三菱自動車は新型「ASX(日本名:RVR)」をを2022年9月20日発表する。2023年春に欧州市場での販売を開始する予定。
三菱 新型「ASX(RVR)」フルモデルチェンジ
新型「ASX」はルノーの最量販車をベースとしている。ルノーの新型「キャプチャー」に採用される「CMF-Bプラットフォーム」を採用する可能性が高そうだ。つまり日産新型「ジューク」とも兄弟車となる。事前にティーザー画像を2022年6月7日(現地時間)公開した。
1.0MPI-T3気筒ガソリンターボチャージャー付きエンジン、最高出力90 hp(67 kW / 91 PS)、6速マニュアルトランスミッションと組み合わせ。1.3DI-T4気筒ターボチャージャー付き–6速マニュアルに結合された最高出力138hp(103 kW / 140 PS)、または最高出力156 hp(116 kW / 158 PS) 7速デュアルクラッチオートマチックトランスミッション。
ASXはルノーキャプチャーE-Techのハイブリッドおよびプラグインハイブリッドパワートレインを使用。どちらも、2つの電気モーターとフロントアクスルに動力を送る洗練されたマルチモードギアボックスを備えた自然吸気の1.6リッターガソリンエンジンを使用。違いは、出力とバッテリーのサイズに関係しています。より具体的には、自己充電ハイブリッドは、最高出力合計143 hp(107 kW / 145 PS)を提供し、1.3kWhのバッテリーが付属しています。一方、プラグインハイブリッドは、最高出力合計158 hp(118 kW / 160 PS)を生成し、外部ソースから充電できる10.5 kWhの大型バッテリーを搭載、50kmと同様のEVのみの航続距離が長くなります。 (30マイル)ルノーキャプチャーE-Tech。
新CMF-Bプラットフォーム
従来、セグメントごとに設計・開発・製造していたプラットフォームを、複数のプラットフォームに共通した モジュールとして増加させることで、コンポーネントを共有化し、プラットフォームごとの台数を増やすことが出来るシステムとして開発された。これにより、コンパクトカークラスから大型セダン、SUVまで幅広く展開させることが可能であると同時に、ルノー=日産アライアンスの特徴であるスケールメリットを活かし、「開発費削減」「部品点数削減」「製造コスト削減」「工期短縮」を効率よく行うことで、すべてのアイテムの経費を軽減させる役割も担う。
日産自動車
https://global.nissannews.com/ja-JP/releases/220127-02-j
三菱自動車
https://www.mitsubishi-motors.com/jp/newsrelease/2022/detailm127.html