アウディは2014年 3月3日、ジュネーブ・モーターショーで3代目となる新型アウディ「TT」とその高性能版アウディ「TTS」を発表した。日本では9年ぶりにモデルチェンジを2015年8月20日から3代目の新型TTの販売をスタート。
新型 TT TTS 3代目 フルモデルチェンジについて
ボディサイズは全長:4,180mm、全幅:1,832mm、全高:1,353mm、ホイールベース:2505mm日本仕様の先代(旧型)モデルと比べると、10mm短くて、8mm幅が狭く、27mm低い。大型化しなかった。ホイールベースが37mm延びて2,505mmとなったにも拘わらず、オーバーハングを切り詰めることで、全長は先代モデルと同等に留めたというルーフやボンネット、ドア、ブートリッド、サイドセクション等を全てアルミニウム素材のパネルとするなど、軽量素材を多用することで、先代モデルよりも50kg程度軽量化している。重量:1230kg(FF)そしてこちらもTT伝統のアルミ製給油口には、先代モデルと同じように「TT」のロゴが刻まれ、その周囲には初代モデルに見られたクラシックなボルトが復活。これを開けると中にはキャップがなく、「モーターレーシングのように」そのまま給油ノズルを差し込めるという。フロントに横置きされるエンジンは、全部で3種類の直列4気筒直噴ターボを用意。新型TT発売時から設定される2.0L コモンレール式直噴ディーゼル「2.0 TDI」は、マニュアル・トランスミッションとの組み合わせで前輪のみを駆動。
新型 TT TTS 3代目 フルモデルチェンジ エンジンスペック グレードについて
TT スペック
エンジン:直列4気筒 2L インタークーラー付ターボチャージャー
最高出力:230PS/4,500-6,200rpm
最大トルク:37.7kgm/1,600-4,300rpm
駆動: フロントドライブ(FF)
トランスミッション:6速 Sトロニックトランスミッション
TTS スペック
エンジン:直列4気筒 2L インタークーラー付ターボチャージャー
最高出力:286PS/5,300-6,200rpm
最大トルク:38.8kgm/1,800-5,200rpm
駆動:quattro® (フルタイム4WD)
トランスミッション: 6速 Sトロニックトランスミッション
JC08モード燃費14.9km/L
新型 TT TTS 3代目 フルモデルチェンジ 価格グレードについて
Audi TT Coupe 2.0 TFSI(FF):542万円
Audi TT Coupe 2.0 TFSI quattro(4WD):589万円
Audi TT Roadster 2.0 TFSI quattro(4WD):605万円
Audi TTS Coupe 2.0 TFSI quattro(4WD):768万円
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