マツダは社名を「mazda」と表記するコーポレートマークを40年ぶりに変更した。より上質 なイメージを狙い、文字の色を青からシルバーに変えた。社名の頭文字「M」をかたどったブランドシンボルも18年ぶりに見直し、シルバーの光沢を抑えて色調を統一した。
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マツダ ブランドマーク変更
同社のはじまりは、1920年に設立された東洋コルク工業株式会社で、1927年に東洋工業株式会社に商号変更。1984年に現在のマツダ株式会社に商号変更している。
社名でありブランド名である「マツダ」は、ゾロアスター教の主神アフラ・マズダーと創業者の松田重次郎氏の姓に由来しており、「マツダ」のアルファベット表記が「MATSUDA」ではなく「MAZDA」となっているのはアフラ・マズダーの英語表記(Ahura Mazda)に由来している。叡智・理性・調和の神であるアフラ・マズダーを、東西文明の源泉的シンボルかつ自動車文明の始原的シンボルとして捉え、世界平和を希求し自動車産業の光明となることを願って名付けられた。
1997年6月に制定された物で、通称「フライング・M」。「自らをたゆまず改革し続けることによって、力強く、留まることなく発展していく」というブランドシンボル制定のマツダの決意を、未来に向けて羽ばたくMAZDAの〈M〉の形に象徴している。
中國新聞
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マツダ