BMWはプラグインハイブリッドスポーツカー i8のオープンモデル新型i8ロードスター(オープン)を2018年1月に発売。日本では2018年4月9日に発売を開始した。新型i8のマイナーチェンジするタイミングで導入される。ステアリング位置は左右から選択可能。i8クーペ 価格:2093万円。i8ロードスター価格:2231万円。
新型i8 ロードスター エクステリア
新型i8 ロードスター インテリア
BMW 新型 i8 ロードスターの公式発表について
BMWは新型i8のオープンタイプ「i8 ロードスター」を2016年1月6日から開催の「2016 International CES(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)」で「BMW iVision Future Interaction Concept」披露した。BMW i8はスポーツカーというクラスに革命をもたらそうとしている。コンパクト・クラス並みの燃費性能と低排出ガスを実現したプラグインハイブリッドスポーツカーである。
2012年の北京モーターショーで1度だけ「BMW i8 Spyder Concept」の出展があったが以降4年あまりは披露も噂もなかった。しかし、ここにきて次期にi8 ロードスターの発売が近いと海外メディアで噂されはじめた。
BMW 新型 i8 ロードスターのスペックについて
詳細な仕様はわかっていないが、現時点ではi8を2シーターに変更しエンジンなどは共通を図るのではないかと思われる。改良型1.5Lターボエンジンハイブリッドシステムと大容量バッテリー(13Ah→33Ah)を搭載 システム最大出力374PSにアップする。i8ロードスター向けに新開発されたソフトトップは50km/h以下での開閉操作が可能、開閉にかかる時間は約15秒。
新型iDriveインフォテイメントシステムを採用。新デザインのスポーツステアリングホイール、8.8インチのタッチスクリーンがが搭載。他にも、「21インチのパノラマディスプレイ」や3Dディスプレイとなる「ハイテクインスツルメントクラスター」情報をウインドウに映す「HUD」などを搭載。更に、新たに開発されたジェスチャーコントロールシステム「AirTouch」を搭載。シンプルなジェスチャーでタッチスクリーンのように動作させることを可能だという。
BMW i8 ロードスター主要諸元
全長:4,690mm
全幅:1,940mm
全高:1,290mm
ホイールベース:2,800mm
車両重量:1,650kg
1.5L 直列3気筒DOHCターボ エンジン
エンジン最高出力:170kW(231PS)
エンジン最大トルク:320Nm
モーター最高出力:96kW(131PS)
モーター最大トルク:250Nm
システム最高出力:266kW(374PS) (前モデル+12ps)
最高速度:250km/h
0-96km/h加速性能:クーペ4.2秒、ロードスター4.4秒
EUモード燃料消費率:2.5L/100km (JC08モード40km/L相当)
CO2排出量:59 g/km
EVモード航続可能距離: 35km
トータル航続距離(コンフォート・モード):500km以上
タイヤサイズ
フロント:195/50 R20
リヤ:215/45 R20
BMW i8 Spyder Concept
新型BMW 7シリーズ搭載のAirTouch
今後新しい情報が入り次第お伝え致します。
BMWニュースリリース
https://www.bmw.co.jp/ja/press/2018/20180409.html
BMW i8
https://www.bmw.co.jp/ja/all-models/bmw-i/i8-coupe/2017/bmw-i8-coupe.html