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【2026年8月生産終了】レクサス LC 最後のラインオフ!9年で3万6155台 価格・スペック・中古の選び方を徹底解説

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レクサス LC500 特別仕様車“EDGE”の外観(フロント)

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レクサスのラグジュアリークーペ「LC」が、2026年8月26日に愛知県豊田市の元町工場で最後のラインオフを迎え、約9年間の生産を終えました。9年間の累計生産台数は3万6155台で、最後の1台は「LC500 Convertible Final Edition」です。

LCは2017年に発売され、ハイブリッドの「LC500h」、5.0L V8の「LC500」、2020年に加わったオープンモデル「LC500 Convertible」の3本立てで販売されてきました。2025年8月には最後の一部改良とともに、各100台の特別仕様車“PINNACLE”が抽選販売され、これが「最後の特別仕様車」と位置づけられています。生産終了の事実と最終台数は、2026年10月27日にレクサスの公式メディアで公表されました。

新車での入手はすでに難しく、これからLCに乗りたい方は認定中古車などが中心になります。LCが気になっていた方は、条件の良い個体を早めに探しておくと安心です。

この記事では、レクサス LCの生産終了の詳細、最終モデルの価格、スペック、燃費、9年間の進化、中古で選ぶときのポイントまで、わかりやすくまとめました。

レクサス LC500 Convertible 特別仕様車“PINNACLE”とLC500 特別仕様車“PINNACLE”
画像:レクサス
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目次

そもそもレクサス LCとは?

LCは、レクサスのフラッグシップクーペです。原点は2012年のデトロイトモーターショーで発表されたデザインスタディ「LF-LC」で、本来は市販化を前提としないコンセプトカーでした。そのデザインを量産車として実現するため、FRプラットフォームが新たに開発され、2017年に市販モデルが登場しました。

車名の「LC」には「Luxury Coupe(ラグジュアリークーペ)」に加えて、「LEXUS Challenge(チャレンジ)」という意味も込められています。レクサスをもっとエモーショナルなブランドにするという方針のもとで生まれた、ブランドの象徴的な1台です。

生産は、かつてLFAも生産していた元町工場の専用ラインで行われてきました。外観は9年間ほとんど変わっていませんが、中身は改良を重ねて大きく熟成しています。


【要点まとめ】レクサス LC 生産終了のポイント

今回公表された内容のポイントは、主に以下の4点です。

  • 最後のラインオフ:2026年8月26日、元町工場で最後のLCが完成
  • 累計生産台数:2017年からの約9年間で3万6155台
  • 最後の1台:LC500 Convertible Final Edition。台湾のお客様のもとへ
  • 最後の特別仕様車:2025年発売の“PINNACLE”(LC500/LC500 Convertible 各100台)

① 2026年8月26日に最後のラインオフ

LCの専用生産ラインは、2026年8月26日に最後の1台を送り出して役目を終えました。工場では「最後のクルマが一番、最高のクルマになる活動」を掲げ、最後の1台まで品質を高める取り組みが続けられました。

最後の1台を送り出したレクサス LCの専用生産ライン(元町工場)
画像:レクサス

② 9年間の累計生産台数は3万6155台

2017年の発売から約9年間で生産されたLCは、3万6155台です。手作業の工程が多く、工場では「1台1台を作品としてつくる」という考え方で生産されてきました。

元町工場の検査ラインに並ぶレクサス LC
画像:レクサス

③ 最後の1台は「LC500 Convertible Final Edition」

最後にラインオフしたのは、5.0L V8を積むオープンモデルの「LC500 Convertible Final Edition」で、台湾のお客様に届けられます。日本では、同じ最終モデルの位置づけとして特別仕様車“PINNACLE”が販売されました。

④ 最後の特別仕様車は“PINNACLE”

“PINNACLE”は「最高峰・頂上」を意味する名前です。専用のCFRP製固定式リヤウイングや一体成型のフロントバンパーカナード、高精度チューニングエンジン、特別組付けのLSD、ブラックスパッタリング塗装の21インチ鍛造アルミホイールなど、これまでの特別仕様車で採用してきた装備を集めた内容です。助手席側インパネのグラデーション刺繍など、最終モデルならではの演出も加えられています。


レクサス LC 最終モデルのグレードと価格一覧

2025年8月4日発売の最終改良モデルのメーカー希望小売価格は次のとおりです(参考。北海道地区は価格が異なります)。

グレードエンジン駆動価格(税込)
LC500h “S package”3.5L V6+モーターFR1,538万円
LC500h “L package”3.5L V6+モーターFR1,455万円
LC500 “S package”5.0L V8FR1,493万円
LC500 “L package”5.0L V8FR1,410万円
LC500 Convertible5.0L V8FR1,555万円
LC500 特別仕様車“PINNACLE”
【100台限定】
5.0L V8FR1,780万円
LC500 Convertible 特別仕様車“PINNACLE”
【100台限定】
5.0L V8FR1,780万円

“PINNACLE”は各100台のうち50台がレクサスオーナー向けの先行抽選、残り50台が一般向けの抽選でした。なお、レクサス公式サイトのLCの車種ページは、現在は表示されなくなっています。在庫車の有無は、レクサス販売店に問い合わせる必要があります。


レクサス LCのボディサイズ

  • 全長:4,770mm
  • 全幅:1,920mm
  • 全高:1,345mm(Convertibleは1,350mm)
  • ホイールベース:2,870mm
  • 最低地上高:140mm(LC500h)/135mm(LC500)
  • 最小回転半径:5.3〜5.4m
  • 乗車定員:4名

全幅1,920mmと幅が広く、全高は1,345mmと低い、典型的なワイド&ローのプロポーションです。自宅や機械式駐車場の幅制限は事前に確かめておきたいサイズです。後席は2名分ありますが、荷物置きや短距離向けと考えたほうがよいでしょう。


コンセプトカーそのまま!レクサス LCの外装(エクステリア)

原点はコンセプトカー「LF-LC」

LF-LCは独創的なデザインで世界的に注目を集め、Eyes ON Design AwardsのBest Conceptにも選ばれました。設計上は実現が難しいとされたスタイルを、ほぼそのまま市販化したことがLCの大きな価値です。

レクサス LCの原点となったコンセプトカー LF-LC
画像:レクサス

構造発色の「ストラクチュラルブルー」

2018年の特別仕様車で採用されたボディカラー「ストラクチュラルブルー」は、開発に15年をかけた色です。南米のモルフォ蝶の羽から着想を得て、青く塗るのではなく光の波長で青く見せる「構造発色」を応用しています。

レクサス LC500h 特別仕様車“Structural Blue”の外観
画像:レクサス

ソフトトップの「LC500 Convertible」

2020年に追加されたLC500 Convertibleは、全自動式のソフトトップを備えたオープンモデルです。クーペと同じ流麗なラインを保ちながら、V8のサウンドを屋根を開けて楽しめるのが魅力でした。

レクサス LC500 Convertibleの外観(ホワイトノーヴァガラスフレーク)
画像:レクサス

職人仕上げ!レクサス LCの内装(インテリア)

運転席まわりは、ドライバーを包み込むようなレイアウトです。上級仕様ではセミアニリン本革シート(ベンチレーション・ヒーター付き)や“マークレビンソン”リファレンスサラウンドサウンドシステムが選べました。2024年7月時点のカタログでは、12.3インチのタッチディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応)が全車に標準装備されています。

最終モデルの“PINNACLE”は、クーペがブラック&ホワイト、コンバーチブルがサドルタン&ホワイトの専用インテリアカラーで、専用スカッフプレートや専用センターコンソールプレートも装着されます。


レクサス LCのパワートレインとスペック

項目LC500hLC500/LC500 Convertible
エンジン8GR-FXS 3.5L V型6気筒2UR-GSE 5.0L V型8気筒
エンジン最高出力220kW(299PS)/6,600rpm351kW(477PS)/7,100rpm
エンジン最大トルク356N・m/5,100rpm540N・m/4,800rpm
モーター132kW(180PS)/300N・m-
駆動用電池リチウムイオン電池-
トランスミッションマルチステージハイブリッドトランスミッションDirect Shift-10AT(10速AT)
駆動方式FRFR
車両重量1,990〜2,010kg1,930〜1,950kg(Convertibleは2,050kg)
燃料タンク82L(無鉛プレミアムガソリン)

※2024年7月時点のカタログの主要諸元表の値です。

LC500の5.0L V8は、レクサス初採用の10速ATとの組み合わせ。LC500hはV6ハイブリッドに有段ギヤを組み合わせた世界初の「マルチステージハイブリッドシステム」を搭載しています。

レクサス LCの燃費(WLTCモード)

モードLC500hLC500LC500 Convertible
WLTCモード14.4km/L8.4km/L8.0km/L
市街地モード10.9km/L5.0km/L4.7km/L
郊外モード15.4km/L8.9km/L8.4km/L
高速道路モード16.0km/L11.3km/L10.9km/L

LC500hはLC500より約7割燃費が良く、特に街乗りでの差が大きくなります。

レクサス LCの安全装備「Lexus Safety System+」

2024年7月時点のカタログでは、予防安全パッケージ「Lexus Safety System+」が全車に標準装備されています。

  • プリクラッシュセーフティ(歩行者[昼夜]・自転車運転者[昼]検知)
  • レーントレーシングアシスト[LTA]
  • レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)
  • オートマチックハイビーム[AHB]、ロードサインアシスト[RSA]
  • ドライバー異常時対応システム、先行車発進告知機能
  • ブラインドスポットモニター[BSM]、リヤクロストラフィックアラート[RCTA]

見た目は同じでも中身は別物!レクサス LC 9年間の進化と特別仕様車

LCはレクサスの「Always On(常に進化を続ける)」という考え方のもと、毎回のように走りの改良が加えられてきました。

2018年:ステアリングサポートのアルミダイキャスト化

発売1年後、ステアリングの応答性を高めるためにステアリングサポートをアルミダイキャスト化。レクサスの国内累計販売50万台を記念して、特別仕様車“Structural Blue”が登場しました。

2020年:Convertible追加と足まわりの軽量化

LC500 Convertibleを新設定。サスペンション部品やホイールの軽量化でばね下を軽くし、AT制御も見直しました。同年の特別仕様車“AVIATION”は、航空機の空力技術を応用したリヤウイングが特徴です。

レクサス LC500 特別仕様車“AVIATION”の外観(ブラック)
画像:レクサス

2023年:剛性アップと特別仕様車“EDGE”

エンジンマウントの変更などで剛性を向上。特別仕様車“EDGE”にはバンパーカナードやリヤアルミ中空サスペンションメンバーが採用されました。

2025年:ドアストライカー変更と最終の“PINNACLE”

ドアストライカーの構造を変えて剛性感を高め、操縦安定性とステアリング操作への応答性を両立。最後の特別仕様車“PINNACLE”が設定されました。


これからレクサス LCを選ぶなら?おすすめモデル

これからは中古車(レクサス認定中古車など)が中心です。ここでは最終モデルの新車価格を目安に、タイプ別の向き・不向きを紹介します。

おすすめ① 【燃費と静かさ重視なら】LC500h “L package”

最終モデルの新車価格:1,455万円

WLTCモード14.4km/Lと、LC500より燃料代を大きく抑えられます。L packageはガラスパノラマルーフなど快適装備が中心の仕様で、長距離のグランドツーリングや日常使いを考える方に向いています。

おすすめ② 【V8の走りを味わうなら】LC500 “S package”

最終モデルの新車価格:1,493万円

477PSの5.0L V8と10速ATの組み合わせは、生産終了で今後ますます貴重になります。S packageはCFRPルーフを備えたスポーツ寄りの仕様で、走りを楽しみたい方の本命です。

おすすめ③ 【オープンで楽しむなら】LC500 Convertible

最終モデルの新車価格:1,555万円

V8サウンドを屋根を開けて楽しめる唯一の選択肢です。最後の1台がConvertibleだったことからも、LCを象徴するモデルの一つといえます。車両重量は2,050kgとクーペより重いため、走りの軽快さより雰囲気を重視する方に向いています。


レクサス LCを購入前にチェックしたい3つのポイント

1つ目は、年式による改良内容の違いです。走りに関わる改良が何度も続いたため、同じグレード名でも年式によって足まわりや剛性が異なります。

2つ目は、パワートレインの選び方です。LC500hとLC500では燃費に約1.7倍の差があるため、年間の走行距離も考えて選びましょう。

3つ目は、オプション装備とタイヤの仕様です。ランフラットタイヤ、トルセンLSD、“マークレビンソン”のオーディオなどはメーカーオプションのため、中古車では個体ごとに装備が異なります。

レクサス LCに関するよくある質問(FAQ)

Q. レクサス LCはいつ生産終了しましたか?
A. 2026年8月26日に元町工場で最後のラインオフを迎え、生産を終了しました。

Q. LCは全部で何台生産されましたか?
A. 2017年の発売から約9年間で、3万6155台が生産されました。

Q. 最後に作られたLCはどのモデルですか?
A. LC500 Convertible Final Editionです。台湾のお客様のもとへ届けられます。

Q. LCの後継モデルはありますか?
A. 2026年11月5日時点で、後継モデルの公式発表はありません。

まとめ:レクサス LCは「9年で熟成しきった」名車として幕を閉じた

レクサス LCは、2026年8月26日に最後のラインオフを迎え、9年間で3万6155台が生産されました。コンセプトカーのデザインをそのまま市販化し、見た目を変えずに中身を磨き続けたことが、このクルマの一番の個性でした。

これから手に入れるなら中古車が中心です。燃費重視ならLC500h、V8を味わうならLC500、オープンならConvertibleと、目的に合わせて年式と装備をよく確かめて選びましょう。

最新情報が入り次第、随時更新していきます。

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レクサス LC500 特別仕様車“EDGE”の外観(フロント)

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