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スバルのコンパクトSUV「レックス(REX)」が、2026年11月に一部改良を受けて新たに発売される予定であることが明らかになりました。ダイハツ「ロッキー」およびトヨタ「ライズ」と並ぶ兄弟車として開発されたレックスは、同タイミングで兄弟車とともに改良が実施されます。
安全システムの大幅なアップデートと内装加飾の質感向上が主な変更点となっており、スバルらしいきめ細かな商品改良によってさらなる魅力向上が図られます。この記事では、スバル新型レックス 2026年一部改良の変更点・価格・スペック・発売日について詳しく解説します。


スバル・レックスは、1972年から20年間にわたって販売されたスバルの軽自動車の車名を受け継ぎ、2022年11月にコンパクトSUVとして復活したモデルです。ダイハツ「ロッキー」・トヨタ「ライズ」の兄弟車として誕生し、スバル独自のデザインを纏いながら充実した安全装備と使い勝手の良さで支持を集めてきました。発売後も着実に改良が重ねられ、2024年11月にはバックソナーを新採用、2025年6月にはハイブリッドモデル「レックスハイブリッド」が追加設定、同年11月には1Lターボ4WDモデルも新たにラインナップされるなど、着実にモデルの幅を広げてきました。

そして2026年11月、スバル レックスはさらなる進化を遂げる一部改良版として新たに発売される予定です。今回の改良では外観デザインの変更は行われず、安全装備の強化と内装の質感向上に注力した内容となっています。
今回の一部改良における変更ポイントは以下の2点です。
■ 予防安全装備「スマートアシスト」の検知精度を大幅向上
安全システム「スマートアシスト」に最新のカメラを採用することで、これまで以上に精度の高い検知が可能になります。特に注目すべきは検知対象の拡大で、日常の運転シーンで事故リスクが高い以下のシーンに新たに対応します。
都市部での日常使いが多いコンパクトSUVとして、特に交差点での様々な危険シーンを的確にカバーする安全性能の強化は、ドライバーにとって非常に心強い進化といえます。
■ サイドレジスターリング加飾の変更による内装質感アップ
左右エアコン吹き出し口まわりの加飾(サイドレジスターリング)の配色が変更されます。従来の「レッド&シルバー塗装」から「レッド&ガンメタリック塗装」へと刷新され、より落ち着いた上質感のある室内空間に仕上がります。細部にまでこだわった変更により、日々乗るたびに高級感を感じられる内装へと進化します。
2026年の一部改良にあわせて、車両価格が約5万円程度アップする見通しです。改良前の現行価格は以下の通りです。
1.2L ガソリン(FF)
1.0L ガソリンターボ(4WD)
レックスハイブリッド(1.2L HEV/FF)
改良後の正式価格は2026年11月の発売発表時に確定する予定です。原材料費の高騰などを踏まえ5万円前後の値上げが予想されますが、強化された安全装備と高められた質感を考慮すれば、引き続き優れたコストパフォーマンスを発揮するモデルといえるでしょう。
レックスの外装デザインは今回の改良では変更なく、現行モデルのデザインが継続されます。大型のフロントグリルによる力強いフロントフェイスを軸に、厚みのあるロアボディと薄く軽快なキャビンとのコントラストがSUVらしい存在感を生み出しています。張り出したフェンダーと17インチの大径タイヤが踏ん張り感のあるシルエットを演出し、コンパクトなサイズながら堂々とした外観を実現しています。ヘッドライトはフルLED化されており、右左折時に内側から外側へと流れるように点灯するLEDシーケンシャルターンランプを採用することで、先進的な印象と周囲からの高い視認性を両立しています。デザイン要素をシンプルかつ明快にまとめることで、コンパクトながらクリア感と力強い存在感を表現しています。

内装の基本デザインも今回の改良では変更なし。シルバー加飾を施した背の高いフロントコンソールや、高い位置に配置されたスポーティなシフトレバー、コクピットタイプのインパネデザインによって、SUVらしいワクワク感のある空間が実現されています。先進性とプレミア感を感じさせる「アクティブ マルチ インフォメーションメーター」はステアリングスイッチの操作で4種類のデザインから表示を切り替えられ、ドライバーの好みに合わせたカスタマイズが楽しめます。

今回の改良点として、サイドレジスターリングがレッド&ガンメタリックへと変更され、インテリアの質感が一段とアップします。電動パーキングブレーキとオートブレーキホールド機能も標準装備されており、日常的な使い勝手の面でも優れています。メーカーオプションとして9インチディスプレイオーディオを設定しており、Apple CarPlayおよびAndroid Autoにも対応可能です。

ラゲッジスペースは最大容量369Lの大容量を確保しながら、さらに80Lの大容量アンダーラゲッジも備えており、コンパクトSUVクラストップレベルの収納力を誇ります。可動式デッキボードにより多様な荷物に対応でき、後席を前倒しにすることで長尺物の収納も可能。デッキボードを取り外せば背の高い荷物も積み込めるなど、日常のあらゆるニーズに柔軟に対応します。
パワートレインは今回の改良で変更なく、以下の3種類が引き続きラインナップされます。
ハイブリッドモデルは、発電専用の1.2Lエンジンと走行用の電気モーターを組み合わせた「eスマートハイブリッド」を採用。発電した電力でモーターを駆動するシリーズ式のため、EV走行に近い滑らかでパワフルな加速フィールが楽しめます。トランスミッションには世界初の「パワースプリット技術」を採用した「D-CVT」を組み合わせており、高速域では「ベルト+ギヤ駆動」に切り替わることで伝達効率を約8%向上。変速比幅を従来の5.3から7.3まで拡大したことで、低速域でのパワフルでスムーズな加速と、高速域での低燃費かつ静粛な走りが高次元で両立されています。
4WD車には電子制御の「ダイナミックトルクコントロール4WD」を採用しており、走行状態や路面状況に応じてECUが前後輪のトルク配分を100:0〜50:50の間でシームレスに制御します。走行中のトルク配分状況はマルチインフォメーションディスプレイでリアルタイムに確認できます。
2025年6月に新設定されたハイブリッドモデルのWLTCモード28.0km/Lは、コンパクトSUVクラスにおいて非常に優秀な燃費性能です。日常の街乗りから高速道路での長距離移動まで、幅広いシーンで経済的な走りを実現します。ガソリンFF車も20.7km/Lと実用的な燃費性能を確保しており、維持費を抑えたい方にも選びやすいラインナップが揃っています。
現行モデルから搭載されている主な安全装備は以下の通りで、2026年の改良でさらに検知性能が強化されます。
2026年の一部改良では、これらに加えて「対横断自転車の検知」「右折時の対向車両の検知」「右左折時の横断歩行者の検知」という3つの新機能が追加されます。都市部での交差点通過時など、これまで対応が難しかった複雑な交通シーンでの安全性が大きく向上し、日常の運転をより安心してサポートしてくれるシステムへと進化します。
ボディサイズは今回の改良でも変更なく、コンパクトSUVとして扱いやすいサイズ感を維持しています。
全幅1,695mmという5ナンバーサイズの車幅は、都市部の狭い道路や立体駐車場でも扱いやすく、日常使いでのストレスを感じさせません。最新プラットフォームの採用により室内空間を最大限に活用しながら、ボディ剛性も高い水準に仕上げられています。最低地上高185mmを確保しており、多少の悪路や段差でも安心して走行できるSUVとしての実力もしっかり備えています。
改良されるスバル新型レックスは、2026年11月の発売が予定されています。ダイハツ「ロッキー」・トヨタ「ライズ」の兄弟車と同時期に改良が実施される予定です。購入・乗り換えを検討している方は、2026年11月の正式発売発表に向けて最新情報を引き続き確認することをおすすめします。詳細については最寄りのスバル販売店にお問い合わせください。
2026年11月に発売予定のスバル レックス 一部改良モデルは、予防安全装備「スマートアシスト」の検知対象拡大による安全性能の向上と、サイドレジスターリングのレッド&ガンメタリックへの変更による内装質感アップが主な変更点です。外観デザインや基本スペックは現行モデルを継続しながら、日常の交差点シーンでの安全性を大きく底上げしたアップデート内容となっています。ガソリン・ターボ4WD・ハイブリッドと幅広いパワートレインを揃え、WLTCモード最大28.0km/Lという優秀な燃費性能を備えるスバル レックスは、コンパクトSUVとして多くのユーザーニーズに応えられる一台です。価格は約5万円前後のアップが予想されますが、進化した安全装備と洗練された質感を考えれば、依然として高い競争力を持つモデルといえるでしょう。
スバル レックス
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自動車専門メディア『最新自動車情報』編集長のKAZU。IT企業から独立後、自動車専門サイト『最新自動車情報』を立ち上げ、編集長として12年間運営に携わってまいりました。これまでに、新車・中古車、国産車(日本車)から輸入車(外車)まで、あらゆるメーカーの車種に関する記事を6,000本以上執筆。その経験と独自の分析力で、数々の新型車種の発表時期や詳細スペックに関する的確な予測を実現してきました。『最新自動車情報』編集長として、読者の皆様に信頼性の高い最新情報、専門的な視点からの購入アドバイス、そして車(クルマ)の奥深い魅力をお届けします。後悔しない一台選びをしたい方、自動車業界のトレンドをいち早く知りたい方は、ぜひフォローをお願いいたします。