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スバル レヴォーグ レイバック S:HEV 2026年7月2日発売 ストロングハイブリッド搭載で燃費19.0km/L・価格や特徴を徹底解説

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2026 Subaru Levorg Layback shev

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スバルは2026年7月2日、人気クロスオーバーワゴン「レヴォーグ レイバック」にe-BOXER(ストロングハイブリッド)搭載モデルを新たに設定し、正式に発表しました。グレードはPremium Black S:HEV EXとPremium S:HEV EXの2種類で、価格はそれぞれ424万6,000円・452万1,000円(消費税10%込)となっています。スバル車として、クロストレック・フォレスターに続く3車種目のストロングハイブリッド搭載モデルとなり、ファンや市場からの注目度は非常に高まっています。

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目次

レヴォーグ レイバック S:HEVとは?モデルの位置づけ:

レヴォーグ レイバックは、2020年にフルモデルチェンジした現行レヴォーグをベースに、2023年10月に追加設定されたクロスオーバーモデルです。車名の「LAYBACK(レイバック)」は、「くつろぐ」「ゆったり」「リラックスできる」という意味の英語「laid back」をもとにした造語で、「ゆとりある豊かな時間や空間を大切にする気持ち」からネーミングされています。ワゴンとしての積載性・快適性を維持しつつ、SUV的な走破性・存在感を兼ね備えた唯一無二のポジションを確立してきたモデルです。

2026-subaru-laybac

今回発表されたS:HEV搭載モデルは、「移動の質を高めるハイブリッドクロスオーバー」をコンセプトに掲げており、レヴォーグ譲りの質感の高い走りとストロングハイブリッドによる優れた環境性能、そしてSUVとしての高い実用性を高次元で融合させています。また、同時期に実施されたF型マイナーチェンジでは、既存のガソリンモデルでもSI-DRIVEの全モードで加速レスポンスが向上し、コネクティッドサービス「MySubaru Connect」へのハザード点滅機能追加、スマートリヤビューミラーの標準装備化なども行われています。なお、従来設定されていた2.4Lターボエンジンモデルは今回の改良をもって廃止され、ラインナップはよりシンプルに整理されています。

燃費・スペック:WLTCモード19.0km/Lを実現:

今回のS:HEV搭載モデルの最大のトピックが、WLTCモード燃費19.0km/Lという数値です。これは従来のガソリンモデルと比較して大幅な改善であり、実用的なフルサイズクロスオーバーワゴンとして際立って優秀な燃費性能と言えます。

パワートレーンにはストロングハイブリッド専用に開発された水平対向4気筒2.5リッターDOHC直噴エンジンを搭載しています。エンジンの最高出力は118kW(160PS)/5,600rpm、最大トルクは209Nm(21.3kgfm)/4,000〜4,400rpmを発揮します。これにシリーズ・パラレル方式のストロングハイブリッドシステムを組み合わせており、駆動用モーターの最高出力は88kW(119.6PS)、最大トルクは270Nm(27.5kgfm)に達します。

トランスアクスルは、駆動用と発電用の2つの高出力モーター、フロントデファレンシャルギヤ、電子制御カップリングを一体化した構成を採用しています。幅広い走行シーンで最高出力88kWの駆動用モーターによる駆動をメインに使用しながら、モーターが苦手な高速・高負荷領域ではエンジン駆動がシームレスにカバーする仕組みです。発電用モーターから高電圧バッテリへの電力供給を緻密に制御することで、駆動用モーターの出力を常に安定化させています。駆動用バッテリには高密度・軽量・長寿命のリチウムイオン高電圧バッテリ(4.3Ah)を採用し、PCU(パワーコントロールユニット)はエンジンルーム内に搭載することでガソリンモデルと同等の燃料タンク容量(63L)を維持しています。

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主要スペックをまとめると、ボディサイズは全長4,735mm×全幅1,820mm×全高1,550mm、ホイールベース2,675mm、最低地上高180mmとなっています。車両重量はPremium Black S:HEV EXが1,690kg、Premium S:HEV EXが1,700kgです。燃料はレギュラーガソリンを使用し、変速機はリニアトロニック(CVT)、タイヤサイズは225/55R18です。

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4WDシステムとサスペンション:スバルらしい走りの質感:

スバルが誇るシンメトリカルAWDの思想を受け継ぎ、レヴォーグ レイバック S:HEVにはプロペラシャフトで前後輪を直結する機械式4WDを採用しています。走行中の路面状況に応じてリアルタイムで前後輪のトルクを最適に制御することで、乾燥路・雨天路・雪道といったさまざまな路面でスバルらしい優れた走行安定性を発揮します。さらにX-MODEも搭載されており、悪路や急勾配でも安心感のある走行を可能にしています。

サスペンションはストロングハイブリッドシステム搭載に伴う重量増加を考慮した専用セッティングが施されています。全高および最低地上高をガソリンモデル比で20mm引き下げる車両パッケージの変更に合わせ、ストローク量・スプリング・減衰特性をすべて最適化。路面の凹凸に対する吸収性を高めることでよりフラットで上質な乗り心地を実現しており、低速時の揺さぶられや高速走行時のふわつきを抑え、ロングドライブでの快適性を大幅に向上させています。電動パワーステアリングのアシスト特性もサスペンション変更に合わせて最適化されており、操舵フィーリングの質感も向上しています。

ブレーキについても、回生ブレーキとメカニカルブレーキの協調制御を採用し、自然なブレーキフィールと高い制動力を両立しながら、減速エネルギーを効率的に回収することで燃費性能の向上にも貢献しています。

エクステリアデザイン:先進性と上質感を両立した専用スタイリング:

レヴォーグ レイバック S:HEVのエクステリアは、同モデルのデザインコンセプト「凜と包」を継承しながら、ストロングハイブリッド搭載モデルとしての個性をさらに際立たせたデザインが採用されています。

レヴォーグ レイバック S:HEV

最も目を引くのがフロントフードのデザイン変更です。ガソリンモデルにあったエアインテークが廃止され、フードの高さも抑えられた滑らかで洗練されたシルエットとなっています。これにより上質感と先進感が強調されており、フード外側にはボリュームを持たせてキャラクターラインをシャープに際立たせた立体造形とすることで躍動感も演出しています。加えてインナーパネルの形状見直しにより、視界性能と歩行者保護性能の両立も実現しました。

フロントグリルはヘッドライトからシームレスにつながるワイドな形状を採用し、ダークグレーシリカとサテンメッキを組み合わせることで先進性と上質感を表現しています。ヘッドライトウォッシャーをグリル内に組み込むことで、ヘッドライトからグリルまで面が連続する洗練された造形を実現しました。ホイールには18インチアルミホイール(ブラック塗装+切削光輝)のストロングハイブリッド専用デザインを採用しており、鍵型モチーフが連続する緻密な造形によって先進性を表現しています。

インテリアデザイン:グレードごとに異なる上質な素材感:

インテリアはシートの素材やカラーコーディネートを通じて上質さを表現しています。Premium Black S:HEV EXにはブラックの本革シートを標準装備し、上位グレードのPremium S:HEV EXにはストロングハイブリッド搭載モデル専用のタン/ブラックのナッパレザーシートを採用しています。インパネやドアトリム、加飾パーツはブラックを基調とすることで、豊かで居心地のよい落ち着いた室内空間を作り出しています。

2026-subaru-laybac S:HEVグレードの「Premium S:HEV EX」はタン/ブラックのナッパレザーシート
S:HEVグレードの「Premium S:HEV EX」はタン/ブラックのナッパレザーシート
2026-levorg-layback ブラックのナッパレザーシート
「Premium Black S:HEV EX」はブラックのナッパレザーシート

インフォテインメント面では12.3インチのデジタルメーターに加え、11.6インチ大型ディスプレイを搭載。Apple CarPlayおよびAndroid Autoに対応しており、スマートフォンとの連携もスムーズです。また全グレードにハーマンカードン製サウンドシステムを標準装備しており、専用チューニングによってレヴォーグ レイバックにふさわしい上質で臨場感のある音響空間を実現しています。ステアリングヒーターも全グレードで標準装備となっており、冬季や寒冷地での快適な運転をサポートします。

ハイブリッドシステムの出力状況やエネルギー回収状況をリアルタイムで表示するパワーメーターも採用されており、ECOエリアに保って運転することで低燃費走行を意識しやすい設計となっています。

ラゲッジルームと実用性:アウトドアや災害時にも役立つ機能:

ラゲッジルームはストロングハイブリッドシステムによって大型化したバッテリパックを荷室下部に搭載しながらも、荷室容量429L(床上410L、床下サブトランク19L)を確保しています。荷室フロア長は1,000mm以上を確保しており、ワゴンとしてのゆとりある積載性は健在です。

特筆すべきはメーカーオプションで設定されるAC100V・最大1,500Wのアクセサリーコンセントです。高電圧バッテリの充電が少なくなると自動的にエンジンで発電する仕組みのため、キャンプやアウトドアシーンでの電源確保はもちろん、電力インフラが使えない災害時の非常用電源としても活用できます。電動車の外部給電機能への関心が高まる昨今、実用的な強みとして大きくアピールできる装備です。

価格・グレード構成まとめ:

レヴォーグ レイバック S:HEVのグレードと価格は以下の通りです。

  • Premium Black S:HEV EX:424万6,000円
  • Premium S:HEV EX:452万1,000円

参考として、ガソリンモデルのレヴォーグ レイバック Limited EX(1.8Lターボ)は405万9,000円となっており、S:HEVモデルはガソリン車と価格差が比較的小さく設定されています。月間販売計画はレヴォーグ レイバック全4グレード合計で1,200台を目標としています。

ライバル車との比較と購入検討ポイント:

レヴォーグ レイバック S:HEVは、トヨタ ハリアーハイブリッドやマツダ CX-5などと競合するプレミアムクロスオーバーSUV・ワゴン市場において独自のポジションを持っています。水平対向エンジンによる低重心・機械式AWDによる高い安定性・ワゴンとしての積載性の高さという三つの強みを持ち合わせながら、WLTCモード19.0km/Lという優れた燃費性能を実現したことは大きな訴求力です。特に長距離ドライブやアウトドアを楽しみながら環境性能も妥協したくないユーザー層に強くマッチするモデルといえるでしょう。また全高1,550mmという数値はガソリンモデルより20mm低く設定されており、立体駐車場への対応可否を考える上でも重要なポイントとなります。

まとめ:レヴォーグ レイバック S:HEVはこんな人におすすめ:

スバル レヴォーグ レイバック S:HEVは、走りの質・環境性能・実用性・上質なデザインをすべて高いレベルで求めるドライバーに向けた、完成度の高い一台です。クロストレックやフォレスターで培ったストロングハイブリッド技術をフルサイズクロスオーバーワゴンに注ぎ込んだこのモデルは、スバルの電動化戦略における重要なマイルストーンでもあります。アウトドア志向のアクティブなファミリーから、長距離通勤・出張が多いビジネスパーソンまで、幅広いニーズに応えられる懐の深い車として注目が集まることは間違いありません。

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この記事を書いた人

KAZUのアバター KAZU 編集長

自動車専門メディア『最新自動車情報』編集長のKAZU。IT企業から独立後、自動車専門サイト『最新自動車情報』を立ち上げ、編集長として12年間運営に携わってまいりました。これまでに、新車・中古車、国産車(日本車)から輸入車(外車)まで、あらゆるメーカーの車種に関する記事を6,000本以上執筆。その経験と独自の分析力で、数々の新型車種の発表時期や詳細スペックに関する的確な予測を実現してきました。『最新自動車情報』編集長として、読者の皆様に信頼性の高い最新情報、専門的な視点からの購入アドバイス、そして車(クルマ)の奥深い魅力をお届けします。後悔しない一台選びをしたい方、自動車業界のトレンドをいち早く知りたい方は、ぜひフォローをお願いいたします。

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