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トヨタ 新型ハリアー サイズ徹底比較!ライバルSUVと比べてわかる魅力とは?

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都市型SUVのパイオニアとして、洗練されたデザインと上質な乗り心地で高い人気を誇るトヨタ ハリアー。現行モデル(2020年6月発売)は、その都会的なデザインと快適な乗り心地で、多くのドライバーから支持を集めています。そんなハリアーが、来る2025年6月11日にマイナーチェンジを実施し、後期モデルとして生まれ変わる予定です。ガソリンモデルに加え、優れた燃費性能と静粛性を誇るハイブリッドモデルもラインナップし、幅広いニーズに応えています。街乗りからロングドライブまで快適にこなす万能性が魅力ですが、購入を検討する上で気になるのはやはりそのサイズ感や、ライバルとの性能差ではないでしょうか? そこで今回は、現行ハリアーのサイズと性能を、同じトヨタのRAV4はもちろん、ライバル車となりうるマツダ CX-5(ディーゼル含む)やレクサス NXといった様々な車種と徹底的に比較することで、ハリアーのポジショニングと魅力に迫ります。

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トヨタ 新型ハリアー サイズ・性能 まとめ

  • ハリアー vs RAV4
    • ボディサイズはハリアーが長く低く、RAV4が短く高い。キャラクターが異なる。
    • ハイブリッドシステムは共通(THSⅡ)だが、燃費はハリアーが若干有利な傾向。
    • 荷室容量はRAV4が大きい。
  • ハリアー vs マツダ CX-5
    • ハリアーの方が全長が長く、クーペライク。CX-5はよりSUVらしいフォルム。
    • CX-5にはハイブリッドはないが、トルクフルなディーゼルモデルが選択可能。燃費性能ではハリアーハイブリッドが有利。
    • 最小回転半径は同等だが、最低地上高はCX-5が高い。
  • ハリアー vs レクサス NX
    • 共通プラットフォームだが、全長はハリアーが長い。
    • ハイブリッドシステムも共通だが、NXにはより高出力なPHEV(NX450h+)も設定あり。
    • 価格帯とブランドイメージ、内外装の質感はNXが上位。
  • ハリアーの特徴
    • 流麗でクーペのようなエクステリアデザイン。
    • 上質で触感にもこだわったインテリア。
    • ハイブリッドモデルは特に静粛性が高く、スムーズな加速と低燃費を両立。
    • 先進の安全運転支援システム「Toyota Safety Sense」を搭載。
    • 都市部での取り回しと高速走行時の安定性を両立。
  • ハリアーはこんな人におすすめ!
    • 洗練された都市型SUVのデザインを好む方
    • 上質な内装と快適な乗り心地を重視する方
    • 優れた燃費性能と静かな走りを求める方(特にハイブリッド)
    • 主に街乗りや高速道路での利用が多い方
    • 先進的な安全性能や快適装備を求める方
    • 個性と実用性をバランス良く求める方

目次

ハリアー vs RAV4:トヨタSUV対決!サイズとキャラクター、ハイブリッドの違いは?

ハリアー vs RAV4:トヨタSUV対決!【ガソリンモデル比較】

まずは、同じトヨタのミドルサイズSUV、ハリアーとRAV4のガソリンモデル同士を比較してみましょう。プラットフォームは共通ですが、デザインやキャラクターは大きく異なります。

基本スペック比較(ガソリン)

項目RAV4 (Adventure・ガソリン4WD)ハリアー (G・ガソリン2WD)RAV4との差
全長4,610mm4,740mm+130mm
全幅1,865mm1,855mm-10mm
全高1,690mm1,660mm-30mm
ホイールベース2,690mm2,690mm-
エンジン直列4気筒 2.0L直列4気筒 2.0L-
最高出力126kW(171ps)/6,600rpm126kW(171ps)/6,600rpm-
最大トルク207Nm(21.1kgm)/4,800rpm207Nm(21.1kgm)/4,800rpm-
駆動方式4WD2WD (4WD設定あり)-
WLTCモード燃費15.2km/L15.4km/L+0.2km/L
車両重量1,630kg1,570kg-60kg
最小回転半径5.7m5.5m (18インチ)-0.2m
最低地上高200mm190mm-10mm
ラゲッジスペース容量580L409L (デッキ下含む)-171L
価格 (比較グレード)3,684,000円3,529,000円-155,000円

※価格やスペックは代表的なグレードで比較しており、年式やオプションにより異なります。最新情報は公式サイトをご確認ください。

ボディサイズとキャラクター

ガソリンモデルで比較すると、ハリアーはRAV4よりも全長が130mm長く、全高が30mm低い、伸びやかでクーペのようなシルエットが特徴です。一方、RAV4はより全長が短く背が高いため、SUVらしい力強さやアクティブな印象を与えます。最低地上高もRAV4の方が高く(200mm vs 190mm)、悪路走破性を意識した設計です。ハリアーはより都市部での走行を意識した、オンロード志向のキャラクターと言えるでしょう。最小回転半径はハリアーの方が小さく、街中での取り回しはハリアーに分があります。

室内空間と荷室

ホイールベースは共通ですが、デザイン優先のハリアーは後席頭上空間がややタイトに感じられる一方、内装の質感は高く、上質な空間を提供します。RAV4はよりスクエアなボディ形状により、室内空間、特に後席や荷室の広さに余裕があります。荷室容量はRAV4が580Lとクラストップレベルなのに対し、ハリアーは409Lと、デザインを重視した分、差が見られます。積載性を重視するならRAV4が有利です。


ハリアー vs RAV4:トヨタSUV対決!【ハイブリッドモデル比較】

次に、両車のハイブリッドモデル同士を比較してみましょう。共通のシステムを搭載しつつも、燃費や価格には違いが見られます。

基本スペック比較(ハイブリッド)

項目RAV4
(HYBRID G・E-Four)
ハリアー
(HYBRID G・E-Four)
RAV4との差
全長4,600mm4,740mm+140mm
全幅1,855mm1,855mm-
全高1,685mm1,660mm-25mm
ホイールベース2,690mm2,690mm-
エンジン直列4気筒 2.5L + モーター直列4気筒 2.5L + モーター-
システム最高出力163kW (222ps)163kW (222ps)-
WLTCモード燃費20.3km/L21.6km/L+1.3km/L
駆動方式E-Four (電気式4WD)E-Four (電気式4WD)-
車両重量1,700kg1,710kg+10kg
最小回転半径5.5m5.7m (19インチ)+0.2m
最低地上高190mm190mm-
ラゲッジスペース容量580L (デッキ下段時542L)409L (デッキ下含む)-171L(or -133L)
価格 (比較グレード)4,304,000円4,439,000円+135,000円

※価格やスペックは代表的なグレードで比較しており、年式やオプションにより異なります。最新情報は公式サイトをご確認ください。

燃費と走行性能

ハイブリッドモデルは、両車ともに2.5Lエンジンをベースとした「THSⅡ」を搭載し、システム最高出力も同じ163kW(222ps)です(E-Four比較)。しかし、WLTCモード燃費ではハリアーが21.6km/Lと、RAV4の20.3km/Lを上回ります。これはハリアーの優れた空力性能などが寄与していると考えられます。燃費を最優先するならハリアーが有利です。走行フィールはどちらもハイブリッドならではの静粛性とスムーズな加速が持ち味ですが、車重やボディ形状の違いから、乗り味には若干の違いがあるでしょう。

E-Fourと価格

どちらも後輪をモーターで駆動する電気式4WDシステム「E-Four」を設定しています。緻密な駆動力制御により、滑りやすい路面での安定した走行や、スムーズな発進・加速に貢献します。最低地上高はハイブリッドモデルではどちらも190mmとなります(RAV4ガソリンAdventureより低い)。 価格は、同等の装備レベルであるGグレードのE-Four同士で比較すると、ハリアーハイブリッドの方がRAV4ハイブリッドよりも約13万円高価な設定となっています。燃費の差と価格差、そしてデザインや積載性の違いを考慮して選択する必要があります。最新情報は公式サイトをご確認ください。

参考 トヨタ自動車 RAV4 トヨタ自動車 ハリアー

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ハリアー vs マツダ CX-5:人気ミドルサイズSUV対決!ハイブリッドはないが…?

デザイン性の高さで人気のマツダ CX-5。CX-5にはハイブリッドモデルの設定はありませんが、燃費性能に優れるクリーンディーゼルエンジン搭載車が選択肢となります。ここではハリアーハイブリッドとCX-5ディーゼルを比較します。

基本スペック比較(ハリアーHV vs CX-5ディーゼル)

スペックマツダ CX-5 (XD Proactive・4WD)ハリアー (HYBRID G・E-Four)CX-5との差
全長4,575mm4,740mm+165mm
全幅1,845mm1,855mm+10mm
全高1,690mm1,660mm-30mm
ホイールベース2,700mm2,690mm-10mm
エンジン直列4気筒 2.2L ディーゼルターボ直列4気筒 2.5L + モーター-
最高出力147kW(200ps)/4,000rpm163kW(222ps) (システム)-
最大トルク450Nm(45.9kgm)/2,000rpm- (参考:エンジン177ps/22.5kgm)-
WLTCモード燃費16.6km/L21.6km/L+5.0km/L
駆動方式4WDE-Four-
車両重量1,710kg1,710kg-
最小回転半径5.5m5.7m (19インチ)+0.2m
最低地上高210mm190mm-20mm
ラゲッジスペース容量505L (サブトランク含む)409L (デッキ下含む)-96L
価格 (比較グレード)3,657,500円4,439,000円+781,500円

※価格やスペックは代表的なグレードで比較しており、年式やオプションにより異なります。最新情報は公式サイトをご確認ください。

燃費と走行フィールの違い

燃費性能では、ハリアーハイブリッド(21.6km/L)がCX-5ディーゼル(16.6km/L)を大きく上回ります。燃料費を抑えたい、環境性能を重視したいという方にはハリアーハイブリッドが魅力的です。 一方、走行フィールでは、CX-5ディーゼルが低回転から発生する450Nmという大トルクが魅力です。力強い加速感や余裕のある走りを求めるなら、ディーゼルも捨てがたい選択肢です。ハリアーハイブリッドはモーターアシストによるスムーズで静かな加速が特徴です。 価格面では、CX-5ディーゼルの方がハリアーハイブリッドよりも安価な設定となっています。どちらのパワートレインが自分の使い方や好みに合っているか、試乗して比較検討することをおすすめします。

参考 マツダ CX-5 トヨタ自動車 ハリアー

ハリアー vs レクサス NX:プレミアムSUV対決!ハイブリッドの差は?

レクサスの人気SUV、NX。ハリアーと共通のプラットフォームを持つ兄弟車ですが、ハイブリッドシステムやブランド価値には違いがあります。

基本スペック比較(ハイブリッド)

スペックレクサス NX (NX350h version L・AWD)ハリアー (HYBRID Z"Leather Package"・E-Four)NXとの差
全長4,660mm4,740mm+80mm
全幅1,865mm1,855mm-10mm
全高1,660mm1,660mm-
ホイールベース2,690mm2,690mm-
エンジン直列4気筒 2.5L + モーター直列4気筒 2.5L + モーター-
システム最高出力179kW (243ps)163kW (222ps)-16kW (-21ps)
WLTCモード燃費20.9km/L21.6km/L+0.7km/L
駆動方式AWD (電気式)E-Four (電気式)-
車両重量1,810kg1,750kg-60kg
最小回転半径5.8m5.7m-0.1m
最低地上高185mm190mm+5mm
ラゲッジスペース容量520L (床下含む)409L (デッキ下含む)-111L
価格 (比較グレード)6,350,000円5,148,000円-1,202,000円

※価格やスペックは代表的なグレードで比較しており、年式やオプションにより異なります。最新情報は公式サイトをご確認ください。

ハイブリッドシステムとブランド価値

ハリアーハイブリッドとNX350hは、共通の2.5Lハイブリッドシステム(THSⅡ)を搭載していますが、NX350hの方がシステム最高出力が高く(243ps vs 222ps)、よりパワフルな加速を味わえます。ただし、燃費性能では、わずかにハリアー(21.6km/L)がNX350h(20.9km/L)を上回ります。これは車両重量の違い(ハリアーの方が軽い)なども影響していると考えられます。 さらに、NXにはプラグインハイブリッドモデル(NX450h+)も設定されており、より強力なモーターによるEV走行や、さらに高出力な走りが可能です。 当然ながら、レクサスブランドであるNXは、内外装の素材やデザイン、静粛性、先進装備の充実度などでハリアーを上回り、その分価格も高価になります。コストパフォーマンスを重視するならハリアー、よりプレミアムな体験を求めるならNXという選択になるでしょう。

参考 LEXUS NX トヨタ自動車 ハリアー

ハリアーはどんな人におすすめ?

ハリアーは、洗練された都市型デザイン上質な室内空間、そして快適な乗り心地をバランス良く求める方に最適なSUVです。特にハイブリッドモデルは、その静粛性とスムーズな走行フィール、優れた燃費性能で、日常の移動をより快適で経済的なものにしてくれます。

比較からもわかるように、全長はライバルより長めですが、全高を抑えたクーペフォルムが特徴です。最低地上高も都市部での使用を想定した高さであり、悪路走破性よりもオンロードでの快適性や静粛性に重きを置いています。

具体的には、以下のような方におすすめです。

  • 洗練された、クーペのようなSUVデザインが好きな方
  • 内装の質感や静粛性など、上質な移動空間を重視する方
  • 優れた燃費性能と静かで滑らかな走行フィールを求める方(特にハイブリッド)
  • 主に街乗りや高速道路での利用が多く、乗り心地の良さを求める方
  • 先進的な安全運転支援システムや快適装備を充実させたい方
  • 環境性能を意識しつつ、エレガントな車に乗りたい方
  • 多人数乗車や大きな荷物を積む機会はそれほど多くない方

ハリアーは、ガソリン・ハイブリッド共に、日常生活をより豊かに、そしてエレガントに彩ってくれる、魅力的な選択肢となるでしょう。

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編集部から一言

ハリアーは、都市型SUVのパイオニアとして、常に時代をリードするデザインと快適性を提供してきました。現行モデルもそのDNAを受け継ぎ、ライバルとは一線を画す存在感を放っています。特にハイブリッドモデルは、燃費、静粛性、走行性能を高次元でバランスさせており、多くの方におすすめできるパワートレインです。サイズ比較に加え、ハイブリッド性能の比較を通じて、ハリアーの持つ独自のポジションと魅力がより明確になったのではないでしょうか。ぜひ実車に触れて、その上質な世界観を体感してみてください。

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執筆者

KAZUのアバター KAZU 編集長

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