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新型 DS N°7(ナンバーセブン) DS7の後継フルモデルチェンジ! 完全解説 スペック・価格・発売日まとめ【2026年最新情報】

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2026年3月17日、フランスのプレミアム自動車ブランド**DSオートモビル(DS Automobiles)は、同ブランドのフラッグシップSUV「DS 7」のフルモデルチェンジモデルとなる「DS N°7(ナンバーセブン)」**を正式発表しました。

目次

DS N°7とは?「DS7」からの世代交代・車名変更も話題

DS 7は2017年の登場以来、DSブランドのベストセラーモデルとして欧州を中心に高い人気を誇ってきました。今回は約9年ぶりの本格世代交代であり、プラットフォームから刷新された完全新型モデルとなります。単なるモデルチェンジに留まらず、「DS 7」から「DS N°7」へと車名も変更されたことがトピックのひとつ。これはすでに発売済みの「DS N°8」「DS N°4」に続く命名規則の統一であり、ブランド再構築の一環です。

2026-DS-No7
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CEOのザビエル・プジョー氏は発表にあたり、「N°7は、洗練さ・快適性・テクノロジーを融合した、DS史上最も成熟したモデルだ」とコメントしています。

外装デザイン|存在感をさらに高めた新世代フロントフェイス

DS N°7のエクステリアデザインは、すでに「DS N°8」で採用された新世代デザイン言語を継承しつつ、よりダイナミックなシルエットへと進化しています。

フロントの主な特徴:

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  • DS PixelVision(ピクセルビジョン)ヘッドライト:V字型のライトブレードと細身のLEDヘッドライトを組み合わせた独自のフロントフェイス。最大400m先の歩行者・車両を検知し、グレアを避けながら路面を照らすグレアフリーハイビームを搭載。さらに速度に応じて最大520mまで照射範囲が延長されるMain Beam Boost機能も採用。
  • DS Luminascreen グリル:イルミネーションを内蔵した光るグリルがプレミアム感をさらに演出。
  • フラッシュドアハンドル:走行中はドアハンドルがボディに格納されるフラッシュタイプを採用し、空力性能と外観のすっきり感を両立。

サイドからリアにかけて:

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ロングルーフ・スローピングルーフラインによりクーペライクなシルエットを実現。リアドアが延長され、サイドウィンドウの面積が旧モデル比30%拡大。全体のCd値(空気抵抗係数)は0.26という優れた数値を達成しており、EV航続距離延長に直接貢献しています。

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ホイールは最大21インチ(直径740mm)が設定され、より力強いスタンスを表現。ボディカラーは新色「シルクグリーン」を含む全6色が設定されています(パラジウムグレー、トパーズブルー、アラバスターホワイト、クリスタルパール、ペルラネラブラック)。また、ルーフをダークブラックでコントラストさせるバイトーンカラーも選択可能です。

Stellantisメディアプレスリリース

ボディサイズ比較|DS7より一回り大きく、室内空間も拡大

DS N°7はDS 7と比べ全長が70mm延長、ホイールベースも50mm拡大されました。数字だけでは小さく見えますが、この拡大幅が後席レッグルーム、ガラスエリアの拡大(リアサイドウィンドウ+30%)、パノラマルーフの拡大(+40%)として直接反映されています。

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項目DS N°7(新型)DS 7(旧型)
全長4,660 mm4,590 mm
全幅1,900 mm1,900 mm
全高1,630 mm1,635 mm
ホイールベース2,790 mm2,740 mm
ラゲッジ容量(最大)560 L555 L
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サイズ感としてはコンパクトSUVの範疇を保ちつつ、上位クラスに匹敵する室内空間・ラゲッジを実現した「クラスを超えた快適性」が最大の訴求ポイントです。ラゲッジスペースは最大560Lを確保(AWD+サブウーファー装着時は500L)。リアシートは40/20/40の分割可倒式となっています。

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インテリア|16インチ大型画面&X字型ステアリングが新デザインの核

DS N°7の室内は「ファーストクラスのような空間」をコンセプトに設計されており、素材・仕上げ・テクノロジーの3軸で大幅に進化しています。

コックピット:

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  • 16インチ大型インフォテイメントディスプレイ(DS IRIS SYSTEM 2.0):スマートフォンのように直感的に操作でき、ワイヤレスApple CarPlay・Android Autoに標準対応。さらにChatGPTを内蔵し、自然な会話でDS N°7を操作できる先進機能も搭載。
  • 10インチデジタルインストルメントクラスター:フル液晶メーターをダッシュボードに美しく統合。
  • 拡張ヘッドアップディスプレイ(DS Extended HUD):速度・ナビ・交通標識をフロントガラスに投影。視線移動を最小化し、ドライバーの負担を軽減。
  • X型ステアリングホイール:DSの新しい「ブランドシグネチャー」として採用。エルゴノミクスに優れた新しい握り方を提案し、センター部分はナッパレザーと刺繍で加飾。

シート・素材:

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ファブリック、アルカンターラ、ナッパレザーの3種類からインテリア素材を選択可能。アルミや本木目など本格的なトリムも設定されます。フロントシートはヒーター・ベンチレーション・マッサージ機能に加え、DS ネックウォーマー(首元を温めるヒーター)を装備。後席にもシートヒーターが設定されています。

オーディオ:
フランスのプレミアムオーディオブランド**FOCAL(フォーカル)**が専用チューニングした「ELECTRA 3D by FOCAL」サウンドシステムをオプション設定。14スピーカー+690Wアンプによる立体的なサウンドステージを実現しています。通常は6スピーカー構成。

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5種類のインテリアモード:

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  1. DS バサルトブラック(キャンバス)
  2. DS パールグレー&エターナルブルー(キャンバス)
  3. エターナルブルー アルカンターラ
  4. セレスト グレーまたはバサルトブラック ナッパレザー
  5. ブラック ビザンチン ナッパレザー(LA PREMIÈRE限定・アールデコ調の高級仕様)

Stellantisプレスリリース


パワートレイン詳細|EV3種+マイルドハイブリッドの全4ラインナップ

DS N°7はステランティス(Stellantis)グループのSTLA Mediumプラットフォームを採用。プジョーe-3008やe-5008と同じ基盤を使用しており、大容量バッテリーと高効率モーターをパッケージングするのに最適化された構造です。

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■ EVモデル:N°7 E-TENSE(3グレード)

グレードバッテリーモーター最高出力(通常/ブースト)航続距離(WLTP)
FWD73.7 kWh前輪駆動230 PS / 260 PS543 km
FWD LONG RANGE97.2 kWh前輪駆動245 PS / 280 PS740 km
AWD LONG RANGE97.2 kWh前後四輪駆動350 PS / 375 PS679 km

FWD LONG RANGEモデルが誇るWLTP航続距離740kmは、コンパクトSUVセグメントでは最長クラスの数値です。高速道路(平均120km/h走行)でも450kmの走行が可能。97.2 kWhバッテリーは北フランスの**ACC Gigafactory(ビリー・ベルクロー工場)**で製造されており、欧州域内の製造にこだわったサプライチェーンを構築しています。

充電性能:

  • DC急速充電:最大160kW対応(20→80%充電:約27〜31分)
  • AC普通充電:標準11kW、オプション22kW
  • Plug & Charge(DC急速充電スタンドに挿すだけで自動課金・充電開始)
  • V2L(ビークル・ツー・ロード)対応:車のバッテリーから230V/50Hzの電力を外部機器に供給可能
  • 回生ブレーキ:パドルシフトで3段階に調整可能、ワンペダル走行にも対応

AWD LONG RANGEモデルはブースト時に最大375PSを発揮し、0→100 km/h加速5.4秒を実現。スポーティな走りも楽しめます。

■ ハイブリッドモデル:N°7 HYBRID 145

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EVへの移行を検討しているが、まだ充電インフラが整っていないユーザー向けに、セルフチャージ式の48V マイルドハイブリッドも設定されます。

  • エンジン:1.2L 直列3気筒ガソリンターボ
  • 電動モーター:21kW(28PS)
  • トランスミッション:6速DCT(デュアルクラッチ)
  • 総合最高出力:145PS
  • 燃料消費率:5.4L/100km(約18.5km/L)
  • CO₂排出量:121〜127g/km(セグメント最低水準)

このハイブリッドシステムは、市街地・郊外走行時に走行時間の最大50%を電動モードで走行できる効率性を誇ります。外部充電不要のセルフチャージ式のため、充電インフラを気にせず扱えるのが強みです。旧モデルのプラグインハイブリッド(PHEV)から変更され、エントリー価格の引き下げにもつながっています。

Carscoops / Stellantisプレスリリース


先進安全技術|DSドライブアシスト2.0+ナイトビジョン搭載

DS N°7は先進運転支援システム(ADAS)の面でも充実の装備を誇ります。

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DS DRIVE ASSIST 2.0(レベル2半自動運転):

  • 車間距離制御アダプティブクルーズコントロール(ACC Stop & Go)
  • レーンセンタリングアシスト
  • 半自動レーンチェンジ(70〜140km/hで方向指示器を出すと自動実行)
  • 予測型ACC(Predictive ACC):道路形状・速度制限・カーブ半径に応じて速度を自動調整。ラウンドアバウトや交差点でも機能するのが特徴。

DS ナイトビジョン(DS NIGHT VISION):
フロントバンパー内蔵の赤外線カメラが、暗闇の中で最大300m先の歩行者・自転車・動物を検知し、デジタルメータークラスター内に警告表示。このセグメントでナイトビジョンシステムを標準的に提供するのはDSのみというアドバンテージがあります。

その他の注目装備:

  • デジタルルームミラー(通常ミラーと広角カメラの2モード切り替え)
  • DS ACTIVE SCAN SUSPENSION(ウィンドシールドカメラが路面を先読みし、各ショックアブソーバーを個別に制御する電子制御サスペンション)
  • アコースティックラミネートガラス(フロント標準、フロント・リア両ドアにオプション設定可)

Stellantisプレスリリース


欧州製造・サステナビリティへの取り組み

DS N°7はその製造サプライチェーンを意識的に欧州域内に集約しています。

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  • バッテリー(97.2kWh):フランス北部・ビリー・ベルクロー ACCギガファクトリー製
  • 電動モーター:フランス東部製
  • 最終組立:イタリア・メルフィ工場

素材面でも持続可能性へのこだわりが見られます。アルカンターラはリサイクル素材68%含有、ナッパレザーはオリーブの葉から抽出したタンニンを用いる非毒性・生分解性の伝統的なレザー加工を採用。テキスタイルは60%、カーペットは75%、フロアマットは96%にエンドオブライフ回収素材が使用されています。また、クロームメッキをペイント・アルミ・磨きステンレスに置き換えることで重金属の使用を削減しています。


価格・発売日情報|欧州では2026年3月17日より受注開始

欧州(フランス)

2026年3月17日より、フランスにて受注が開始されています。最初のオーダー受付グレードは法人向けの「N°7 E-TENSE FWD ÉTOILE LIGNE BUSINESS」で、フランス国内価格は**€64,200(約1,020万円前後)**。

このBusiness Line仕様には、フランスの法人向けBIK(現物給与課税)を最大70%削減できるエコスコアが付与されており、法人ユーザーにとって特に魅力的な選択肢となっています。

全グレードにはDS SÉRENITÉプログラムが付帯し、最長8年または16万kmのプレミアム保証(インフォテイメントシステムを含む)、47カ国での24時間ロードサイドアシスタンス、代車サービスが提供されます。

その後、エコロジカルボーナス(購入補助金)対象グレードを含む全グレードが段階的に受注開始となる予定です。

日本市場への導入について

2026年3月時点では、日本への導入時期・価格は未発表です。ただし、現行のDS 7(日本国内定価:約819万円〜)を踏まえると、日本市場に導入される場合は**900万円前後〜**となる可能性が見込まれます。DS オートモビルの日本公式サイトでも情報公開が期待されます。

DS N°7の競合モデルは?

DS N°7はコンパクトSUVプレミアムセグメントに属し、以下のモデルと競合関係にあります。

  • BMW X3(BMW)メルセデス・ベンツ GLC(Mercedes-Benz):ドイツ勢の王道プレミアムSUV
  • ボルボ XC60(Volvo):スカンジナビアデザイン×先進安全装備で人気
  • レクサス UX / NX(Lexus):日本勢プレミアムハイブリッドSUV
  • プジョー e-3008 / e-5008:同じSTLAミディアムプラットフォームを共用する兄弟モデル(より大衆志向)

DS N°7の差別化ポイントは、フランスのラグジュアリー文化を体現した内装素材・パリクチュール的な装飾、そしてEVクラス最長水準のWLTP740km航続距離、さらにセグメント唯一のナイトビジョンシステムなどの先進技術です。

まとめ|DS N°7の注目ポイントをおさらい

DS N°7(DS N° 7)は、DS 7の後継としてすべてが進化した完全新型モデルです。以下に主なポイントを整理します。

外観・サイズ: 全長4,660mm(+70mm)、ホイールベース2,790mm(+50mm)、Cd値0.26の高効率エアロボディ。PixelVision LED、21インチホイール対応。

内装: 16インチインフォテイメント(ChatGPT内蔵のDS IRIS SYSTEM 2.0)、10インチメータークラスター、X字型ステアリング、FOCAL製14スピーカーオーディオ。ナッパレザー・アルカンターラなど上質素材。

パワートレイン: EV3種(最大WLTP740km、最大350PS)+マイルドハイブリッド1種(145PS、CO₂排出121g/km)。160kW急速充電、V2L対応。

安全装備: レベル2半自動運転(DS Drive Assist 2.0)、予測型ACC、ナイトビジョン(300m先検知)、電子制御サスペンション(DS Active Scan)。

価格・発売: 欧州(フランス)にて2026年3月17日受注開始。€64,200〜(フランス国内価格)。日本導入は未発表。

DS N°7は、EV時代のプレミアムSUVとして高い競争力を持った1台です。今後の日本市場への導入情報にも要注目です。

参考・引用元:

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この記事を書いた人

KAZUのアバター KAZU 編集長

自動車専門メディア『最新自動車情報』編集長のKAZU。IT企業から独立後、自動車専門サイト『最新自動車情報』を立ち上げ、編集長として12年間運営に携わってまいりました。これまでに、新車・中古車、国産車(日本車)から輸入車(外車)まで、あらゆるメーカーの車種に関する記事を6,000本以上執筆。その経験と独自の分析力で、数々の新型車種の発表時期や詳細スペックに関する的確な予測を実現してきました。『最新自動車情報』編集長として、読者の皆様に信頼性の高い最新情報、専門的な視点からの購入アドバイス、そして車(クルマ)の奥深い魅力をお届けします。後悔しない一台選びをしたい方、自動車業界のトレンドをいち早く知りたい方は、ぜひフォローをお願いいたします。

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