フォルクスワーゲンは新型パサートとパサートヴァリアントのGTE プラグインハイブリッド (PHEV) モデルを日本で2016年6月7日から販売を開始した。新型ゴルフGTEに続くプラグインハイブリッド(PHEV)モデル第2弾である。
新型 パサート / パサートヴァリアントについて
旧型パサートは7月3日ドイツにて8代目となる2015年モデルのパサートを発表しフルモデルチェンジを果たした。そして、フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは2015年7月16日新型パサートとパサートヴァリアントを日本全国の ディーラーで販売を開始した。新型パサート B8は、ゴルフと共用のMQBフレキシブルプラットフォームが採用され、車輌重量をモデルによって85kgも減量しているのが特徴である。
新型 パサート / パサートヴァリアント GTE スペックについて
全長:4,775〜4,785mm
全幅:1,830mm
全高:1,460〜1,510mm
ホイールベース:2,800mm
直列4気筒 1.4L ターボ
最高出力:156ps
モーター出力:116ps
システム出力:211ps
ミッション:6速DSG デュアルクラッチ
バッテリー:リチウムイオンバッテリー (9.9kWh)
0-100km/h加速 :7.4秒
JC08モード燃費燃費:21.4km/L 最大51.7kmを電力のみで走行可能
走行モード:EV/ハイブリッド(HV)/GTEの3種類
価格:5,199,000〜5,999,000円
新型 パサート / パサートヴァリアント GTE スペックについて
「Passat GTE」シリーズのエクステリアやインテリアにも、フォルクスワーゲンの e-mobility を象徴するブルーを用いたパーツを装着することで、「GTE」シリーズとしての統一感あるデザインを際立たせ、他のフォルクスワーゲン各モデルとの明確な差別化を図っている。フロント部分では、青いGTE エンブレムと LED ヘッドライトからラジエーターグリルの上部に伸びる水平ラインが大きな特徴になっていますが、その中でもとくに印象的なのが、フォルクスワーゲンの e-mobility シリーズに共通して用いられているフロントバンパーの左右に埋め込まれたC 字型の LED ランプでしょう。同じようにインテリアも GTE 専用のレザー3 本スポークマルチファンクションステアリングホイール(オーディオコントロール付、カラードステッチ)やシフトノブなどにブルーのステッチが入っています。デジタルメータークラスターの“Active Info Display”(アクティブ インフォ ディスプレイ)やヘッドアップディスプレイを他のフォルクスワーゲンモデルに先駆けて採用。これにより、先進性と共に優れた利便性と安全性を実現。また、従来よりも機能向上した駐車支援システム”ParkAssist”やアラウンドビューカメラ”Area View“といったさらなる先進技術も Passat シリーズに新たに採用された 。渋滞時追従支援システム”Traffic Assist“やアダプティブクルーズコントロール”ACC”(全車速追従機能付)などの全方位アドバンスド・セーフティを標準設定。
フォルクスワーゲン