ホンダは2026年10月15日、ミニバン「ステップワゴン」に新たな特別仕様車「ステップワゴン e:HEV スパーダ BLACK EDITION(ブラック エディション)」を設定したと発表しました。発売日は翌10月16日(金)、価格は4,185,500円です。本記事では、ブラックを基調とした質感の高い専用装備で魅力を高めた新型ステップワゴン ブラックエディションについて、価格・装備・ボディカラー・ベースモデルとの違いまで、最新情報をわかりやすく徹底解説します。
新型ステップワゴン e:HEV スパーダ BLACK EDITIONとは?【最新情報】
ホンダ・ステップワゴンは、ブランドのミドルクラスミニバンとしてラインナップされる人気モデルで、現行の6代目は2022年5月にフルモデルチェンジを受けて登場しました。シンプルでクリーンなデザイン、ホンダ史上最大級の室内空間、多彩なシートアレンジによる使い勝手の良さが高く評価されています。モデルタイプには、クリーンで上質な「ステップワゴン エアー(AIR)」と、精悍で力強い「ステップワゴン スパーダ(SPADA)」の2タイプが設定されています。

今回新設定された特別仕様車「ステップワゴン e:HEV スパーダ BLACK EDITION」は、これまで最上級グレード「スパーダ プレミアムライン」に設定されていた「BLACK EDITION」の魅力を、ベースとなる「スパーダ」のハイブリッド「e:HEV」モデルにも拡大したものです。精悍なスタイルの「e:HEV スパーダ」をベースに、ブラックを基調とした質感の高い専用加飾に加え、安全・快適装備を充実させることで、より手の届きやすい価格でブラックエディションの世界観を楽しめる一台に仕上がっています。

なお、この設定にあわせて、2025年12月にラインナップされていた「ステップワゴン30周年記念特別仕様車」のうち、「ステップワゴン e:HEV スパーダ」をベースにしたモデル(4,159,100円)は廃止となりました。
「e:HEV スパーダ」からの変更点・専用装備まとめ
ブラックエディションがベースの「e:HEV スパーダ」から何が変わったのか、追加された専用装備を整理します。大きく「ブラック基調の専用加飾」と「安全・快適装備の追加」の2つに分けられます。

ブラックを基調とした専用加飾として、まずフロントグリルガーニッシュ、ロアーガーニッシュ(フロント/リア)、サイドシルガーニッシュ、テールゲートガーニッシュに「ブラッククロームメッキ加飾」を採用。フロント・サイド・リアの全周に黒の加飾を施すことで、スパーダ本来の力強さと精悍さをさらに深化させ、家族の毎日を託せるような堂々とした重厚感を演出しています。


足元には「16インチアルミホイール(ベルリナブラック)+ブラックナット」を装着し、濃密な黒で引き締めた表情に。さらにドアミラーカバーとアウタードアハンドルには光沢のある「クリスタルブラック・パール」を採用しサイドビューを引き締めます(※アウタードアハンドルは、ボディカラーがソニックグレー・パールまたはメテオロイドグレー・メタリックの場合にクリスタルブラック・パールとなります)。


内装では、ステアリングロアーガーニッシュに「ピアノブラック」を採用し、運転席まわりのブラックの統一感とシックな質感を高めています。リアには「BLACK EDITION専用エンブレム」も備わり、特別感を添えます。
快適・安全装備の追加としては、車両を上空から見下ろすように確認できる「マルチビューカメラシステム」、駐車場からの後退時に左右の接近車両を検知する「後退出庫サポート」、対向車や先行車を検知してハイビームの照射範囲を自動調整する「アダプティブドライビングビーム」、冬場に座面を温めて心地よくドライブできる3段階温度調節の「2列目シートヒーター」、そしてルームランプ・カーテシーランプ(スライドドア)・ラゲッジルームランプの「LEDランプ」が装備されます。ブラックの見た目の質感向上だけでなく、実用面でも価値を高めているのがこの特別仕様車のポイントです。


新型ステップワゴン ブラックエディションの価格は418万円
新設定された「ステップワゴン e:HEV スパーダ BLACK EDITION」の価格は4,185,500円(消費税10%込み)で、7人乗りのFF(2WD)車のみの設定です。パワートレインは2.0L DOHC i-VTECエンジン+2モーターハイブリッド「e:HEV」、トランスミッションは電気式無段変速機となります。ベースとなる「e:HEV スパーダ」(3,998,500円)からは187,000円のアップとなりますが、前述のブラック専用加飾や複数の快適・安全装備が追加されることを考えると、装備内容に対して割安感のある価格設定といえます。
参考までに、ステップワゴン全体のグレード別価格は以下の通りです。
| グレード/パワートレイン | 乗車定員・駆動 | 価格(税込) |
|---|---|---|
| エアー 1.5Lガソリンターボ | 7人 FF | 3,348,400円 |
| エアーEX 1.5Lガソリンターボ | 7人 FF | 3,543,100円 |
| エアーEX e:HEV | 7人 FF | 3,938,000円 |
| スパーダ 1.5Lガソリンターボ | 7人 FF | 3,603,600円 |
| スパーダ e:HEV | 7人 FF | 3,998,500円 |
| スパーダ プレミアムライン e:HEV | 7人 FF | 4,268,000円 |
| スパーダ プレミアムライン BLACK EDITION e:HEV | 7人 FF | 4,406,600円 |
| スパーダ e:HEV BLACK EDITION【新設定】 | 7人 FF | 4,185,500円 |
上級の「スパーダ プレミアムライン BLACK EDITION」(4,406,600円)と比べると約22万円安く、ブラックの精悍なスタイルを求める人にとって、より手が届きやすい選択肢が加わった形です。
ボディカラーは全6色をラインアップ
ブラックエディションのボディカラーは、専用色を含む全6色が用意されています。専用色として設定されるのが「ソニックグレー・パール」で、ほかに「トワイライトミストブラック・パール」「プラチナホワイト・パール」「クリスタルブラック・パール」「プレミアムクリスタルガーネット・メタリック」「メテオロイドグレー・メタリック」が選べます。ブラック基調の加飾との相性が良く、専用色のソニックグレー・パールはもちろん、定番のブラックやホワイトでも引き締まった印象に仕上がります。なお、クリスタルブラック・パール以外のパール/メタリック系カラーは有償色(+38,500円または+60,500円)となります。






充実の安全装備「Honda SENSING」を全車標準装備
ステップワゴンには、先進の安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」が標準装備されています。衝突軽減ブレーキ(CMBS)、歩行者事故低減ステアリング、路外逸脱抑制機能、渋滞追従機能付アダプティブクルーズコントロール(ACC)、車線維持支援システム(LKAS)、トラフィックジャムアシスト(渋滞運転支援機能)、標識認識機能、ブラインドスポットインフォメーション、踏み間違い衝突軽減システム、急アクセル抑制機能など、多彩な機能で日々の運転をサポートします。ブラックエディションではこれに加えて、アダプティブドライビングビームやマルチビューカメラシステム、後退出庫サポートが追加され、安全性能がさらに高められています。また、スマートフォンからエアコンやスライドドア、テールゲートの操作、車両位置の確認ができるコネクテッド技術「Honda CONNECT」にも対応しています。
パワートレインと燃費
ブラックエディションに搭載される2モーターハイブリッドシステム「e:HEV」は、発電用と走行用の2つのモーターを持ち、「モーターのみ」「エンジンで発電しながら走行」「エンジンのみ」を状況に応じて自動で切り替えることで、高い効率と力強い走りを両立します。エンジン出力は145ps/17.8kgm、モーター出力は184ps/32.1kgm、駆動方式はFFです。燃費(WLTCモード)はハイブリッドで20.0km/Lを実現しており、ホンダ史上最大級の広い室内空間と優れた環境性能を両立しています。
新型ステップワゴン ブラックエディションは「買い」か?まとめ
今回登場した「ステップワゴン e:HEV スパーダ BLACK EDITION」は、ブラックを基調とした質感の高い専用加飾に加え、マルチビューカメラシステムや2列目シートヒーター、アダプティブドライビングビームといった快適・安全装備を追加しながら、上級のプレミアムライン BLACK EDITIONより約22万円安い4,185,500円という価格を実現した、バランスに優れた特別仕様車です。精悍で引き締まった外観を求めるファミリー層や、スパーダの標準装備では物足りないがプレミアムラインまでは予算的に届かない、という方にとって魅力的な選択肢となりそうです。発売は2026年10月16日(金)。ブラックの精悍なスタイルと充実装備を両立したステップワゴンを検討している方は、ぜひ販売店で実車をチェックしてみてください。
ホンダ ニュースリリース

