ホンダは新型シビックタイプRの新たな特別仕様車「Racing Black Package(レーシングブラックパッケージ)」を2025年1月10日に開催される東京オートサロン2025にて発表します。価格は5,998,300円。
実は、シビックタイプRは2022年9月に発売から約4か月で受注停止となって以降そのままです。この「レーシングブラックパッケージ」は、現在シビックタイプRをオーダー済みの方のみが購入できる特別仕様車となっています。変更を希望される方は、2024年12月5日から12月23日までにホンダディーラーで再度注文手続きを行う必要があります。「レーシングブラックパッケージ」は、ブラックを基調とした精悍な内外装と、充実した装備が魅力の特別なシビックタイプRです。この機会に、ワンランク上のスポーツドライビングを体感してみてはいかがでしょうか。
特別仕様車「Racing Black Package(レーシングブラックパッケージ)」詳細な変更点
- ダッシュボードとドアライニングにウルトラスエードを採用
- エアコンアウトレットノブとダイヤルをブラック化
- ステアリング、シフトブーツ、センターコンソールボックス、ドアアームレストにグレーステッチを採用
- パワーウィンドウスイッチパネルにピンストライプを追加
- カーペットをブラックに変更
- シート表皮をラックススエードに変更
新型シビック タイプR 特別仕様車「Racing Black Package(レーシングブラックパッケージ)」
新型シビック タイプR 特別仕様車「Racing Black Package(レーシングブラックパッケージ)」は、標準モデルとは一味違う魅力を放つ、こだわりの詰まった一台です。
エクステリアは、標準モデルと同様にスポーティなデザインを継承。力強い走りを予感させるフォルムは、見るものを魅了します。
インテリアは、ブラックのスエードをダッシュボードやトリムに採用し、上質な空間に仕立てられています。シートやカーペットもブラックで統一することで、スポーティな雰囲気の中に落ち着いた大人の印象を与えます。機能面でも、自動防眩ミラーやワイヤレス充電システムを装備し、快適性と利便性を向上させています。
エンジンや足回りなど、走行性能に関わる部分は標準モデルと共通です。最高出力330馬力を発揮する2.0L VTECターボエンジンと、6速マニュアルトランスミッションの組み合わせは、爽快なドライビングエクスペリエンスを提供します。
気になる納期ですが、「レーシングブラックパッケージ」は、生産開始は2025年3月以降となるため、納車時期は2025年4月以降になる見込みです。
シビックタイプR (FL5) に「レーシングブラックパッケージ」登場!買える可能性あるのか?
2025年1月10日に開催される東京オートサロン2025で、ホンダがシビックタイプR (FL5) の特別仕様車「レーシングブラックパッケージ」をサプライズ発表します。なんとこの特別仕様車、新規顧客は購入できず、現在シビックタイプR、FL5を契約済みで納車待ちの方に限定販売されるようです。
ホンダ 「シビック タイプR」
ホンダは新型「シビック タイプR」に2022年7月21日にワールドプレミアました。日本モデルは2022年9月1日 フルモデルチェンジを正式発表2022年9月2日発売を開始しました。
パワートレインは新型「2.0L 4気筒ガソリンエンジンターボチャージャー付き」を採用、最高出力320ps、最大トルク40.8kgmとした。旧型モデルの最高出力320ps、最大トルク40.8kgmを超えてきた。
従来のモデルよりも洗練された高級感のあるデザインで、低くて広いスタンスを与えた。第10世代モデルの低い全体の高さと低いヒップポイントから始め、低いフードとフロントフェンダー、および低い水平ベルトラインを含む新しい「薄くて軽い」デザインの精神を適用した。高張力鋼とアルミニウムを戦略的に使用することにより、ねじり剛性が向上し、曲げ剛性が向上した。これには、乗り心地、取り扱い、安全性にメリットがある。TYPE Rの象徴的なカラーであるチャンピオンシップホワイトに加え、新色として「ソニックグレー・パール」を追加しました。
タイプR専用の特別な装備がいくつかあります。まず、特別設計の「レッドアクセントスポーツシート」が採用されています。また、タイプR専用のフロアカーペットも装備されています。ダッシュボードには、新しくデザインされた「10.2インチのインストルメントクラスター」が取り付けられ、センターコンソールには「9インチのHonda CONNECTディスプレイ」が配置されています。このシステムは、「Apple CarPlay」と「Android Auto」にも対応しています。さらに、ホンダ車専用の車載通信モジュール「Honda CONNECT」が搭載されており、データロガーアプリ「Honda LogR」も新たに開発されました。
新型「シビック」に「シビック タイプ R」を新設定。
新型「2.0L 4気筒ガソリンエンジンターボチャージャー付き」を採用し最高出力、最大トルクをアップさせる。
メーターにはタイプR専用新型「10.2インチインストルメントクラスター」を採用。
センターディスプレイには「9インチHonda CONNECTホンダディスプレイ」を採用。
データロガーアプリ「Honda LogR」を新たに開発。
新色「ソニックグレー・パール」を追加。
新型「シビック タイプ R」が鈴鹿サーキットでのタイムアタックでFFモデル最速タイムを更新し2分23秒120のラップタイムを記録したことが発表。
新型 シビック タイプR スペック について
スペック | 新型シビック タイプR |
---|---|
全長 | 4,570mm |
全幅 | 1,875mm |
全高 | 1,400mm |
ホイールベース | 2,735mm |
エンジン | 2.0L 4気筒ガソリンエンジン ターボチャージャー付き |
最高出力 | 243kW(330PS)/6,500rpm |
最大トルク | 420Nm(42.8kgm)/2,600-4,000rpm |
トランス ミッション | 6MT |
駆動方式 | 2WD |
WLTCモード燃費 | 12.5km/L |
乗車定員 | 4名 |
価格 | 4,997,300円~ 5,998,300円 |
編集部から一言
変更を希望する方は、12月5日から23日までにホンダディーラーで注文手続きを行う必要があります。「レーシングブラックパッケージ」最大の特徴は、その名の通りブラックを基調とした内外装です。
ダッシュボード全体にウルトラスエードを採用し、高級感を演出。エアコンアウトレットノブやダイヤル、ステアリングのステッチ、カーペットに至るまでブラックで統一されています。シートもブラックで、シンプルなデザインがスポーティさを際立たせます。エクステリアのボディカラーは、標準モデルと同じ5色展開です。
気になる価格は、標準モデル4,997,300円より100.1万円アップの5,998,300円。「レーシングブラックパッケージ」には、自動防眩ルームミラーやワイヤレス充電器など、嬉しい装備も追加されています。「レーシングブラックパッケージ」は、内外装の変更に加え、納期短縮の可能性もある魅力的な特別仕様車です。FL5を契約済みの方は、この機会にぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
シビックタイプR