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スズキ 新型 ワゴンR スマイル マイナーチェンジ フェイス変更 電動パーキングブレーキ搭載 2024年11月発売

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スズキは新型「ワゴンR スマイル」のマイナーチェンジを行い、2024年11月頃に発売する予定です。現行モデルは2021年8月27日に発表され、同年9月10日に発売されました。3年ぶりのマイナーチェンジで、どのような進化を遂げたのかを詳しく解説していきます。

目次

スズキ 新型「ワゴンR スマイル」マイナーチェンジ について

「ワゴンR スマイル」のマイナーチェンジにより、エクステリアデザインが刷新され、フロントバンパー、フロントグリル、ヘッドライトのデザインを変更により、「オトナかわいい」印象に一新されます。インテリアには、新型「スイフト」で採用された「電動パーキングブレーキ」と「オートブレーキホールド」が導入されます。安全装備においては、「ブラインドスポットモニター」が採用されるほか、現在の「デュアルカメラブレーキサポート」が「デュアルセンサーブレーキサポートⅡ」に進化します。さらに、「スズキコネクト連動」や「ドライブレコーダー連動」などのコネクティッドサービスが利用可能になるでしょう。ボディカラーには「トーブグレージュメタリック ソフトベージュ2トーンルーフ」などの新色が採用されます。多くの新装備とデザイン変更により、商品力が大幅に強化されることが期待されます。

  • エクステリアのデザイン変更によりイメージを一新。
  • ボディカラーには新色を採用。
  • 「電動パーキングブレーキ」「オートブレーキホールド」を採用。
  • コネクティッドサービス「スズキコネクト連動」。

スズキ 新型「ワゴンR スマイル」マイナーチェンジ 「電動パーキングブレーキ」「オートブレーキホールド」初採用

電動パーキングブレーキ(Electronic parking brake<EPB>)基本的には運転席周りにボタンを配置されておりパーキングブレーキ(サイドブレーキ・フットブレーキ)を電子制御したもの。

「電動パーキングブレーキ」は「Pレンジ」に入れると自動的にパーキングブレーキがかかる(メーカーにより多少異なる。)更に「Dレンジ」または「Rレンジ」に入れると自動でパーキングブレーキが解除される。採用されている車種にはパーキングブレーキ(サイドブレーキ・フットブレーキ)が付いていない。サイドブレーキを自動でかけてくれるので何も気にせず停車や始動が可能となり負担が軽減できる。

「オートホールドブレーキ」は 「Dレンジ」 に入れて走行中に「AUTO HOLD」ボタンを押しす(メーカにより多少異なる。)と赤信号などで停車した場合に「 HOLD 」の表示灯が点灯していれば車がブレーキを自動でかけ続けてくれる。青信号に変わり発進する際には「アクセルペダル」踏むことで 「 HOLD 」の表示灯 が消えブレーキも解除されるので通常走行がまた可能になる。渋滞などで何度も停止する場合や大きな交差点で信号が切り替わるタイミングが長い場合などはブレーキペダルから足を離すことができるので疲れが圧倒的に軽減されます。 「オートホールドブレーキ」 が付いていない車に乗ると疲れ方が違うと筆者は感じるほどです。

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スズキ 新型「ワゴンR スマイル」マイナーチェンジ 安全装備 について

新型「ワゴンR スマイル」には「デュアルセンサーブレーキサポートⅡ」を採用。衝突被害軽減ブレーキに、ミリ波レーダー、単眼カメラ、超音波センサーの3種類のセンサーを採用。新たに、検知対象として、車両、歩行者に加えて自転車や自動二輪車に対応。交差点での右折、左折の出会い頭時の車両、歩行者なども検知してさまざまな衝突回避、軽減を図る。

アクティブクルーズコントロール(全車速追走機能付き)を新たに採用。安全装備には新型「デュアルセンサーブレーキサポート」が採用される。「後方誤発進抑制機能」「リヤパーキングセンサー」「車線逸脱抑制機能」「標識認識機能 ロードサインアシスト(RSA)」更に「ブラインドスポットモニター(BSM)」を搭載する。全車速での追従機能を備えた「アダプティブクルーズコントロール(全車速追従機能付)」を標準装備。「アダプティブハイビームシステム(AHS)」「ドライバーモニタリングシステム(DMS)」 経済産業省や国土交通省などが普及を推進する「セーフティ・サポートカー」の「サポカーS ワイド」、国土交通省による「衝突被害軽減ブレーキ(AEBS)認定車」に該当に該当する。

スズキ 新型「ソリオ」デュアルセンサーブレーキサポートⅡ について

前方衝突警報機能約5km/hから約100km/hで走行中、ステレオカメラが前方の車両や歩行者を検知。衝突の可能性があると判断した場合、ブザー音とメーター内の表示によって警報を発する機能。夜間の歩行者も検知。

前方衝突警報ブレーキ機能衝突の可能性が高まると、警報に加え自動的に弱いブレーキを作動させ、運転者に衝突回避を促す機能。

前方衝突被害軽減ブレーキアシスト機能衝突の可能性が高いと判断したあと、運転者が強くブレーキを踏むと、 ブレーキアシストが作動しブレーキ制動力を高める機能。

自動ブレーキ機能衝突が避けられないと判断した場合に、自動で強いブレーキが作動し、衝突の回避、または衝突被害を軽減する機能。

誤発進抑制機能ペダルやシフトの操作ミスによる衝突の回避に貢献、前方約4m以内の障害物をステレオカメラで検知。停車、または約10km/h以下の徐行中、障害物があるにもかかわらずアクセルを大きく踏み込んだ場合に、エンジン出力を自動で抑えて急発進、急加速を抑制する機能。最長約5秒間、エンジン出力を自動的に抑制。

車線逸脱警報機能車線を外れそうになるとブザー音とメーター内の表示灯で警報約60km/hから約100km/hで走行中、ステレオカメラが車線の左右区画線を認識。車線を逸脱すると判断した場合、ブザー音とメーター内の表示灯によって運転者に注意を促す機能。

ふらつき警報機能車両が蛇行するとブザー音とメーター内の表示灯で警報、約60km/hから約100km/hで走行中、ステレオカメラが車線内での車両の蛇行パターンから、ふらつきと判断した場合、ブザー音とメーター内の表示灯によって運転者に注意を促す機能。

先行車発進お知らせ機能先行車の発進をブザー音とメーター内の表示でお知らせ停車時、先行車が発進して約4m以上離れても、自車が停止し続けた場合、ブザー音とメーター内の表示で運転者に先行車が発進したことをお知らせする機能。

ロードサインアシスト(RSA)前方のカメラで認識した道路標識を、マルチインフォメーションディスプレイに表示するシステム。

ブラインドスポットモニター(BSM)隣の車線を走る車両をレーダーで検知。車両が死角エリアに入ると、ドアミラーに搭載されたLEDインジケーターを点灯。

後方誤発進抑制機能リアバンパーに内蔵した4つの超音波センサーが車両後方にある障害物を検知すると自動ブレーキを作動させる。

後退時ブレーキサポートリアバンパーに内蔵した4つの超音波センサーが車両後方にある障害物を検知すると自動ブレーキを作動させる。 全方位モニター用カメラパッケージ (全方位パッケージ 全方位モニター用カメラパッケージ装着車 メーカーオプション)クルマの前後左右4カ所にカメラを設置。対応ナビゲーション(販売会社装着アクセサリー)を装着すれば、クルマを真上から見たような俯瞰(ふかん)の映像などをモニターに映し出す「全方位モニター」に。運転席から見えにくい場所も画面上で確認でき、狭い場所での駐車に貢献する。

リヤクロストラフィックオートブレーキ 後退時の死角を検知し、注意を喚起。衝突の危険性がある場合は自動的にブレーキ制御を行うことで接近車両との衝突被害軽減をサポートします。

ハイビームアシスト ステレオカメラが対向車のヘッドランプなどの明るさを検知し、自動でハイビームとロービームを切り替えます。これにより、切り替え操作なくハイビームでの走行が可能になり、街灯の少ない道路でも安心して夜間の走行ができる。

アダプティブクルーズコントロール(ACC)(全車速追走機能付き)ステアリングのACCスイッチを押せば先行車との距離をミリ波レーダーで測定し、車間距離を保ちながら自動的に加速・減速します。車間距離は3段階(短・中・長)で設定が可能。先行車がいない場合はあらかじめ設定した速度(全車速追従)をキープ。

全方位モニター用カメラパッケージ (セーフティパッケージ・全方位モニター用カメラパッケージ装着車 メーカーオプション) クルマの前後左右4カ所にカメラを設置。対応ナビゲーション(販売会社装着アクセサリー)を装着すれば、クルマを真上から見たような俯瞰(ふかん)の映像などをモニターに映し出す「全方位モニター」に。運転席から見えにくい場所も画面上で確認でき、狭い場所での駐車に貢献する。

標識認識機能 走行中、ステレオカメラが認識した道路標識を適切なタイミングでメーター内のマルチインフォメーションディスプレイに表示。「最高速度」「はみ出し走行禁止」「補助標識」「一時停止」「車両進入禁止」に対応。

スズキ 新型「ワゴンR スマイル」マイナーチェンジ 価格 予想について

ソリオはマイナーチェンジにより価格改定が行われます。現在の価格は1,351,900円から1,709,400円ですが、140万円から180万円前後となりそうです。

ワゴンR スマイル 2023年 一部改良 モデル 価格 グレード

グレード駆動方式価格(10%)
G2WD1,351,900円
G 4WD 1,475,100円
HYBRID S2WD1,535,600円
HYBRID S4WD 1,535,600円
HYBRID X2WD1,647,800円
HYBRID X4WD 1,771,000円
特別仕様車
HYBRID Sリミテッド
2WD1,586,200円
特別仕様車
HYBRID Sリミテッド
4WD 1,709,400円

スズキ 新型「ワゴンR スマイル」マイナーチェンジ スペックについて

ワゴンRスマイルのマイナーチェンジによって基本的なスペックに変更はありません。

スペック新型ワゴンR SMILE
ハイブリッドモデル
新型ワゴンR SMILE
全長3,395mm3,395mm
全幅1,475mm1,475mm
全高1,695mm1,695mm
ホイールベース2,460mm2,460mm
エンジン660cc 直列3気筒
エンジン
+ モーター
660cc 直列3気筒
エンジン
エンジン最高出力36kW(49ps)/
6,500rpm
36kW(49ps)/
6,500rpm
エンジン最大トルク58Nm(5.9kgm)/
5,000rpm
58Nm(5.9kgm)/
5,000rpm
モーター最高出力1.9kW(2.6ps)/
1,500rpm
モーター最高トルク40Nm(4.1kgm)/
100rpm
バッテリーリチュウムイオン
電池
駆動方式2WD(FF)
4WD
2WD(FF)
4WD
WLCTモード燃費25.1km/L(2WD)
23.6km/L(4WD)
23.9km/L(2WD)
22.5km/L(4WD)
乗車定員4名4名

スズキ 新型「ワゴンRスマイル」について

日本の特許庁に「WAGON R SMILE(ワゴンRスマイル)」を2019年12月5日に商標出願している。商願2019-152834。「ワゴンR スティングレー」と違ったカスタマイズを図ったモデル。

スズキは新型「ワゴンR SMILE(スマイル)」を追加を行い2021年8月27日発表、2021年9月10日より発売しました。

わたしらしく乗れるスライドドアワゴン「マイスタイル マイワゴン」をデザインテーマとし、エクステリアは四角いボディーのフォルムと丸目ヘッドランプなどにより、シンプルで愛着のわくデザインとした。

インテリアは柔らかな造形のインパネカラーパネルにカッパーゴールドのアクセント※1を組み合わせるなど、居心地の良さと質感の高さを感じられるデザインとした。

両側スライドドアを採用。最新の「夜間の歩行者も検知するデュアルカメラブレーキサポート」の採用により、スズキ セーフティ サポートをより充実させた。経済産業省や国土交通省などが普及を推進する「サポカーS ワイド」、国土交通省による「衝突被害軽減ブレーキ(AEBS)認定車」に該当する。

スズキ 新型「ワゴンRスマイル」仕様変更 について

一部仕様変更では、HYBRID Sにメッキフロントグリルとメッキヘッドランプガーニッシュ、2トーンカラーホイールキャップを標準装備。また、USB電源ソケット1か所をType-Cに変更。

特別仕様車「HYBRID Sリミテッド」は、専用フロントグリルと専用2トーンカラーホイールキャップを装備、インパネカラーパネルやエアコンサイドルーバーガーニッシュなどにグレーやシルバー基調の専用色を採用、上質感のあるデザインとした。車体色は、特別仕様車専用の「モスグレーメタリック」「ウッディブラウンメタリック」を設定したほか、2トーンルーフ仕様車はルーフ色に「ソフトベージュ」を採用、ホイールキャップやドアミラーのカラーと同色とした。視認性の良いLEDヘッドランプを標準装備。

「ワゴンR スマイル」は、経済産業省や国土交通省などが普及を推進する「サポカーS ワイド」、国土交通省による「衝突被害軽減ブレーキ(AEBS2)認定車」、「ペダル踏み間違い急発進抑制装置(PMPD)認定車」に該当。

編集部から一言

今回のマイナーチェンジでは、デザインの変更だけでなく、電動パーキングブレーキの搭載など、機能面でも大きく進化しているようです。特に、電動パーキングブレーキは、運転の負担を軽減してくれるだけでなく、安全性も向上させてくれるので、嬉しいポイントですね。燃費性能も向上しているとのことなので、経済的な車に乗りたいと考えている方にもおすすめです。

新型ワゴンRスマイルの登場で、軽自動車市場がさらに盛り上がりそうですね!私たちも、新型ワゴンRスマイルの最新情報を入手次第、皆様にお届けしていきますので、お楽しみに!

ワゴンR スマイル

https://www.suzuki.co.jp/car/wagonr_smile

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この記事を書いた人

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