ダイハツは新型アトレーの一部改良を行い2024年11月5日に発売します。今回の改良では、最新の法規に対応するための安全装備の強化などが行われ、価格も一部改定されます。この記事では、新型アトレーの魅力、デザイン、性能、価格などを詳しく解説していきます。
新型 アトレー 一部改良 2024年モデル について
今回の、アトレーの改良では最新の法規に対応するため、コーナーセンサーにリアソナーを2個追加し(フロント2個/リヤ4個)としました。また、更に価格改定が行われます。
新型 アトレー 一部改良 2024年モデル 価格改定について
原材料価格の上昇なども考慮して、メーカー希望小売価格が改定されます。
アトレー 価格 2024年 価格
グレード | エンジン | トランス ミッション | 駆動 方式 | 現行価格 | 新価格 |
---|---|---|---|---|---|
X | 直列3気筒DOHC 0.66L | CVT | 2WD | 1,562,000円 | 1,639,000円 |
4WD | 1,716,000円 | 1,793,000円 | |||
RS | 2WD | 1,672,000円 | 1,760,000円 | ||
4WD | 1,826,000円 | 1,914,000円 |
新型 アトレー フルモデルチェンジについて
車名を「アトレーワゴン」から「アトレー」に変更。
エクステリアデザイン変更、スクエアなシルエットに進化。
車両区分を軽乗用自動車「5ナンバー」から軽貨物自動車「4ナンバー」に変更。
新開発プラットフォーム「DNGA(Daihatsu New Global Architecture)」を採用する。車両構造の見直しによる車両の軽量化、上下曲げ剛性は従来比30%向上、アッパーボディのハイテン率10%向上させ車両全体の軽量化を実現。
トランスミッションの改良を行い「FR車専用新開発CVT」・エンジンの改良。日本初の「マルチスパーク(複数回点火)」などを採用により、エンジンは圧縮比の向上やインジェクター噴霧微粒化等により燃焼効率を高めた。
インテリアでは9インチのディスプレイオーディオを採用。SmartDeviceLinkとApple CarPlayに対応したアプリをディスプレイ上で操作することが可能。
「スマートインナーミラー」をオプション設定。
「電動両側スライドドア」を採用。
先進技術「次世代スマートアシスト」搭載。
新型 アトレー 先進技術「次世代スマートアシスト」標準搭載
「次世代スマートアシスト」を搭載。ステレオカメラを採用、歩行者対応や従来より作動速度域を拡大。「セーフティ・サポートカーS〈ワイド〉」(サポカーS〈ワイド〉対象車対象車となる。
車体前後各二つのコーナーセンサー装備さらに進化した「次世代スマートアシスト」が、運転中の「ヒヤッ」とするシーンで事故の回避を図り、あなたの安全運転を支援します。 ソナーセンサーに加え、ドライバーの視界や頭上空間を妨げない、世界最小ステレオカメラを新搭載。 歩行者や先行車、障害物などの様々な情報を的確に捉え、運転者に注意を促したり、緊急ブレーキを作動させます。
衝突警報機能/衝突回避支援ブレーキ機能 ①衝突警報(対車両、対歩行者) 走行中に前方の車両や歩行者をカメラが検知し、衝突の危険性があると判断した場合、ブザー音とメーター内表示でお知らせします。
②一次ブレーキ(対車両、対歩行者) 衝突の危険があるとシステムが判断した場合、自動的に弱いブレーキ(一次ブレーキ)をかけ、運転者に衝突回避を促します。
③被害軽減ブレーキアシスト(対車両、対歩行者) 一次ブレーキ機能が作動している時にドライバーがブレーキを踏むと、ブレーキアシストが作動し、ブレーキ制動力を高めます。
④緊急ブレーキ(対車両、対歩行者) 衝突が避けられないとシステムが判断した場合、強いブレーキ(二次ブレーキ)で減速。衝突を回避したり、被害を軽減します。
車線逸脱抑制制御機能 走行中、ウインカーなしで車線からはみ出しそうになると、ブザー音とメーター内表示でドライバーに警告し、操作を促す。更に車線内に戻すようステアリン グ操作をアシスト。
先行車発進お知らせ機能 停止時に先行車が発進したことに気づかず、発進しなかった場合にブザー音とメーター内表示でお知らせ。
AT誤発進抑制制御機能+ブレーキ制御付誤発進抑制機能 ①前方誤発進抑制制御機能 ステレオカメラにより、前方4m以内に車両や壁などの障害物を検知している時に、シフトポジションを「前進」にしたままアクセルペダルを踏み込んだ場合、エンジン出力を制限することで、急発進を抑制します。②後方誤発進抑制制御機能 リアバンパーに内蔵されたソナーセンサーにより、後方2~3m以内に壁などの障害物を検知している時に、シフトポジションを「後退」にしたままアクセルペダルを踏み込んだ場合、エンジン出力を制限することで、急発進を抑制します。更にブレーキ制御を付加した。
ハイビームアシスト ステレオカメラが対向車のヘッドランプなどの明るさを検知し、自動でハイビームとロービームを切り替えます。これにより、切り替え操作なくハイビームでの走行が可能になり、街灯の少ない道路でも安心して夜間の走行ができます。
アダプティブドライビングビーム ハイビームで走行中に、対向車を検知すると、対向車の部分のみ自動で遮光。
標識認識機能 進入禁止の標識をステレオカメラが検知すると、メーター内表示でお知らせ。
「スマートアシストⅡ」「スマートアシストⅢ」「次世代スマートアシスト」の違いについて
機能システム | スマートアシスト Ⅱ | スマートアシスト Ⅲ | 次世代 スマートアシスト | |
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方式 | レーザーレーダー +単眼カメラ | ステレオカメラ | ステレオカメラ | |
自動ブレーキ 歩行者 | – 警告のみ (50km/h以下) |
◯ | ◯ (50km/h以下) 夜間・昼間歩行者 | |
自動ブレーキ 衝突回避 |
◯ |
◯ | ◯ (30km/h以下) | |
自動ブレーキ 被害軽減 |
◯ |
◯ | ◯ (80km/h以下・ 対歩行者 50km/h以下) | |
誤発進抑制 前方/後方 | ◯ | ◯ (ブレーキ制御) | ||
車線逸脱警報 | ◯ | |||
先行者発進 お知らせ | ◯ | |||
オートハイビーム orアダプティブ ハイビームシステム | – | ◯ | ◯ | |
標識認識機能 | – | – | ◯ | |
コーナーセンサー | – | – | ◯ | |
ACC | – | – | ◯ |
新型 アトレー スペック
スペック | 新型アトレーワゴン |
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全長 | 3,395mm |
全幅 | 1,475mm |
全高 | 1,890mm |
ホイールベース | 2,450mm |
エンジン | 658cc 直3 DOHC ターボエンジン |
最高出力 | 47kW(64ps)/ 5,700rpm |
最大トルク | 91Nm(9.3kgm)/ 2,800rpm |
トランスミッション | CVT |
駆動方式 | FR/4WD |
JC08モード燃費 | 19.7km/L(2WD) 19.0km/L(4WD) |
WLTCモード燃費 | 14.7km/L(2WD) 14.7km/L(4WD) |
ダイハツニュースリリース