レクサス IS のモデル沿革と現行モデルの立ち位置:
レクサス IS は、「Intelligent Sport(インテリジェント・スポーツ)」の頭文字を車名の由来とし、1999年に初代が登場したブランドのミドルクラスプレミアムセダンです。2005年に登場した2代目では日本でのレクサスブランド販売が始まり、2013年に現行3代目へとフルモデルチェンジされました。現行モデルは2013年の登場から10年以上が経過したロングライフモデルながら、継続的な改良によって最新の装備・性能・デザインを身に纏い続けています。
レクサスはIS300hを、今後新たに設定が予定される新世代電気自動車モデルと並行して販売していく方針を採っており、内燃機関(ハイブリッド)搭載のスポーツセダンとして引き続き幅広いユーザーのニーズに応え続けるモデルとして位置づけられています。
レクサス IS 一部改良モデル まとめ:
今回の2026年10月発売の一部改良モデルは、大規模な変更こそないものの、寒冷地仕様の標準装備化という実用的なバリューアップと、特別仕様車「F SPORT Mode Black Ⅵ」への刷新という魅力的な内容となっています。価格は標準グレードで+10万円、Mode Black Ⅵで+20万円と値上がりしているものの、装備の充実化を考慮すれば納得感があるともいえます。すでに先行受注受付中のため、購入を検討している方は最寄りのレクサス販売店への早めの問い合わせをおすすめします。
- 発売日:2026年10月1日(木)
- 価格:5,900,000円〜6,950,000円(消費税込)
- 主な変更点:寒冷地仕様の全車標準装備化、特別仕様車「F SPORT Mode Black Ⅵ」の新設定(新意匠BBS製19インチ鍛造アルミホイール採用)
- グレード構成:IS300h / IS300h version L / IS300h F SPORT / IS300h F SPORT Mode Black Ⅵ(全グレードFR)
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