2025年1月10日、自販連(日本自動車販売協会連合会)と全軽自協(全国軽自動車協会連合会)から2024年度の乗用車と軽自動車の販売台数ランキングが発表されました。
今年も軽自動車の王者 ホンダ N-BOX が 20万6272台 を売り上げ、見事 3年連続の首位 に輝きました!
なんと、N-BOXは乗用車を含めた 全自動車販売台数でもトップ となり、その人気ぶりが改めて証明されました。
一方、乗用車部門では トヨタ カローラ が 16万6956台 で1位を獲得。
今回は、2024年の新車販売台数ランキングを詳しく見ていきましょう。
乗用車ランキング
カローラは、長年愛され続けている国民的人気車。信頼性と燃費の良さ、そして幅広い年齢層に受け入れられるデザインが人気の理由です。アルファードやヴォクシーなど、高級ミニバンの販売台数増加も注目ポイントです。
順位 | メーカー | 車名 | 販売台数 | 前年比 |
---|---|---|---|---|
1位 | トヨタ | カローラ | 16万6956台 | 107.80% |
2位 | トヨタ | ヤリス | 16万6162台 | 85.50% |
3位 | トヨタ | シエンタ | 11万1090台 | 83.90% |
4位 | 日産 | ノート | 10万1766台 | 99.30% |
5位 | ホンダ | フリード | 8万5368台 | 110.10% |
6位 | トヨタ | プリウス | 8万3485台 | 84.20% |
7位 | 日産 | セレナ | 8万899台 | 106.90% |
8位 | トヨタ | アルファード | 7万9374台 | 149.50% |
9位 | ホンダ | ヴェゼル | 7万5424台 | 127.40% |
10位 | トヨタ | ヴォクシー | 7万636台 | 79.30% |
軽自動車ランキング
N-BOXは、広々とした室内空間と使い勝手の良さ、そして燃費性能の高さで、ファミリー層を中心に高い支持を得ています。
スペーシアも、N-BOXに迫る勢いで販売台数を伸ばしており、軽自動車市場での競争が激化しています。
順位 | メーカー | 車名 | 販売台数 | 前年比 |
---|---|---|---|---|
1位 | ホンダ | N-BOX | 20万6272台 | 89.10% |
2位 | スズキ | スペーシア | 16万5679台 | 135.50% |
3位 | ダイハツ | タント | 9万3759台 | 58.80% |
4位 | スズキ | ハスラー | 9万2818台 | 112.20% |
5位 | スズキ | ワゴンR | 7万9718台 | 110.40% |
6位 | 日産 | ルークス | 7万697台 | 100.20% |
7位 | スズキ | アルト | 6万8139台 | 100.60% |
8位 | 三菱 | デリカミニ/eK | 6万1台 | 147.90% |
9位 | 日産 | デイズ | 5万432台 | 130.40% |
10位 | ダイハツ | ミラ | 4万2758台 | 66.70% |
N-BOXの強さの秘密とは?
N-BOXは、2011年の発売以来、常に軽自動車販売ランキングの上位に君臨する人気車種です。
その人気の秘密は、
- 広々とした室内空間と使い勝手の良さ
- 優れた燃費性能
- 安全装備の充実
- バリエーション豊かなラインナップ
などが挙げられます。
特に、ファミリー層にとって、チャイルドシートの取り付けやすさや、荷物の積みやすさなど、 使い勝手の良さ は重要なポイントです。
また、 燃費性能の高さ も、家計を助けるという点で大きな魅力となっています。
カローラが選ばれる理由とは?
カローラは、1966年の発売以来、世界中で愛され続けているロングセラーカーです。
その人気の理由は、
- 高い信頼性と耐久性
- 優れた燃費性能
- 手頃な価格
- 幅広い年齢層に受け入れられるデザイン
などが挙げられます。
カローラは、 「壊れにくい車」 として知られており、長年安心して乗り続けられるという点が大きな魅力です。
また、 燃費性能の高さ も、経済性を重視するユーザーにとって大きなメリットです。
今後の自動車販売動向
2024年の新車販売台数ランキングを見ると、 軽自動車人気 が依然として高いことが分かります。
特に、N-BOXのような 広々とした室内空間と使い勝手の良さを兼ね備えた軽自動車 が、ファミリー層を中心に支持を集めています。
また、 燃費性能 も、自動車選びの重要なポイントとなっています。
今後、電気自動車(EV)や燃料電池車(FCV)など、 環境性能に優れた車 の普及が進むと予想されます。
自動車メーカーは、 時代のニーズに対応した魅力的な車 を開発し、販売競争を勝ち抜いていく必要があるでしょう。
新車乗用車販売台数ランキング
軽四輪車通称名別新車販売速報(全軽自協)