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【2026年11月納車開始】リーンモビリティ 新型 Lean3 補助金20万円!価格・スペック・航続距離を徹底解説

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リーンモビリティ 新型 Lean3(ホワイト)の外観

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リーンモビリティは2026年11月2日、都市型小型EV「Lean3(リーンスリー)」が国土交通省から原動機付自転車(ミニカー)の型式認定を取得し、経済産業省のCEV補助金の対象車種(補助金額20万円)になったと発表しました。価格は169万8,000円(税込)からで、11月から納車が始まる予定です。

Lean3は、前2輪・後1輪の3輪構造に、カーブで車体を傾けて曲がる独自の制御技術を組み合わせた1人乗りのEVです。屋根とドアのある全周型キャビンにエアコンを標準装備し、普通自動車免許で運転できます。台湾の工場ではすでに生産が始まっており、完成した車両が日本へ順次運ばれています。

この記事では、Lean3の価格、補助金を使った場合の負担額、サイズ、スペック、航続距離、装備、ミニカーとしての注意点まで、わかりやすくまとめました。

リーンモビリティ Lean3が車体を傾けてカーブを走るようす
画像:リーンモビリティ
目次

そもそもリーンモビリティ Lean3とは?

リーンモビリティは、2022年に設立された小型モビリティの会社です。本社は愛知県豊田市にあり、台湾の桃園にも拠点を置いています。創業者で代表取締役社長の谷中壯弘氏はトヨタ自動車の出身で、トヨタ時代には3輪の「TOYOTA i-ROAD」の企画開発や、超小型EV「C+pod」などの小型モビリティの開発を手がけてきました。

Lean3は、同社が「RideRoid(ライドロイド)」と名付けた新しいカテゴリーの最初のモデルです。真上から見たときの面積は一般的な乗用車の約3分の1しかなく、渋滞や駐車スペース不足といった都市の交通の悩みを、車そのものを小さくすることで解決しようという考え方から生まれました。

日本では第一種原動機付自転車(ミニカー)として扱われるため、乗車定員は1名です(台湾仕様は2人乗り)。今回の型式認定の取得とCEV補助金の対象決定によって、日本での本格的な販売に向けた準備が整いました。


【発表内容まとめ】新型Lean3はここがポイント

今回の発表の主なポイントは以下の通りです。

  • 型式認定を取得:2026年10月23日付で、原動機付自転車(ミニカー)の型式認定を国土交通省から取得(車名・型式:リーン ZAD-A100A/型式認定番号:Ⅰ-8110)
  • CEV補助金20万円:経済産業省の「クリーンエネルギー自動車導入促進補助金」の対象車種に決定
  • 11月から納車開始へ:台湾工場で生産を開始し、完成車を日本へ順次輸送中
  • 価格:メーカー希望小売価格は169万8,000円(税込)から(補助金適用前)

① ミニカーの型式認定を取得

型式認定は、車両が保安基準に合っていることに加えて、同じ品質の車両を作り続けるための品質管理の体制が整っているかを審査する制度です。新しい会社が新しいカテゴリーの乗り物を量産するうえで、設計と製造の両面で国の審査を通ったことは大きな意味があります。

② CEV補助金20万円の対象に

Lean3は、経済産業省のCEV補助金の対象車種となり、補助金額は20万円に決まりました。購入した人が所定の申請を行い、交付の条件を満たすと20万円を受け取れます。ただし、申請の受付期間や予算の状況によっては交付を受けられない場合があるとされています。

さらに、住んでいる都道府県や市区町村によっては独自の補助制度を使える場合があります。東京都にもCEV補助金の対象となる電動車への補助制度があり、リーンモビリティはLean3も対象になるよう申請を進めているとしています(2026年11月4日時点で、東京都の補助額は未発表です)。

③ 台湾で生産開始、11月から納車へ

今後は年間1万台を超える生産能力を見据えて、段階的に生産を増やしていく計画です。

リーンモビリティ Lean3が店舗の前に止まっているようす
画像:リーンモビリティ

新型Lean3の価格とメーカーオプション

Lean3の日本での販売価格と、主なメーカーオプション・純正アクセサリーは次の通りです(価格はすべて税込)。

項目 乗車定員 価格(税込)
Lean3(車両本体) 1人 169万8,000円〜
CEV補助金を差し引いた場合(目安) 1人 149万8,000円〜

※補助金を差し引いた金額は、車両本体価格から国のCEV補助金20万円を引いた単純な計算です。補助金は購入後に申請して受け取るもので、自治体の補助金や諸費用は含みません。

メーカーオプション・純正アクセサリー 価格(税込)
ボディカラー:イエロー 4万4,000円
キーレスエントリー&プッシュスタート 5万5,000円
(現在はサービスとして全車に設定)
コネクテッドデバイス 3万9,800円
リアビューモニター(純正アクセサリー) 5万9,800円

コネクテッドデバイスは、車の情報をクラウドに送ってサービスを受ける機能で、OTA(Over-The-Air)アップデートなどに使います。通信料は1年目が無料、2年目以降は年会費がかかります(オプション・アクセサリーの価格は2026年8月時点の公式発表)。

個人の購入は公式サイトから案内されている販売サイト(オートバックス)で、法人は公式サイトのお問い合わせフォームから受け付けています。


新型Lean3のボディサイズ

項目 Lean3 参考:軽自動車の規格(上限)
全長 2,480mm 3,400mm
全幅 970mm 1,480mm
全高 1,575mm 2,000mm
ホイールベース 1,795mm ―
トレッド(前) 850mm ―
乗車定員 1名 4名

全幅は1mを切る970mmで、軽自動車の規格いっぱいの車より50cm以上狭くなっています。全長も2.5m以内に収まるため、乗用車1台分の一般的な駐車スペースに2〜4台を止められるとされています。狭い路地でのすれ違いや、コインパーキング・自宅の駐車場での取り回しは、軽自動車と比べても格段に楽になるはずです。

リーンモビリティ Lean3のリアとドアを開けたようす
画像:リーンモビリティ

街に溶け込む!新型Lean3の外装(エクステリア)

フロントデザイン

フロントは、丸いヘッドライトを中心に、鋭く切れ上がったランプとシャープな面で構成されています。前2輪の間に縦長の黒いパーツを通したデザインで、小さな車体ながら未来的な印象を受けます。買い物から仕事の移動、ホテルへのお出かけまで、どんな場面の街の風景にもなじむシンプルなデザインを目指したとしています。

リーンモビリティ Lean3のヘッドライト
画像:リーンモビリティ

ボディカラー

ボディカラーは、ホワイト、シルバー、イエロー(オプション:4万4,000円)の3色です。

エアコン付き!新型Lean3の内装(インテリア)

コックピットとメーター

運転席まわりは、機能と操作系をひとまとめにしたコンパクトなコックピットです。ハンドルは一般的なクルマと同じ形で、シフトはボタンを押すプッシュ式、ペダルはアクセルとブレーキ(+パーキングブレーキ)だけというシンプルな操作になっています。メーターはデジタル式で、タッチ式のコントロールパネルからエアコンやパワーウインドウを操作します。

リーンモビリティ Lean3のメーター&タッチコントロールパネル
画像:リーンモビリティ

USB Type-Cの電源ポートを2口備え、シートは前後のスライドとリクライニングの機能を持っています。

全周型キャビンと荷室

屋根とドアに囲まれた全周型のキャビンとエアコンによって、暑い日や寒い日、雨の日でも快適に移動できるのが、バイクやスクーターとの大きな違いです。日本仕様は1人乗りのため、運転席の後ろは荷物を置くスペースになります。

公式発表の目安では、直径100mm×長さ1,280mmのゴルフバッグ、長さ1,000mmの傘、160サイズ相当(555×455mm)の荷物を積めるとされています。前後にはペットボトルホルダーも付いています。

リーンモビリティ Lean3のリアストレージ(台湾仕様)
画像:リーンモビリティ(台湾仕様)

※写真は台湾仕様です。日本仕様には後席のシートベルトとシートクッションは付きません。


新型Lean3のパワートレインとスペック

項目 Lean3(日本仕様)
車両区分 第一種原動機付自転車(ミニカー)
構造 3輪(前2輪操舵・後1輪駆動)
最高速度 60km/h
バッテリー 8.1kWh(リン酸鉄リチウムイオン電池)
航続距離 約100km(WLTC Class 1値)
充電時間 約5時間(AC200V)/約7時間(AC100V)
タイヤサイズ 前:90/90-14 後:150/70-14
ブレーキ 前後ディスクブレーキ
モーター出力・車両重量 公式サイトでは未掲載

車体を傾けて曲がる「Active Lean Technology」

Lean3の最大の特徴が、独自の「Active Lean Technology(アクティブ・リーン・システム)」です。走行状況や車体の姿勢をリアルタイムで感知し、ハンドル操作に合わせてサスペンションとステアリングを制御して、車体の傾きを最適に保ちます。カーブでは最大28度まで車体が自然に傾き、バイクのような爽快な曲がり方ができます。

リーンモビリティ Lean3のフロントサスペンションと車体構造
画像:リーンモビリティ

操作はハンドルを切るだけで、運転する人がバランスを取る必要はありません。駐車時には坂道でも車体を自動で水平に保ちます。

車体の骨格には鋼材を使い、自動車と同じプレス・溶接の工程でつくることで、小さなボディでも強さと耐久性を確保しています。

新型Lean3の航続距離と充電

一充電あたりの航続距離は約100km(WLTC Class 1値)です。バッテリーは8.1kWhのリン酸鉄リチウムイオン電池で、熱に強く、繰り返しの充電に強いとされるタイプを選んでいます。

充電は家庭用のAC100V/200Vの普通充電に対応し、200Vなら約5時間、100Vなら約7時間で充電できます。急速充電には対応していないため、自宅や職場で夜のあいだに充電する使い方が基本です(コンセントがEVの充電に使って問題がないか、事前に確認が必要とされています)。

リーンモビリティ Lean3を充電するようす
画像:リーンモビリティ

通勤や買い物、近所のルート営業など、1日の移動距離が数十km程度の使い方なら十分にカバーできる数字です。

新型Lean3の安全装備と保証

公式に発表されている主な安全装備は次の通りです。

  • ELR付3点式シートベルト
  • 車両接近通報装置(歩行者に車の接近を音で知らせる)
  • アクティブ・リーン・システム(車体姿勢の制御)
  • 前後ディスクブレーキ

自動ブレーキ(衝突被害軽減ブレーキ)などの運転支援装備は、公式サイトの安全装備には記載がありません。後退時の確認には、純正アクセサリーのリアビューモニター(5万9,800円)が用意されています。

新車保証は、車両一般保証が3年または6万km、ステアリングやブレーキなどの重要部品が5年または10万km、駆動用バッテリーは8年または10万kmのあいだ、容量(SOH)70%以上を保証する内容です。いずれも定められた点検・整備を受けていることが条件です。


新型Lean3はどの仕様を選ぶべきか?おすすめの選び方

Lean3は1グレードのみなので、ボディカラーとオプションの組み合わせで選ぶことになります。

おすすめ① 【コスパ重視なら】ホワイト・シルバーの標準仕様

価格:169万8,000円(補助金を引くと149万8,000円が目安)

ホワイトとシルバーは追加費用なしで選べます。現在はキーレスエントリー&プッシュスタートもサービスで全車に付いているため、標準仕様でも日常の使い勝手は十分です。近所の買い物や駅までの移動が中心なら、まずはこの仕様で考えるのがおすすめです。

おすすめ② 【個性と安心感なら】イエロー+リアビューモニター

価格:169万8,000円+4万4,000円(イエロー)+5万9,800円(リアビューモニター)

車体が小さいLean3は、ほかの車から見落とされにくくすることも大切です。目立つイエローは存在感を高める意味でも選ぶ価値があり、バックが苦手な方はリアビューモニターも付けておくと安心です。


新型Lean3は「ミニカー」!知っておきたい決まり

Lean3は日本では原動機付自転車の「ミニカー」に分類されます。ミニカーには、軽自動車ともバイクとも違う決まりがあるので、購入前に整理しておきましょう(以下は一般的なミニカーの決まりです。詳しくは販売店や各自治体・関係機関で確認してください)。

普通自動車免許が必要、ヘルメットは不要

原付ではありますが、ミニカーを運転するには普通自動車免許が必要です。原付免許だけでは運転できません。一方で、屋根付きの車として扱われるため、ヘルメットをかぶる必要はありません。

車検はなし、高速道路は走れない

ミニカーには車検の制度がないため、軽自動車のような2年ごとの車検費用はかかりません(自賠責保険への加入は必要です)。その代わり、高速道路や自動車専用道路は走れません。Lean3の最高速度は60km/hで、街なかでの移動に向いた乗り物です。

新型Lean3の納車はいつ?購入前にチェックしたい3つのポイント

Lean3は、2026年11月からの納車開始に向けて準備が進められています。具体的な納期は販売店に確認してください。

1つ目は、補助金の申請条件と時期です。CEV補助金20万円は、所定の申請を行い、交付の条件を満たして初めて受け取れます。受付期間や予算の状況によっては交付されない場合もあるため、契約前に申請の流れを確認しておきましょう。東京都など自治体の補助金を使えるかどうかも、住んでいる地域ごとに確認が必要です。

2つ目は、充電の環境です。自宅の駐車場の近くにコンセントがあるか、EVの充電に使って問題がない配線かを、あらかじめ確かめておきましょう。

3つ目は、使い方とミニカーの決まりが合っているかです。1人乗りで高速道路を走れず、最高速度は60km/hです。毎日の通勤や買い物など、近い距離を1人で移動する使い方にはぴったりですが、遠出や複数人での移動が多い方には向きません。可能であれば、実車を見たり試乗したりしてから決めると安心です(公式サイトでは試乗の案内は準備中とされています)。


新型Lean3に関するよくある質問(FAQ)

Q. Lean3の価格はいくらですか?
A. メーカー希望小売価格は169万8,000円(税込)からです。国のCEV補助金20万円を差し引くと、149万8,000円が目安になります(補助金は申請と交付条件の充足が必要です)。

Q. Lean3の納車はいつからですか?
A. 2026年11月からの納車開始に向けて準備が進められています。

Q. 運転に必要な免許と乗車定員は?
A. 普通自動車免許で運転でき、日本では1人乗りです。

Q. 航続距離と充電時間は?
A. 航続距離は約100km(WLTC Class 1値)です。充電はAC200Vで約5時間、AC100Vで約7時間です。

まとめ:新型Lean3は「1人で街を走る」人の新しい選択肢

リーンモビリティのLean3は、型式認定の取得とCEV補助金20万円の対象決定によって、いよいよ日本で納車が始まる段階に入りました。169万8,000円からという価格は、補助金を使えば実質150万円を切る水準になります。

1人乗り・航続約100km・高速道路は走れないといった割り切りはありますが、近距離を1人で移動する機会が多い方にとっては、雨の日も快適に使える便利な相棒になりそうです。

最新情報が入り次第、随時更新していきます。

参考ページ

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リーンモビリティ 新型 Lean3(ホワイト)の外観

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