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新型ハリアー買っては いけない人とは? 選び方と後悔しないための徹底ガイド

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新型ハリアーの人気は衰えることを知りませんが、その一方で「買ってはいけない」という声も耳にするようになりました。一体なぜなのでしょうか?この記事では、新型ハリアーの購入を検討している方が冷静に判断するために、メリット・デメリット、そして購入前に考慮すべきポイントを詳しく解説します。

目次

新型ハリアーは価格に見合う価値はあるのか?

新型ハリアーは高級SUVとしての魅力を備えていますが、価格もそれなりに高額です。購入前に、本当にその価格に見合う価値があるのか、自身のライフスタイルやニーズに合っているのかをじっくり検討することが大切です。

維持費は覚悟できているか?

高級SUVである新型ハリアーは、維持費もそれなりにかかります。燃費、税金、保険料、メンテナンス費用など、購入後のランニングコストをしっかりと把握し、無理なく維持できるかを確認しましょう。

新型ハリアーの1年間の費用を計算

計算の上で、10,000キロ年間に走行した場合で計算しています。また、各支払いを1年とした場合に割っているので約と記載させて頂きました。その他費用と駐車場の料金はかかる人とかからない人がいるので今回は計算に入れていません。

1年間費用ハリアー
ガソリン車
ハリアー
ハイブリッド車
自動車税36,000円43,500円
任意保険料約100,000円約100,000円
自賠責保険約8,825円約8,825円
自動車重量税
(重量税)
約16,400円約16,400円
車検費用約50,000円約50,000円
ガソリン代約130,769円約100,000円
合計約341,994約318,725円

年間の維持費は約31万円~34万円見込みです。これらの点を考慮して購入を検討されることが重要です。

※最新自動車情報調べですので間違え等あれば教えてください。

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サイズ感は本当に必要か?

新型ハリアーは存在感のあるボディサイズが特徴ですが、それが必ずしもメリットになるとは限りません。狭い道での運転や駐車場の確保など、日常的な使い勝手を考慮することも重要です。

ハリアーのボディサイズは、全長4,740mm × 全幅1,855mm × 全高1,660mmです。これは、一般的な機械式駐車場に収まるサイズですが、立体駐車場の場合は高さ制限に注意が必要です。コンパクトカーや小さめのセダン車と比べると大きいです。車幅1,855mmは、日本の道路事情を考えると少し広めかもしれません。しかし、ハリアーは最小回転半径が5.5m~5.7mと比較的小さいため、小回りが利きやすく、狭い道でも安心して運転できます。

トヨタのSUV ボディサイズと最小回転半径

ハリアーはトヨタのSUVの中でも中間的なサイズではありますが、日本では一般的には大型車と言われています。

車種名最小
回転半径
全長全幅全高ホイール
ベース
ライズ4.9m
5.0m
3,995mm1,695mm1,620mm2,525mm
カローラクロス5.2m4,490mm1,825mm1,620mm2,640mm
ヤリスクロス5.3m4,185mm1,765mm1,580mm2,560mm
クラウンクロスオーバー5.4m4,930mm1,840mm1,540mm2,850mm
bZ4x5.6m4,690mm1,860mm1,650mm2,850mm
RAV45.5m4,600mm1,865mm1,685mm
1,690mm
2,690mm
RAV4
Adventure
5.7m4,610mm1,855mm1,690mm2,690mm
ハリアー5.5m
5.7m
4,740mm1,855mm1,660mm2,690mm
センチュリー(SUV)5.5m5,205mm1,990mm1,805mm2,950mm
ランドクルーザー3005.9m4,965mm
4,985mm
1,985mm
1,990mm
1,885mm
1,925mm
2,850mm
ランドクルーザー2506.0m4,925mm1,980mm1,870mm2,850mm
ランドクルーザー706.3m4,890mm1,870mm1,920mm2,730mm
ハイラックス6.4m5,320mm1,835mm1,800mm3,085mm

ハリアーの駐車場問題とその対策

駐車場に入らない?実際の駐車の難しさ

大型車と言われるハリアーのボディサイズを考えると、機械式駐車場や立体駐車場では入らない可能性も。事前に駐車場のサイズを確認しておくことが大切です。

https://twitter.com/P7KNiLP77/status/1356146825938362371

日本の駐車場での対応方法と注意点

マンションやパーキングエリアの駐車場で機械式駐車場を選択する場合に注意が必要な車種は車幅1850mm以上の場合だ。パレット幅の問題が1番である。現在、日本で最も多い機械式駐車場のタイヤ外幅1850~1900mm以下が多くこのパレットに収まらないケースが多い。パレットとは機械式駐車場で車を実際に乗せる台のような部分です。

車幅が制限内におさまっていてもパレッド幅が小さいと駐車することができない。更にギリギリすぎるとタイヤやホイールを傷を付ける可能性があります。筆者の友人でも新車を購入してパレッドに乗らないために今まで使っていた駐車場が使えなくなって困っている人を何人か見かけます。

ハリアーは日本の道路や駐車場でも問題なく走行できますが、事前にサイズを確認し、駐車場所を確保しておくことが大切です。ちなみに筆者は同サイズの4代目ハリアーに4年ほど、3代目ハリアーに2年半ほど乗っていましたが、日本の商業施設や一般的な駐車場で止められなかったことは1度もありません。(個人的な感想です。)上記の通り、機械式駐車場だけ気をつけてください。

https://twitter.com/IGcIntdEMq2KBEH/status/1499013991208988677

実際に運転してみると?

ハリアーは運転席からの視界が良く、車両感覚が掴みやすいので、運転に慣れていない方でも安心して運転できます。また、最小回転半径が小さいため、Uターンや車庫入れもスムーズに行えます。

さらに、ハリアーには最新の安全装備が搭載されており、衝突被害軽減ブレーキやレーンキープアシストなど、運転をサポートする機能が充実しています。これらの機能は、運転中の不安を軽減し、より安全なドライブを可能にしてくれます。

サイズ以上の魅力がハリアーにはある!

なにより大きな魅力は新型ハリアーは広い室内空間と荷室が魅力です。後部座席は大人でもゆったりと座れるスペースがあり、長時間のドライブでも快適に過ごせます。荷室も広く、アウトドア用品や旅行の荷物も余裕で積み込めます。

さらに、新型ハリアーには力強い走りと燃費の良さを両立するハイブリッドモデルも用意されています。環境性能にも優れているので、地球に優しくドライブを楽しみたい方にもおすすめです。

子供2人を乗せて 子育てを乗り切る

ハリアーなどのSUVだと子育てに向かないと言われることが多いですが、私は4年間の間、2歳から6歳、0歳から2歳の二人の子供がこの期間車に乗っていましたが快適に過ごすことができました。唯一のデメリットは後部座席から下ろすときに狭い場合は少し大変でしたがそれ以外はデメリットはないかと思います。

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4年間でわかった!ハリアーハイブリッドの実燃費

カタログ燃費ではWLTCモードで22.3km/Lとされていますが、私の4年間、約26,243kmの平均実燃費は16.7km/Lでした。街乗り中心の利用が多く、冬場は暖房の使用や渋滞の影響で燃費が下がることがありましたが、それでも満足できる数値です。特に高速道路での長距離移動では、19km/Lを超えることもあり、ハイブリッドシステムの恩恵を強く感じました。

余談にはなるが筆者は4代目「プリウス」2WD 前期のオーナーでもあったが、実燃費は23.0km/Lであった。カタログ値はJC08モード燃費37.2km/Lだったので差がありがっかりしました。(乗り方により差がでる。)つまり自分の走り方ではプリウスと差が6.3km/Lしかない。これは驚異的に燃費がいいことがわかります。

先進機能は本当に必要か?

新型ハリアーには最新の安全装備や快適装備が充実していますが、それらが本当に必要かどうかを見極めることも大切です。不要な機能にお金を払うのは避け、本当に必要な機能を見極めましょう。

個人的には最新の安全装備はあって損しません!

2022年にはマイナーチェンジで、最新の予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」を搭載している、新型ハリアーですが、私は初期型の2020年モデルに乗っていましたがそれでも多くのシーンで運転していてヒヤッとする場面がありましたが、ぶつかりそうな時に止まってくれたり、長時間の運転時に高速道路でレーダークルーズコントロールに助けてもらえたりと、本当に最新の安全装備があって損はないと思っています。

納期遅れは?

発売当初から人気で、納期は長いハリアーですが、2024年8月現在は4ヶ月での納車となっている様子です。少し早まっているという噂も聞きます。しかし、今後はどうなっていくかはわからないので注意も必要かもしれません。

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リセールバリューは期待できるか?

新型ハリアーは人気車種ですが、将来的なリセールバリューは未知数です。数年後に売却することを考えている場合は、リセールバリューについても事前に情報収集しておくと良いでしょう。私は、2020年から2024年の4年間、新型ハリアーのグレード「Z “Leather Package”」を所有しており、最近売却をしました。当時の車両価格482万円でしたが、トヨタディーラーにて下取り価格は約430万円でした。つまり、4年間で52万円しかかからなかった計算になります。(車検・税金を除く)リセールバリューは相当いいことがわかります。

※こちらは個人の例ですので購入時期と売却時期次第で内容が変わる場合がありますので注意してください。

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国産 SUV・クロスカントリー車のリセールバリューランキング

順位車種残価率(5年経過時)
1位トヨタ ランドクルーザー70109.78%
2位トヨタ ランドクルーザー25082.71%
3位トヨタ ランドクルーザー82.71%
4位レクサス LBX81.05%
5位トヨタ カローラクロス79.50%
6位トヨタ ハリアー78.64%
SUV・クロスカントリー車のリセールバリューランキング

出典:ユーカーパック

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結論 おすすめできない人

  • ボディサイズの大きい車を運転する自信がない、または慣れていない人
  • 決して安くない新車の車両価格3,128,000円~5,148,000円に購入するのが辛い人
  • 維持費を払い続けるのが辛い人
  • マンションの機械式駐車場などパレットタイプの駐車場に止めたい人

上記の内容が当てはまる人は購入する前によく考えてから購入してください。

編集部から一言

この記事は、新型ハリアーの購入を検討している方に向けて、メリット・デメリット、購入前に考慮すべきポイントを客観的に解説することを目的としています。「買ってはいけない」という強い言葉を使用していますが、それはあくまで購入前に冷静な判断を促すためのものです。最終的な判断は、読者自身のライフスタイルや価値観に基づいて行ってください。

新型ハリアーは魅力的な車ですが、購入には慎重な判断が必要です。価格、維持費、サイズ感、機能、リセールバリューなど、様々な要素を考慮し、本当に自分に合った車かどうかを見極めることが大切です。この記事が、あなたの車選びの一助となれば幸いです。

ハリアー Q&A

新型ハリアーの燃費について

新型ハリアーの燃費は、グレードやパワートレインによって異なります。ガソリン車の場合、WLTCモード燃費は14.7km/L~15.3km/Lです。ハイブリッド車の場合、WLTCモード燃費は22.3km/Lです。

筆者は4年乗りましたが実燃費はトータル16km/Lでした。このクラスのSUVとしては素晴らしい燃費です。

内装オプションとその選択

新型ハリアーの内装オプションには、本革シートやサンルーフ、JBLプレミアムサウンドシステムなどがあります。これらのオプションを選択することで、より快適で高級感のある内装にすることができます。

デザインの評価とユーザーの声

新型ハリアーのデザインは、多くの人から高く評価されています。ユーザーからは、「都会的で洗練されたデザインがかっこいい」「高級感がある」「スポーティな印象で気に入っている」といった声が寄せられています。

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