ホンダは「CR-Z」のマイナーチェンジを2015年8月27日発表、2015年10月19日発売した。
新型 CR-Z マイナーチェンジ
旧型モデルは初代モデルで2010年2月26日から販売が開始されその後、2012年9月28日にマイナーチェンジを行い、ホンダのハイブリッドカーでは初となるリチウムイオンバッテリーを搭載、バッテリー電圧を高めたことでモーター出力を向上した。外装ではフロントバンパーやリアディフューザー等のデザインを変更、8連LEDポジショニングランプを採用した。内装も素材やデザイン、配色の変更を行った。
今回のマイナーチェンジでは期待する人も多いと思うが、新開発のi-DCDハイブリッドシステムを搭載はなく旧型のモデルと同じ「Honda IMAシステム」を採用しハイブリッドシステムの変更はない
1.5 L 直4 SOHC 4バルブ i-VTEC、最高出力:118ps / 6,600rpm、最大トルク:14.7kgm/ 4,800rpm、モーター出力:20ps/2,000rpm、デザイン変更は行われ新しいデザインのフロントバンパー、リアバンパー、サイドスカート、アルミホイールが変更され新しいLEDヘッドライトを採用し、よりスポーティなイメージになった。インテリアなども変更し、電子制御パーキングブレーキ、「プッシュエンジンスタート/ストップスイッチ」採用だ。
2017年にはCR-Zのフルモデルチェンジも行われる予定で、ハイブリッドシステムもi-DCDハイブリッドシステム。を採用しエンジンもi-VTECターボエンジンを搭載される予定である。フルモデルチェンジCR-Z
外装色にプレミアムベルベットパープル・パール、2トーンカラースタイルにブリリアントスポーティブルーメタリックとブラックルーフの組合せを新たに設定。
新型 CR-Z マイナーチェンジ スペック
スペック | 新型 CR-Z |
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全長 | 4.075mm |
全幅 | 1.740mm |
全高 | 1.395mm |
ホイールベース | 2.435mm |
エンジン | 1.5 L 直4 SOHC 4バルブ i-VTEC |
最高出力 | 118ps / 6,600rpm |
最大トルク | 14.7kgm/ 4,800rpm |
モーター出力 | 20ps/2,000rpm |
JC08モード燃費 | 21.6km/L |
価格 | 270万円~292万200円 |
ホンダニュースリリース