ダイソンは電気自動車(EV)を2020年までに発売する。長期計画は、プレミアムモデルとSUVを含む3車種のラインナップ。ダイソンがシンガポールに新しい工場を建設、EVプロジェクトではすでに400名が雇用されていますが、英国の施設ではさらに300名の雇用を計画。「ダイソンが電気自動車?そんな訳ないだろう!」と思われた方が多いと思うが、コードレス掃除機を思い浮かべてもらいたい。高出力モーターとソリッドステートバッテリーを搭載しており開発ノウハウを持っている、普通の自動車(内燃機関)を開発することはほぼ不可能と言えるが、モーターで駆動する電気自動車(EV)であれば可能というわけだ。
ダイソン 電気自動車(EV)について
400人がDysonのEVプロジェクトに取り組んでおり、更に300人の追加スタッフを募集している。車の生産をアウトソーシングしない。自社で車を設計・建設しており、独自のシャーシを作る。英国政府からの支援を受けてDysonは20億ポンド(26億米ドル)をプロジェクトに投資しており、2020年までに最初のEVを市場に投入するつもりです。
ダイソンの最初のEVは、技術指向の顧客に焦点を当てたプレミアムモデルで、10,000台以下の数で生産されます。掃除機の巨人は、既にこのプロジェクトに20億ポンド(27億5000万ドル)を拠出し、英国政府からの支援を受けている。
ダイソン氏(Sir James Dyson)は「過去20年間、私は新しいバッテリー技術と新しい電気モーターを開発してきました。当社のデジタルモーターは、世界で最速の生産電動モーターです。数年前、私たちはSakti3を購入しました.Sakti3には非常に興味深いソリッドステートバッテリー技術があります。しかし、我々はまた、他の形態の固体電池を開発している」と語った。
3つの電気自動車を提供する計画をしている。最初のモデルはソリッドステートバッテリーではなくリチウムイオンバッテリーを使用する。プレミアムモデルは10,000台以下の数で生産し高度なソリッドステートバッテリを使用する予定だ。
ソース
ダイソン