ルノーはキャプチャーのフルモデルチェンジを行い日本では2021年2月に発売する。
新型 キャプチャー フルモデルチェンジについて
2019年9月12日〜9月22日開催されるフランクフルトモーターショー 2019にて世界初公開された。第5世代新型「クリオ」に続く新CMF-Bプラットフォームを採用する。CMF(Common Module Family、コモン・モジュール・ファミリー)とは日産自動車とルノーが共同開発した、プラットフォーム基本的に「コックピット」、「エンジン」、「フロントアンダーボディ」、「リヤアンダーボディ」の各モジュールに「電子アーキテクチャー」を加えた5つのモジュールから構成されるのがCMFである。2020年から「E-Tech Plug-inハイブリッドシステム」を搭載する予定だ。旧型に比べ+全長110mm、ホイールベースは+200mmとなる。
ルノー 新型 ルーテシア (クリオ) フルモデルチェンジ 5代目 2019年発売
新CMF-Bプラットフォーム
従来、セグメントごとに設計・開発・製造していたプラットフォームを、複数のプラットフォームに共通した モジュールとして増加させることで、コンポーネントを共有化し、プラットフォームごとの台数を増やすことが出来るシステムとして開発された。これにより、コンパクトカークラスから大型セダン、SUVまで幅広く展開させることが可能であると同時に、ルノー=日産アライアンスの特徴であるスケールメリットを活かし、「開発費削減」「部品点数削減」「製造コスト削減」「工期短縮」を効率よく行うことで、すべてのアイテムの経費を軽減させる役割も担う。
新型 キャプチャー フルモデルチェンジ エクステリア
新型 キャプチャー フルモデルチェンジ インテリア
インテリアは7インチスクリーン、ナビゲーション付き7インチ、ナビゲーション付き9.3インチの3つのバージョンを用意、新しい「Easy Linkスマートフォン風インフォテイメントシステム」を採用。「Android Auto」および「Apple CarPlay」に対応している。メーターには「7または10インチTFTデジタルスクリーン」を搭載。ラゲッジ容量536L。
新型 キャプチャー フルモデルチェンジ 搭載エンジン
プラグインハイブリッドモデル「キャプチャーPHEV」は 1.6Lのガソリンエンジンと2つの電気モーターを搭載。9.8 kWhのバッテリー、EV走行最高時速135km/h、充電電力使用時WLTPモードEV走行距離45km。もちろん、ガソリンモデルもラインナップ。
スペック | 100TCe |
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エンジン | 1.0L 直列3気筒ターボエンジン |
最高出力 | 100ps |
最大トルク | 160Nm |
トランスミッション | 6速EDC (エフィシエントデュアルクラッチ) |
駆動方式 | 2WD/4WD |
スペック | 130TCe |
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エンジン | 1.3L 直列3気筒ターボエンジン |
最高出力 | 130ps |
最大トルク | 240Nm |
トランスミッション | 7速DCT /6速MT |
駆動方式 | 2WD /4WD |
スペック | 155TCe |
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エンジン | 1.5L 直列3気筒ターボエンジン |
最高出力 | 155ps |
最大トルク | 270Nm |
トランスミッション | 7速DCT /6速MT |
駆動方式 | 2WD /4WD |
ルノー運転支援システム Advanced Driver Assistance System
スピードアラート付き交通標識認識 Active Emergency Braking、スピードリミッター付きクルーズコントロール、自動ハイビーム付きLEDヘッドライト、Highway&Traffic Jam Companionなど、標準および利用可能な安全機能を数多く備えています。アダプティブクルーズコントロール、出発警告、レーンアシスト、360度パーキングカメラなどを搭載。
今後新しい情報が入り次第お伝え致します。
ルノー 新型 キャプチャー フルモデルチェンジ 2代目 2020年モデル 2019年9月発表
ルノー キャプチャー