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【2026年10月世界初公開】アストンマーティン 新型 ヴァルハラ スパイダー 1079PS スペック・日本導入を徹底解説

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アストンマーティン ヴァルハラ スパイダーの外観(フロント)

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アストンマーティンは2026年10月28日、ミッドシップのプラグインハイブリッド・スーパーカー「ヴァルハラ」に、屋根を取り外せるオープンモデル「ヴァルハラ スパイダー」を追加すると発表しました。最高出力1079PSのパワートレインはクーペと同じで、屋根を外した状態でも最高速度350km/hに届く、ブランド史上もっとも速いオープンカーです。

ヴァルハラは、アストンマーティンにとって初めてのミッドシップ量産車であり、初めてのプラグインハイブリッド車でもあります。2024年12月に市販仕様の詳細が公開され、クーペは世界999台限定で生産が進められてきました。スパイダーはそのクーペをベースに、空力と電子制御を屋根なしの状態に合わせて作り直したモデルで、納車は2027年第3四半期(7〜9月)に始まる予定です。

この記事では、新型ヴァルハラ スパイダーの特徴、クーペとの違い、パワートレインとスペック、価格と日本導入の見通し、購入前に知っておきたいポイントまで、わかりやすくまとめました。

アストンマーティン ヴァルハラ スパイダーの外観(屋根を外した状態のフロント)
画像:アストンマーティン
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目次

そもそも新型ヴァルハラ スパイダーとは?

ヴァルハラ スパイダーは、アストンマーティンが「究極のオープンスーパーカー」と位置づける2人乗りのミッドシップスポーツカーです。運転席の後ろにV8エンジンを積むミッドシップのオープンカーを量産するのは、アストンマーティンとしてこれが初めてになります。

開発には、アストンマーティンのF1チームの技術部門である「アストンマーティン・パフォーマンス・テクノロジーズ(AMPT)」が深く関わっています。車体の骨格となるカーボンファイバー製のタブ(乗員を囲むバスタブ状の構造)、空力、車両の動きの制御といった中核の部分は、クーペと同じくAMPTとの共同作業で仕上げられました。

アストンマーティンのエイドリアン・ホールマークCEOは、クーペのデザインと走りの幅広さを残しながら、オープンカーならではの楽しみを加えたモデルだと説明しています。

世界初公開の舞台は、発表直後の週末に米国ラスベガスで開かれる「2026 Concours at Wynn Las Vegas」です。生産台数や価格は、今回の発表では明らかにされていません。

新型ヴァルハラ スパイダーの特徴まとめ

公式に発表された主な特徴は以下の通りです。

  • 屋根は2種類:取り外して収納できるファブリックルーフが標準。オプションでカーボン製のハードトップも選べる
  • 屋根なしでも350km/h:最高速度(電子制御で制限)は、屋根を外した状態でも届く。ブランド史上最速のオープンカー
  • オープン専用の空力:脱着式のウインドディフレクターを新設し、エンジンの吸気口(シュノーケル)は35mm高く作り直した
  • パワートレインはクーペと共通:4.0L V8ツインターボ+モーター3基のPHEVで、システム出力1079PS・1100Nm
  • 快適性も向上:カーボン製の「ツーリングシート」を標準化し、上に開くドアは窓枠のないフレームレス構造に

① 標準のファブリックルーフとオプションのカーボンハードトップ

アストンマーティン ヴァルハラ スパイダーの外観(屋根を外した状態のサイドビュー)
画像:アストンマーティン

ヴァルハラ スパイダーには、黒いファブリック(布)製のルーフが標準で付きます。手で取り外して車内に収納できるタイプで、出かけた先で天気が崩れても屋根を戻せる安心感があります。ファブリックルーフを付けた状態で出せる速度は200km/hまでで、アストンマーティンはこのクラスでもっとも高い数値だとしています。

オプションのカーボンファイバー製ハードトップを選ぶと、屋根を付けたまま最高速度の350km/hまで使えます。このほか、駐車中に車内を雨から守るためのレインカバーも用意されます。走行中の開閉を前提にした電動の折りたたみ式ではなく、取り外し式のルーフにしたのは、クーペのすっきりとしたシルエットを崩さないためです。

② 屋根を外しても最高速350km/hを出せる空力

アストンマーティン ヴァルハラ スパイダーの走行シーン(フロント)
画像:アストンマーティン

オープンカーは、屋根を外すと車体の上を流れる空気が乱れ、空力性能も乗員の快適性も落ちやすくなります。ヴァルハラ スパイダーは、屋根を外したときに取り付ける専用のウインドディフレクターでこの問題に対応しました。フロントガラスの上端から流れる空気を整えて、冷却用の空気をエンジンの吸気口(シュノーケル)へ導きつつ、乗員の頭上には風を持ち上げて流す仕組みです。

シュノーケル自体もスパイダー専用に形を見直し、クーペより35mm高くなっています。屋根を付けているときは、ウインドディフレクターを3つに折りたたんで、サイドシルに新しく設けた15Lの収納スペースにしまえます。

前後のアクティブエアロ(走行状況に合わせて動く空力パーツ)と横滑り防止装置(ESP)の制御は、屋根ありと屋根なしの両方に合わせて調整し直されました。最大ダウンフォースは、屋根を付けた状態で600kgを超えます。

③ 1079PSのプラグインハイブリッドはクーペと共通

パワートレインはクーペとまったく同じです。828PSの4.0L V8ツインターボエンジンに、合わせて251PSを生む3つのモーターを組み合わせ、システム全体で1079PS・1100Nmを発生します。V8エンジンはヴァルハラ専用で、1Lあたりの出力はアストンマーティンのエンジンとして過去最高です。

アストンマーティンは、スパイダーとクーペの技術的な違いを、アクティブエアロとESPの制御の調整だけに絞ったとしています。走りの土台となるハードウェアとソフトウェアは、クーペのものをそのまま受け継いでいます。

④ ツーリングシートとフレームレスのディヘドラルドア

スパイダーでは、新しいカーボン製の「ツーリングシート」が標準になりました。屋根を付けた状態での乗り降りのしやすさと、座り心地を高めたシートです。サーキットでの体の支えを重視する人は、クーペと同じカーボンシートを追加費用なしで選べます。

斜め上に開くカーボン製のディヘドラルドアもクーペから受け継ぎましたが、開閉の動きをなめらかにし、窓枠のないフレームレスのデザインに変えています。ドアガラスの上端のカーブもわずかに強めて、屋根を付けたときの乗り降りをしやすくしました。


新型ヴァルハラ スパイダーの価格と生産台数

2026年10月28日の発表では、ヴァルハラ スパイダーの価格と生産台数は公表されていません。日本での価格も未発表です。

項目ヴァルハラ スパイダーヴァルハラ(クーペ)
価格(海外・日本)未発表未発表(公式リリースに記載なし)
生産台数未発表世界999台限定
生産・納車開始2027年第3四半期から納車2025年第2四半期に生産開始予定(2024年12月発表時)

新型ヴァルハラ スパイダーのボディサイズ

全長・全幅・全高・車両重量は、スパイダーについては公表されていません。外から見える違いは、ルーフが取り外し式になったことと、エンジンの吸気口が35mm高くなったことです。ホイールベースや車体の骨格はクーペと同じカーボンタブを使っているため、基本の寸法はクーペに近いと見込まれます。

流れるようなシルエット!新型ヴァルハラ スパイダーの外装(エクステリア)

フロント

アストンマーティン ヴァルハラ スパイダーの外観(斜め前から見たフロント)
画像:アストンマーティン

フロントは、低く構えたノーズに細いヘッドライトを組み合わせた、ヴァルハラ共通の顔つきです。公開された写真の車は、シルバーのボディにゴールドのアクセントとゴールドのホイールを組み合わせています。ボディの奥に隠されたアクティブ・フロントウイングは、クーペと同じく走行モードに合わせて動き、前後のダウンフォースの配分を整えます。

リア

アストンマーティン ヴァルハラ スパイダーの外観(リア)
画像:アストンマーティン

リアには、大きなディフューザーと高い位置に置かれたウイングが並びます。クーペでは、サーキット向けの「レース」モードを選ぶとリアウイングが油圧で255mmせり上がり、ブレーキング時にはエアブレーキとしても働きます。スパイダーはこのアクティブエアロの仕組みをそのまま受け継ぎ、屋根の有無に合わせて制御を調整しています。

オープンでも快適に!新型ヴァルハラ スパイダーの内装(インテリア)

室内は2人乗りで、写真の車は赤系の内装色が組み合わされています。標準のツーリングシートに加え、オープン走行時の風の巻き込みを抑えるウインドディフレクターの採用で、屋根を外したときの快適性を高めたのがスパイダーの特徴です。走行モードは、センターコンソールのダイヤルで切り替えます。

内装の詳しい写真や装備の一覧は、今後の公開を待つ必要があります。


新型ヴァルハラ スパイダーのパワートレインとスペック

項目内容
エンジン4.0L V8ツインターボ(フラットプレーン・クランク)
エンジン出力828PS
モーター3基(前輪用2基+変速機内蔵1基)合計251PS
システム出力・トルク1079PS・1100Nm
変速機8速デュアルクラッチ(DCT)、電子制御リアデフ
駆動方式4WD(前輪はモーター、後輪はエンジン+モーター)
最高速度350km/h(電子制御で制限。ファブリックルーフ装着時は200km/hまで)
最大ダウンフォース600kg超(屋根を付けた状態)
車体構造カーボンファイバー製タブ

前輪は2つのモーターで駆動し、左右の駆動力を細かく配分する「電動トルクベクタリング」で、曲がりやすさと安定性を両立させています。3つ目のモーターは8速DCTに組み込まれ、V8エンジンと一緒に後輪を駆動します。前輪と後輪は機械的につながっておらず、4つのタイヤへの力の配分は統合制御システム「IVC」が常に管理します。

IVCはサスペンションやブレーキ、アクティブエアロなどをまとめて制御し、「ピュアEV」「スポーツ」「スポーツ+」「レース」の4つの走行モードに合わせて車の性格を変えます(モード名はクーペの公式発表による)。

なお、クーペの0-100km/h加速は2.5秒と発表されていますが、スパイダーの加速タイムは今回の発表には含まれていません。

新型ヴァルハラ スパイダーのEV走行と燃費

ヴァルハラはプラグインハイブリッド車なので、エンジンを止めてモーターだけで走ることもできます。クーペの公式発表では、ピュアEVモードは前輪のモーターだけで走り、航続距離は14km、最高速度は140km/hに制限されます。住宅街を静かに出発し、帰ってくるときに使う場面を想定したモードです。バッテリーの残量が減ると、自動でスポーツモードに切り替わります。

スパイダーも同じパワートレインを使うため、EV走行の仕組みは共通です。ただし、スパイダーのEV航続距離や燃費(WLTCモードなど)は公表されていません。

新型ヴァルハラ スパイダーとクーペ・ヴァンテージ ロードスターの違い

項目ヴァルハラ スパイダーヴァルハラ(クーペ)ヴァンテージ ロードスター
エンジン配置ミッドシップミッドシップフロント
パワートレイン4.0L V8ターボ+モーター3基4.0L V8ターボ+モーター3基4.0L V8ターボ
出力・トルク1079PS・1100Nm1079PS・1100Nm665PS・800Nm
屋根取り外し式(布が標準、カーボンはオプション)固定電動ソフトトップ(6.8秒で開閉)
最高速度350km/h350km/h-

同じアストンマーティンのオープンカーでも、ヴァンテージ ロードスターは時速50kmまでなら走りながら6.8秒で屋根を開け閉めできる、日常で使いやすいモデルです。ヴァルハラ スパイダーは、屋根の開け閉めの手軽さよりも、クーペと同じ速さとサーキット性能を優先したモデルと考えると違いが分かりやすいでしょう。


新型ヴァルハラ スパイダーの日本発売日はいつ?

アストンマーティンは、ヴァルハラ スパイダーの納車を2027年第3四半期に始めると発表しています。ただし、これは世界全体での予定で、日本での発売日・価格・導入台数は発表されていません。

アストンマーティンの日本語公式サイトには、クーペのヴァルハラの車種ページが用意されています。スパイダーについても、日本への導入が決まれば公式サイトや正規販売店から案内が出ると考えられます。

購入前にチェックしたい3つのポイント

1つ目は、生産台数と注文枠です。クーペは世界999台限定で、スパイダーの台数はまだ分かっていません。興味がある方は、早めに正規販売店へ相談しておくと安心です。

2つ目は、ルーフの選び方です。標準のファブリックルーフは収納しやすい反面、装着時は200km/hまでという制限があります。サーキット走行や高速での走りを重視するなら、カーボンハードトップのオプションも検討しておきたいところです。

3つ目は、シートの選び方です。標準のツーリングシートは乗り降りと快適性を重視したもので、クーペと同じカーボンシートは追加費用なしで選べます。普段のドライブが中心か、サーキット走行が多いかで選ぶとよいでしょう。

新型ヴァルハラ スパイダーに関するよくある質問(FAQ)

Q. ヴァルハラ スパイダーはいつ発表されましたか?
A. アストンマーティンが2026年10月28日に発表しました。一般向けの世界初公開は、米国ラスベガスの「2026 Concours at Wynn Las Vegas」です。

Q. 価格はいくらですか?
A. 海外・日本とも、価格は発表されていません。

Q. 納車はいつから始まりますか?
A. 2027年第3四半期(7〜9月)から始まる予定です。日本での時期は未発表です。

Q. 屋根を外しても最高速度は出せますか?
A. はい。屋根を外した状態でも最高速度350km/hに届きます。ファブリックルーフを付けた状態では200km/hまでで、カーボンハードトップなら屋根を付けたまま350km/hまで出せます。

まとめ:新型ヴァルハラ スパイダーは「屋根を外しても妥協しない」ミッドシップPHEV

ヴァルハラ スパイダーは、アストンマーティン初のミッドシップ量産オープンカーです。1079PSのプラグインハイブリッドをクーペから受け継ぎ、ウインドディフレクターや専用の空力制御によって、屋根を外しても最高速350km/hに届く性能を実現しました。

価格・生産台数・日本導入はまだ発表されておらず、納車は2027年第3四半期からの予定です。クーペが999台限定であることを考えると、スパイダーも手に入れられる人は限られそうです。気になる方は、正規販売店の案内をこまめに確認しておきましょう。

最新情報が入り次第、随時更新していきます。

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