メルセデスベンツは、新型「Sクラス」(W223)のカモフラージュ車両を2020年7月29日(現地時間)に公開した。世界初公開は2020年9月2日に行う。イベント「Meet Mercedes Digital」にて新型「Sクラス」のティザー写真を2020年5月25日(現地時間)公開した。
新型Sクラスについて
新型「Sクラス」は、伝統のエンブレム「スリーポインテッド・スター」を採用。新デザインの「LEDヘッドライト」、新しいステアリングホイール、自立式のデジタルインストルメントクラスターを採用する。新しいインフォテインメントシステムを採用。「リアエアバッグ」
PRE-SAFEの新機能としてインパルスサイド–アクティブな「E-ACTIVE BODY CONTROLサスペンション」により、側面衝突の直前に車体を持ち上げることができる。
運転支援システムをさらに改善、新しいアクティブパーキングアシストと新しい3Dビューを備えた360°カメラは、駐車時や駐車時、または狭いスペースでの交渉時に、これまで以上に簡単かつ便利にドライバーを支援。
エンジンには、3.0Lエンジン+モーターのハイブリッドシステム 最高出力362 hp(270 kW / 367 PS)と最大トルク369 lb-ft(500 Nm)や4.0L V8 エンジン+モーターのハイブリッドツインターボ最高出力483 hp(360 kW / 490 PS)最大トルク516 lb-ft(699 Nm)などをラインナップする。
新型 Sクラス フルモデルチェンジ インテリアについて
新しいSクラスでデビューする第2世代のMBUXインフォテインメントシステム。Sクラスのインテリアを「家と職場の間の避難所」である「3番目の場所」と表現。キャビンは「優雅さ、高品質、軽さを特徴とするラウンジの特徴を備えた、心地よい雰囲気」を提供。
スタイリングの観点から、メルセデスはキャビンはインテリア建築とヨットのデザイン要素に影響されている。5つのディスプレイのほか、ハイライトにはダッシュボードとリアの大きなトリム要素が含まれている。たとえば、本物のアルミニウムでできたフォーム追従インレイが浸透したヨット風のオープンポア木製ベニアを選択できる。新しいデザイン要素には、水平に取り付けられたアジャスター付きの4つの薄型センターベント、2つのスリムな垂直サイドベント、流れるような3次元デザインの新しいシート世代、およびゴブレット形状の調節機能を備えた新しいステアリングホイールを採用している。
もう1つのインテリアのハイライトは、運転支援システムとエネルギー快適システムに統合された新しいアクティブアンビエント照明システム。アラートを視覚的に支えることができ、空調システムまたは「Hey Mercedes」の音声アシスタントを操作するときにフィードバックを提供する。
すべての乗客のために、ショートおよびロングホイールベースのSクラスの両方のほぼすべての快適性に関連する寸法が改善。後部座席には最大5つのバリエーションがあります。2つおよび3つの座席、リクライニングシート機能、折りたたみ式センターアームレスト、ビジネスセンターコンソール、
優れた乗り心地と低騒音レベルも2021 Sクラスの特徴で、さまざまなエナジャイジングコンフォートプログラムも備えており、たとえば、ボタンに触れるか、音声コマンドで、疲労した場合、またはストレスレベルが高い場合、リラックスした場合、爽快な雰囲気を作り出しす。車両と旅行のデータに基づいて適切なフィットネスまたはウェルネスプログラムを提案する「Energizing Coach」機能もある。細かいほこり、花粉、臭いに対して効果的な、「Energizing Air Control」という名前の空気ろ過システムも装備。
電気自動車 「EQS」について
2021年に始まる新しい電気自動車「EQS」次の「Sクラスファミリー」となる。
ダイムラー
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