レクサスはLCの、一部改良(2025年モデル)を行い、最終改良版として 特別仕様車「ピナクル(Pinnacle)」を追加して2025年6月26日発売します。
レクサス 新型 LC 一部改良 2025年モデル エクステリア・インテリアの主要変更点
剛性強化による走行性能向上
- ドアストライカーの形状変更による車体剛性の強化
- より正確なハンドリング特性の実現
ブレーキシステムの視覚的アップデート
- ブレーキキャリパーカラーの変更(オレンジ→レッド)
- よりスポーティな外観の演出
ボディカラーラインナップの整理
- ソニックカッパーの廃止
- ネープルスイエローコントラストレイヤリングの廃止
- カラーバリエーションの集約
レクサス 新型 LC 一部改良 特別仕様車「ピナクル(Pinnacle)」|限定200台の抽選販売
ピナクルとは|「頂点」を意味する最上級モデル
新型レクサスLCの目玉となるのが、特別仕様車「ピナクル(Pinnacle)」の登場です。「ピナクル」は「頂点」「最高峰」を意味し、LC500クーペとLC500コンバーチブルに設定されます。
限定台数と抽選システム
総台数:200台限定
- LC500クーペ「ピナクル」:100台
- LC500コンバーチブル「ピナクル」:100台
抽選枠の内訳
- レクサスオーナー枠:各50台(計100台)
- 一般枠:各50台(計100台)
抽選申込スケジュール
レクサスオーナー枠
- 申込期間:~2025年6月29日(日)まで
- 納車予定:2025年内
一般枠
- 申込開始:2025年7月24日(木)から
- 納車予定:2026年より開始
LC500クーペ「ピナクル」の特別装備
ベースグレード:S Package(2WD)
エクステリア専用装備
- 専用ボディカラー:マットシルバー
- 専用カーボンリアスポイラー
- 専用21インチ鍛造アルミホイール(ブラックスパッタリング塗装)
- 専用ブレーキキャリパー(レッド塗装仕上げ)
インテリア専用装備
- 専用インテリアカラー:ブラック×ホワイトのコンビネーション
- 専用セミアニリン本革シート
- 専用カーボンファイバー製スカッフプレート
- 専用アルカンターラ製オーナメントパネル
追加標準装備
- カラーヘッドアップディスプレイ(HUD)
- マークレビンソンプレミアムサラウンドシステム
- 寒冷地仕様
LC500コンバーチブル「ピナクル」の特別装備
ベースグレード:LC500コンバーチブル(2WD)
エクステリア専用装備
- 専用ボディカラー:ニュートリノグレー
- 専用カーボンリアスポイラー
- 専用21インチ鍛造アルミホイール(ブラックスパッタリング塗装)
- 専用ブレーキキャリパー(レッド塗装仕上げ)
インテリア専用装備
- 専用インテリアカラー:サドルタン×ホワイトのコンビネーション
- 専用セミアニリン本革シート
- 専用カーボンファイバー製スカッフプレート
- 専用合成皮革(L-tex)製オーナメントパネル
- サンドベージュルーフ
予想価格|プレミアム装備による価格上昇
現行モデル価格
- LC500 S Package:1,488万円(税込)
- LC500コンバーチブル:1,550万円(税込)
ピナクル予想価格
- LC500クーペ「ピナクル」:約1,600万円
- LC500コンバーチブル「ピナクル」:約1,650万円
※正式価格は2025年6月25日に発表予定
V8エンジン搭載モデルの終焉|日本自動車史の転換点
今回のレクサスLC「ピナクル」は、日本メーカー最後のV8自然吸気エンジン搭載モデルとなる可能性が高く、自動車愛好家にとって歴史的意義を持つモデルです。
5.0L V8自然吸気エンジンの魅力
- 最高出力:477PS
- 最大トルク:540Nm
- 自然吸気ならではのリニアなレスポンス
- 官能的なエキゾーストサウンド
購入を検討する方へのアドバイス
レクサスオーナーの方
- 申込締切:2025年6月29日(日)
- 早期の検討・申込が推奨
新規購入検討の方
- 申込開始:2025年7月24日(木)
- 競争率の高さを覚悟した上で申込
投資価値の観点
- 限定200台という希少性
- V8エンジン最終モデルとしての歴史的価値
- 将来的なコレクターズアイテムとしての可能性
編集部から一言
2025年6月26日に発売される新型レクサスLC一部改良モデル、特に特別仕様車「ピナクル」は、単なる限定車を超えた意味を持っています。日本の自動車メーカーが作り上げた最後のV8自然吸気エンジン搭載スポーツカーとして、自動車史に名を刻むモデルとなるでしょう。
限定200台という希少性と、「頂点」の名にふさわしい特別装備の数々は、レクサスのクラフトマンシップの結晶といえます。電動化が進む自動車業界において、内燃機関の美学を追求し続けたレクサスLCの集大成として、多くの自動車愛好家の記憶に残る一台となることは間違いありません。